601話~605話
「……」
「ひゃっほぉーい!おっにいー!」
「……だからノックをしろゆっくりドアを開けろ」
「ごっめんねー!?せっかくのゲームタイムを邪魔しちゃったかなー!?」
「…うるせぇ」
「えー!?なんだってー!?わんもあたいむぷりーず?」
「…うぜぇ…あ、ゲームやられた」
「なっさけなーい!しょっぼーい!へたれー!」
「…うぜぇ」
―
「んで何しにきたの」
「暇つぶしにきましたー!」
「…何で朝からテンション高いの」
「ほら今日はひっさびさに部活休みだからさー!」
「…はぁー…」
「そんなため息しなーい!」
「誰のせいだと思っている…せっかく平穏な朝だったのに…」
「朝っぱらからゲームしてるおにいが悪い!」
「…じゃ俺ゲームするから黙ってろ」
「えぇーつまんなーい……私もやる!コントローラーよこせ!」
「ちょっ…やめろ、もう1つ出すから俺のから奪おうとするな」
「はーい……ねぇ他のコントローラーどこにあるー?」
「おい勝手に探すなぐちゃぐちゃになるから、俺が出すから」
「ここだっ!」
「人の話聞けよ」
「あっれー…ないなぁ……おにいもう私の分のコントローラー出してよ。私はべットで寝ころがってるからー」
「最初から出すって言っただろ…」
「ベットへダーイブ!!」
「あーおい!」
「軟着陸!」
「…埃が立つからやめろよ……はぁ……お前のコントローラー出しといたぞ」
「おっけー!よーし覚悟しろおにい!」
「……手加減なしな」
「かかってこいやー!」
―
「…」
「…勝てない」
「もうやめる?」
「いや!勝つまでやる!せめて1回は勝ちたい!勝って清々しい朝を迎えたい!」
「もう10時なんだけれどな…」
「さぁ次だー!」
「…」
―
「あーそこっ!」
「…」
「えいっ!」
「…」
「せぇいっ!」
「…」
「あっやめてやめて!」
「…はい終わり」
「あぁぁー…負けたー…」
「…もうやめるか?」
「いいや…まだやる!やるぞっ!」
「あきらめわるいな…」
「ほら次だ次!」
「…」
(終わりそうにないし手加減するか…)
―
「よしゃっ!やっと勝ったぁ!」
「…よかったな」
「なにーその言い方ーむかつくんですけどー」
「別に…」
「むー…なんか納得いかん」
「で?やるの?」
「……」
「…どうする?」
「やる!」
「マジか…」
「やるぞぉー!」
「…他のゲームでいいか?さすがに40分もやれば飽きるし」
「えっ、もうそんなやってた?」
「おー……これでいいか」
「うんそれでいいよー……おっし!かかってこいやー!」




