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格ゲー好きの彼女は笑いながら超必をブッパなす!

作者:八月一日
『格闘ゲーム』 

 それは90年代に爆発的なブームを巻き起こし、ビデオゲームの一大ジャンルにまで上り詰めた。

 画期的なゲームシステム、魅力的なキャラクターの数々は当時の子供は勿論、昼はサラリーマンとして働く大人たちまで魅了をし、その勢いは止まることを知らず社会現象にまで至る。

 生み出される多くの名作、次々と現れる強豪プレイヤー達による名勝負。
 プレイする者、観戦する者も含め、それは正に年齢、性別、人種を超え大勢の人々を熱狂させるエンターテイメントだった……。


 ――それから二十余年……


 当時、永遠に続くかと思われた熱狂的ブームは去り、その勢いは過去のモノとして語られる程に時間が流れたそんな現代、物語はそこから始まる――。

 とある高校生、兎神京太郎は街角のゲームセンター『TOP10』に来ていた。
 その日、京太郎はゲームセンターでチョットした事件に巻き込まれ、格闘ゲーム好きな少女、静流目宮古と出会う。

 出会いはゲームセンターの地下、格闘ゲームしか設置していない一風変わった部屋。
 しかしその場所で京太郎が見た光景は、かの栄光の時期を想像させる程に大勢の客が格闘ゲームに夢中、そして没頭している姿。

 ――そう、流行が去ろうともプレイヤー達の熱き闘争心と心の火種は消えてなどはいなかった!
 プレイヤ―が居る限り、格闘ゲームが好きな心がある限りその炎が絶える事は無い! 

 目の前に広がる知らなかった世界と、一人の少女に徐々に惹かれていく京太郎。そして同じく自分とは違う価値観を持つ少年に惹かれる宮古。

 ――これは誰もが一度はプレイしたことがあるだろう『格闘ゲーム』を通じて歩み寄る、そんな物語である――
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