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どこかのだれかがしゃべっているようです ~どこだれ~  作者: 子心
またどこかの兄妹がしゃべっているようです
172/175

640話~644話

「おにいってどうして友達いないの?」


「…知らん」


「学校では何して過ごしてるの?」


「…友達いないやつにそういうこと聞くなやめろ」


「ねぇなんで?なんで友達いないの?なんで?おにいなんで?」


「……俺が聞きたいわ…」



「逆に言えばどうやって友達できるんだよ」


「えー…それはー普通にしてれば成り行きでできるよー」

「というかおにいしゃべるきかいないの?」


「…そんなのカーナビくらいだろ」


「えっ?」


「…えっ」


「ちょっとおにい頭大丈夫?正月ボケ?」


「…あぁそっちの機会か、間違えてた」


「病院行く?今なら私がついていってあげるよ!病院!」


「…うぜぇ…」



「お前はどうなんだいるのかよ」


「友達?」


「…おう」


「もちろんいるよーあ、証拠に私の携帯見る?」


「…いやいい」

(むなしくなりそうだし)


「んっとー…ほらほら見てみて!たくさんいるでしょー!」


「なぜ見せてくる」


「ほらゲームしてないで見て見て!名前たくさんのってるよ!ほらほら!」


「…うっとおしい…」



「…」


「…」


「…急に静かになったな」


「おにいの携帯拝見中…」


「あてめっ、人の携帯を見るな!」


「…はい返す」


「えっ……おう」


「…」


「…なんだ珍しく素直だな」


「いや…おにいに家族以外のアドレスが入っているなんて信じられなくて言葉が出ない…」

「まるで食後のデザートを食べて満足した後にそのデザートが賞味期限切れてたことに気が付いた時くらいショック…」


「…むっちゃ言葉出てるな」



「しかしおにいに友達がいるなんて…」


「お、おう…」

(い、言えない。ネットゲームのフレンドのアドレスだなんて言えない…)


「私信じられないです…」


(思わず敬語になるほど信じられないのか…どんだけやねん)


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