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どこかのだれかがしゃべっているようです ~どこだれ~  作者: 子心
どこかの男女がしゃべっているようです
128/175

462話~466話

「あぁ君を見ると僕の胸がいつもときめくよ…」


「あなた、しつこいわね」


「僕は一途なのさ、そして君を愛している!」


「携帯どこやったかしら…」


「ちょま」


「やっぱりいいわ。あなた、これくらいのことじゃあきらめてくれなさそう」


「ふっ、君も僕のことがわかってきたじゃないか…もしかして惚れた?」


「それはないわ。そしてこれからもずっとあなたに惚れることはないわ」


「その言葉、覚えているがいい。絶対君を手に入れてみせるよマイハニー」


「勝手にあなたの恋人にしないでくれるかしら」



「隣に座ってもいいかな?もっと君と近くにいたいから…」


「…」


「…」

(後ずさりされた…)


「…悪寒がするってこういうことなのね。実感したわ」


「そこまで嫌!?」



「では座っていいのかな?」


「どうぞご自由に…ただし私の近くには寄らないでちょうだい」


「わかってるよ…僕は女の子を傷付けないことをモットーにしてるのさ」


「それならそのモットーは捨てたほうがいいわ。あなたにしゃべりかけられてるだけで、いやあなたが存在しているだけで多くの女の子が傷ついてるから」


「それでも、少数の女の子は傷ついていないんだろう?そういうことさ」


「…」



「私はあなたが大嫌いだわ。おだてようとするところが大嫌い。一人称が僕なのも大嫌い。自分の気持ちに素直なのが大嫌い。あなたのすべてが大嫌い」


「僕は君が大好きだ。君のすべてが大好きだ」


「自分で言っていて恥ずかしくならないのかしらその台詞」


「君に僕の思いが伝わるなら、恥ずかしくないさ。むしろ気持ちいいものだね!」


「…私は帰るわ。いつも夕方と朝方にここに来るから。ストーカーはしないでちょうだい」


「ストーカーなんてしないさ、去る者追わず…だからね」


「…」


「…」

「くぅ~!!やったぞぉぉぉ!!」



「何あの男奇声上げながら公園を走り回ってる」


「アイスうめぇ」


「君はプリンが好きなんじゃなかったのか」


「たまには浮気する」


「そうか」


「うん」


「浮気と浮き輪って似てるよね」


「うん」


「…ごめんどうでもよかったね」


「うん」


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