表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
どこかのだれかがしゃべっているようです ~どこだれ~  作者: 子心
どこかの兄妹がしゃべっているようです
121/175

433話~436話

「お兄ちゃーん!お菓子くれ!!」


「…ノックしろや…あとお菓子ない」


「ふっふーん!鞄の中かなぁ?」


「…漁ってもないぞ」


「えぇー…あ、机の引き出しの中とか!」


「…ない」


「…ほんとだー…ちぇーお腹すいたなぁー」


「飯食っただろ」


「小腹というものだよワトソン君!」


「誰がワトソンだ…漫画読んでんだから静かにしろや」



「……お前そういうネタ何で知ってんの」


「んー?ワトソン君とか?」


「おー」


「友達がねー教えてくれるー…というより教えられる?って感じー」


「…」


「なんかねー私に教えるとリアクションがあって面白いんだってー…よくわかんないけど」


「…」


「あー!おにい人に話振ったくせに聞いてないな!このクールな妹の話を!」


「…あ?」


「…むぅーほんとに聞いてないー…」



「…」


「……えっ…」


「…なに……えっ」


「私、ドアしっかり閉めたはずなのにひとりでに開いた…こわっ!」


「……お前あんま怖がってないだろ」


「あははーやっぱりバレました?だってさ…」


「ニャー」


「開けたのポンタってわかってたからねー。おいで!」


「ニャァー」


「…」

(俺がマジでドアにビビってたことは黙っておこう…)



「…そいつさ」


「なにー?ポンタのことー?ちゃんと名前で呼んであげなよ。ねー!」


「ニャンッ」


「…脱走しねぇの?」


「…え?どうゆうこと?」


「いや、家から」


「…なるほどそういうことねー…ちゃんと私とお母さんが家に出るときにポンタが外に出ないように気をつけてるからねーだいじょーぶ!」


「……そうじゃなくて」


「…んんん?違うの?何言ってるのかよくわかんないよ」


「…玄関のドア開けられるんじゃないかってこと」


「ニャー」


「……それはないんじゃないかなぁ?玄関は常に鍵がかかってるからね、さすがに開けられないでしょー」


「…」


「それにーげかっ……玄関のドアって重いからねぇー…無理だと思うよー」


「……それもそうか」


「もー、おにいは心配性だなぁー」


「ニャァー」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ