魔法授業
オルメテオ・ミクトラ 通称「オル」は、学園で一人でいることが割と多い、否、訂正、“割りと”ではない“いつも”一人である。
理由は、クラスメイトが真面目で誰もオルの相手をしないというわけではない。普通に仲の良い者どうしでいくつものグループがあり、スクールカーストなるものがはびこっている。
つまり、答えは単純明解で、オルはクラス内でハブられておるのである。
あくまでもオルの通っているこの学園は、能力が優秀な者が集う場であり、この学園のカースト順位は、大方、能力の強さできまり、周りから無能や劣等生のレッテルを貼られたオルはカースト最下位なわけで、だいたいの人は普通そんなやつとは仲良くするわけがない、だからオルは学園ではいつも一人であるのだ。
「おはよう、全員揃ってるな、授業はじめるぞ。今日の予定は、1限が魔法講義、2限も魔法講義、そんで昼飯食べてから、3限が魔法演習だからな~。昼飯の後に第3演習場に集合な、午前中にしっかり復習しとけよ」
と、担任のガーミット先生が時間どうり教室の扉から入って来て今日の予定をはなしてくれた。
「起立、礼、着席」
学級委員長が号令をかけ、1限の授業が始まった。
授業内容は、いたって簡単だ、魔法の特性の話から始まり属性や、発動のしかたなど。
だが15歳になる自分達は、そのなこと知っている、むしろ、知らないのは5才ぐらいまでなものだ。
ちなみに、この世界では7歳になると設計図が、神様貰えるとされており、誕生日を迎えると脳内それらしきものが想像できるようになり、紙に書き出すことで、神様からそこに書いたものが貰える。それは、一人一人違い使いこなせるか否かは、持ち主に寄ってくる。
そして、15歳になると、地方の学園などに通い、使いこなせるように学ぶのだ。
その中でも、学園都市の学園は、トップ中のトップであるのだが、大体の人は学園に入るまえから
自分の設計物を使っているので、1年生でやる授業は、一般常識であるからだ。学園もこのこと知ってはいるが、カリキュラムてきに外せないのである。
だが一応分からない者のために説明しておくと。
魔法とは、世界の理を改変させること、つまり、無から有へと、自らの魔力を媒介として事象を起こすこと。
また、魔力には属性があり、主に、火、水、土、風、雷、があり、まれに特殊な属性、無属性がある。
それらは、人によって違い、1人1属性ではあるけれど、1つの属性の中にも人によって多少の違いがでる。
その違いで、個人の強さが変わったり、向き不向きが出るものである。
そして、オルは『無属性』である。ちなみに無属性とは他5属性では言い表せない属性のことを、総称として無属性と呼ぶ。これは、他5属性でも似たようなことが言え一人一人に、固有ネームがある。
そして、オルの無属性魔法の固有ネームは、『創造』である。




