404話~409話
「おにいー!ひまだー!」
「…ノックしろドアを勢いよく開けるな」
「ニャーン」
「ポンタもいるし…ん?」
「?」
「ニャッ」
「…でかくなってない?」
「え?なになに私の身長?」
「いや…ポンタ」
「ニャン」
「えーそうかなー?変わんないと思うよー」
「…携帯で撮ろう、そうすればわかる」
「…ポンタを?」
「携帯…カメラ…っと」
「…私も撮ろーっと…待ち受けにしようかな!」
「ニャッ!」
「…あ、逃げた」
「ポンタ待てー!ポンター!撮らせろー!」
「……ドア閉めてけよ」
―
「どこだーどこにいるポンタくーん…」
「…」
「んー…いた!」
「ニャッ」
「あぁ逃げないでポンタ!1枚だけ!1枚だけだから!」
「ニャー」
「…見失った…写真撮られるのが嫌なのかなぁ」
「…」
―
「餌でポンタを釣る作戦!」
「ニャッ」
「おぉー!まだ餌出してないのに餌って言っただけで出てきた!」
「ニャ」
「…そして私が餌を持っていないと認識した瞬間どっか行った…」
「ポンタ…子猫のくせに賢い…へたするとおにいより賢いんじゃないか…」
―
「…ぶへっきゅしょぉーん!?」
「あー…すげぇくしゃみ出た……あやばいやられる」
―
(…いた…静かに近づいて…捕まえて…だっこして…待ち受けに…!)
「…ほい!」
「ニャッ」
「捕獲!」
「…ニャー」
「やった!ポンタゲットだぜ!」
「ポケ〇ンか」
「あ、おにいいたんだー気が付かなかったー!影薄いね!ねーポンタ!」
「ニャー」
「…むかつくわぁ」
―
「というかおにいゲームしてたんじゃないの?」
「のどかわいた…それより撮るんだろ」
「ニャー」
「うん…それよりもポンタって捕まったら暴れないね。撮られるのが嫌だからてっきり暴れるかと思ってた」
「…遊びだと思ってたんだろ…多分」
「ニャー」
「なるほどー冴えない顔してるおにいにしては冴えてること言うね!」
「ややこしいわ」
「ニャー」
「じゃあ放しても大丈夫かな?えいっ」
「ニャー!」
「あっ」
「あっ」
「…」
「…」
「…放しちゃダメだろ」
「…ですよねー…でもどうせ暇だしもう1回捕まえるかな!待てー!ルパーン!」
「…俺は部屋もどろ」
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