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どこかのだれかがしゃべっているようです ~どこだれ~  作者: 子心
どこかのおっさんが子守りをしているようです
149/175

556話~559話 落とし物編その2

続きです

「…」

(公園も遠いな…自転車引きずらないといけなくなったし重いし…めんどうだ…)


「…ひっく…」


「…」


「………ぐすっ」


「…まだ泣いてる?」


「…泣いてないもん……」


「…あっそ」


「……うっ……ぐすっ」


「…」

(めんどくせぇ…どうしてこんなめんどうなことに関わってしまったんだろうか俺)



「…公園着いたぞ…泣き止んだか?」


「だから泣いてないもんっ!」


「ぉ、そ、そうか、わるい…」


「おにーちゃんしつこいから嫌いっ!」


「お、おう……うん……」


「ふんっ!」


「…」


「…おにーちゃんモテないでしょ」


「…」


「しつこい男は嫌われるってパパ言ってた」


「…」


「でも声かけてくれたのと……んと公園に案内してくれたのは…うれしいけど……ん?」


「……俺だって……モテたいよ…」


「お、おにーちゃん?もしかして泣いてるの?」


「女子にどうしていいかわかんないんだよ……!」


「えっ…とっ…どーしよ…」


「…」


「…ごめんねおにーちゃん私言い過ぎた。だから泣かないで」


「…泣いてねーしこれ汗だし」


「でも目から汗は出ないよ?」


「……うれし泣きだし悲しくねーし」



「大丈夫?落ち着いた?」


「…いや泣いてないからね俺…」


「でも目が赤いよ?」


「…ほっとけよ……ほら探すんだろ」


「あ、そうだった!」


「…どこらへんに落としたの…この公園広いぞ」


「えっとー…忘れた!」


「…は?」


「でもいいの!おにーちゃんが泣いたの面白かったし!」


「…だから泣いてな」


「お気に入りだったけどあきらめる!もう今日は暗いし帰るね!」


「…」


「バイバーイ!」


「…」

「俺泣いてねーし…」


翌日 明朝の公園


「…?」

「なにかしらこれ。ハート…?」

「…」


「おはようございますマイエンジェル!」


「…突然現れるのやめてくれるかしら」


「驚かすつもりはなかったのだが…だが驚かせてしまったのは謝ろう!なぜなら君を」


「何か変な物を拾ったわ」


「あいし……変な物?どれどれ…?」


「さりげなく近づかないでくれる気持ち悪い」


「いいじゃないか僕と君の仲なんだから…」


「ごめんなさいよく聞こえなかったわ。何か言ったかしら?」


「君を愛していると言ったん」


「な、に、か。言ったかしら?」


「…それはハートの……ブレスレットかい?」


「そうみたいね。私があの子に渡しておくわ」


「えっ」


「昨日も公園にいたみたい…何かしらそのむかつく目は?下品な視線はやめてちょうだい」


「…なぜその落とし物の持ち主がわかったんだい?」


「あっ」


「…」


「…」


「…」


「…」


「…わかったよマイレディー。何も聞かないでおこう!」


「…いいえ話しておくわ。実は私…」


まだ続きます

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