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どこかのだれかがしゃべっているようです ~どこだれ~  作者: 子心
どこかのカップルがしゃべっているようです
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41/175

162話~165話

「将棋やろ」


「ルール覚えてるの?」


「わかんない」


「なぜ誘った」


「なんとなく」


「君はいい加減だな」


「どや」


「褒めてないよ」


「じゃあルール教えて」


「はいはい」


―


「一通り説明したけどわかった?」


「うん」


「じゃあ始めようか」


「お願いします」


「お願いします」

「君からね」


「私のターン!ドロー!」


「ちょっとまって」


「歩を攻撃表示で召喚!」


「ちょっとまって」


―


「話聞いてた?」


「うん」


「じゃあもう1回」


「お願いします」


「お願いします」

「君からね」


「はい」


―


「むむっ」


「ふっふっふ」


「……」


「ふははは!貴様にはどうすることもできまい!」

「もはや私の勝ちも同然だ!」


「王手」


「えっ」


「王手だよ」


「えーとえーと…あれ?逃げれない…」


「俺の勝ち」


「むぅー…」

「待ったはなし?」


「なし」


「異議ありは?」


「それは違うゲーム」


―

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