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どこかのだれかがしゃべっているようです ~どこだれ~  作者: 子心
どこかの兄妹がしゃべっているようです
111/175

400話~403話

「おーにいー!」


「…ノックしろ」


「あのねーおとなりさんからキッ……ケーキもらったんだけどー」


「おー…」


「いらないよねいらないよね?おにい甘いもの嫌いだよね?」


「いや嫌いじゃない」


「そんなぁー!無理して食べなくてもいいよー?私がおにいの分も食べるから!」


「いや俺食べるけど」


「いやぁー!嫌いなものは嫌いって言っていいんだよお兄ちゃぁーん!」


「お前…」


「ね!ね?ね!?いいでしょ!?」


「なにこれうぜぇ」


「じゃあ食べるからー!えっへへー!今食べちゃおー!」


「あっ待てやおい!」



「阻止完了」


「ぬー…」


「ニャッ」


「ぬおっ……びっくりしたポンタか」


「足に猫パンチされてるねおにいー…嫌われてるープププー」


「ニャン」


「…別に俺猫好きじゃないからどうでもいい」


「…」


「あーそんなこと言うからポンタどっか行っちゃったー」


「…猫に言葉わかるのか?」


「どーだろーわかんないなぁ…しゃべりかけるとにゃっ!って返してくれるけど」


「ふーん…どうでもいいか」


「…私の食べるはずだったケーキがー…」


「元は俺のだアホ。お前の分あるだろ」


「…目の前で食べられると食べたくなるなぁ…私も今食べよ」


「…うめぇこれ」



「…この広告…」


「あー?」


「見てこの広告のケーキ&プリンセット…これって今私たちが食べてるやつだよね?」


「…おう」


「…お隣さんからもらったときプリンの分なかったんだけど」


「……まぁもらえただけでもマシ」


「そうだねーこれ美味しいしねー」


「…」


「…そういやお隣さんって同性してる若いカップルだよねー…いいなぁ彼氏ほしー」


「…この前その人らコンビニで見たわ、プリンだけ買ってたから店員ちょっとビックリしてた」


「ふーんきっとプリン大好きなんだねー…あぁ彼氏かぁ…うらやましいー」



「ぶっえくしょーい!」


「女性とは思えない凄まじいくしゃみ」


「そんなのがあなたの彼女です」


「なんと」


「ビックリした?」


「いや別に」


「プリンうまー」


「そうか」


「うん」


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