610話~612話
「…」
「ニャー」
「…」
「ミャァー」
「…」
「…お前さ」
「んー?」
「ニャアーン」
「なに猫と見つめあってんの」
「んー…おにいちょっとこっちきて!」
「は?」
「いいからいいから!」
「ニャッ」
「きゃっ…くすぐったいっ……もー!ポンタはこれ以上近づかなくていいってばー!くすぐったいんだからー」
「ニャー」
「…今のは…猫と人のほっぺチューか」
「いいからおにい早くこっち!」
「ニャーン」
「はー…めんどくさ……よっこいせ」
―
「で、何」
「ほら見て!」
「ミャ」
「…見るってどこを」
「ほらほらわっかんないの?これだよこれ!」
「ニャン」
「…これってどれだよ」
「これ!私の指先!視線の先!」
「…だからどれだよ。あと視線の先って俺のほう向いてるじゃん」
「もーおにいそんなことどうでもいいの!ほらこのポンタのひげ!」
「ニャー」
「…このひげがどうしたの」
「左右で見て!間違いさがし!」
「…いまいち意味がわからんのだが…」
「長さが違う!」
「はー?」
「ニャー」
「ひげの長さが左右で違うの!ほら下のひげ!」
「…」
「…」
「…」
「…」
「ニャーン」
「…それだけ?」
「それだけとはなんだおにい!結構すごいこてっ……すごいことじゃん!」
「…すっげーどうでもいい……」
―
「…無駄な体力使った…」
「もうポンタはどっか行っていーよー引きとめちゃってごめんねー」
「ニャー」
「…すごいな」
「んー?何がー?」
「いや猫って人間の言葉わかってて、なおかつ返事もするんだな」
「そうみたいだねー……この前もこの話したような…」
「…そうだっけ」
「猫もなかなか賢いよねー…侮れないね」
「猫のくせになまいきだ…」
「おにいより賢かったりして!あり得るかもー!」
「…こいつもなまいきだったわ…はぁ」
最後の612話、もしかしたらネタがかぶってるかも…しれない。うん。まぁどうでもいいか。




