504話~506話
「おじちゃんいいものあげる!」
「何だ?金か?」
「じゃーん!」
「んぁ…折り紙ぃ?くしゃくしゃだな」
「これねー鶴!私がおじちゃんのために作ったんだよー!」
「こういうのはママやパパにあげな嬢ちゃん」
「パパたちの分も作ってあるんだよー!おじちゃんのは失敗したやつ!」
「俺のは失敗したやつか」
「せっかく作ったのに捨てるのもったいないし!」
「…そうか、もらっておこう。ありがとうな嬢ちゃん」
「うん!」
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「すぅー…ぷはぁー」
「誰のマネをしてるんだ」
「んっとねーおじちゃんが吸ってるときのマネ!」
「…似てないな、俺のマネはこうやるんだよく見てろ」
「うん!」
「……ふぅー…」
「こう?」
「すぅー…ぷはぁぁー…」
「違うこうだ」
「……ふぅー…」
「すぅー…ぷぅはー…」
「…手の位置が違うな。手を腰にだな…」
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「…ふぅぉー……」
「そうだ嬢ちゃんうまいぞ」
「やったぁ!おじちゃんご褒美に何かちょうだい!」
「そうだな…ハッカ飴をやろう」
「わーい食べよ……むー…」
「はっはっは!嬢ちゃんにはまだ早かったか」
「これ甘くなーい…でもありがとー」
「そろそろ時間だ。家に帰りな」
「はーい!ばいばーい!」
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