470話~472話
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「今日も美しいですね…昨日渡し損ねた一輪の花を受け取ってください、僕の気持ちです」
「受け取らないわ」
「花の名前はストック、またはアラセイトウ。花言葉は『永遠の美しさ』と『永遠の恋』」
「…」
「ほかにもいろいろ花言葉があるのだが、割愛させてもらおう。さぁ受け取ってください僕の永遠の恋を!」
「帰るわ」
「…」
「…」
「…本当に帰ってしまった…今のはなかなかロマンチックでいい線いったと思ったのだが」
「ええい明日だ!明日こそは!」
―
「…」
「待っていました!今日も僕とお話しましょう…あわよくばマイハウスという名の甘い世界へ!」
「ついに私が来る前に来るようになったわね。今は朝の5時だというのに」
「君は朝の時間帯、時々しか来ないから今日も来ないかと思っていたよ。僕はいつも来るのだがね」
「…あなたはよっぽど私が好きみたいね」
「あぁ、気が狂うほど好きさ。大好きさ!」
「朝から大きな声を出さないでちょうだい」
「はぁ…はぁ…すまない…はぁ…君に思いを告げようとするあまり…つい興奮してしまった…はぁ…はぁ…」
「…」
「ジョーク!ジョークだ!軽いジョークだ!だからその携帯はしまって警察は呼ばないでくださいぃぃ!この通りぃぃ!」
「…」
「…」
「…帰るわ」
―
「やってしまった」
「あの人を見ると心が爆発しそうになって…頭の中がヤバくなる。うまくしゃべれない」
「…はぁ」
「女性に振り回されるなんて、男として失格だな…」
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