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どこかのだれかがしゃべっているようです ~どこだれ~  作者: 子心
どこかの兄妹がしゃべっているようです
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93/175

332話~333話

「おにいー!」


「…だからノックをしろ、勢いよく開けるな」


「…せっかくのゴールデンウィークなのにゲーム三昧って…残念だね」


「ほっとけ」


「ふーん…」


「それで何?」


「お母さんがよんる…呼んでるよーどっかいくってー」


「…嫌だ行きたくない」


「このインドアクソおにい!日帰りだからいいじゃん!朝っぱらからゲームしてるよりはいいじゃん!」


「俺行かないって言っといて」


「…」


「…なにその目は」


「おにい対抗兵器この私、妹の最終手段!」


「おー」


「ゲームばっかりしてると痛い目にあうぞ!えいっ!」


「…えっ」


「ふふふー」


「お前…やりやがったな…」


「こうでもしないと動かないでしょおにいは!」


「マイゲームオブデンゲンコンセントオブゲームが…」


「ぶつぶつ言わない!というかおにいが何しゃべってるのかわからない!」


「せめてセーブしたかった…」


「ほらいくよー!下降りる!」


「…この鬼畜妹めが……」


―


「ただいまー」


「あー旅行疲れたぁー俺もう寝る」


「…」


「おやすみー」


「…ねぇ」


「何」


「旅行シーンがまさかの省略ってどういうこと?」


「…やめろそういうこというな」


「行く前は私たちすごく揉めたのにさー」


「だからやめろおい」


「ひどいよねーまったく、それでさー」


「いやもうだめはい強制終了!」


「ぶーおにいのおけちー」


―

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