395話~397話
続きです。
「…おにいー、この子猫ちゃんの餌はー?」
「あー…お母さんが今買ってるはず」
「にゃるほどーにゃー」
「ニャー」
「…」
「はぁーん…かわいいよねー…子猫ちゃぁーん」
「…そうか?」
「…おにいはわかってないなぁーどう見てもかわいいでしょ!」
「はぁ」
「茶色と白の毛並に、この愛くるしさ!」
「…」
「しかもねーおにい、この子猫ちゃんねー…ほら!」
「ニャー」
「私が手を合わせようと右手を出すと合わせてくれるんだっよ!だよ!」
「…ふーん」
「ハイタッチだにゃー」
「ニャー」
「…よくわからん」
「にゃー」
「ニャァー」
―
「そうだ!名前つけないとね!」
「…お母さん帰ってきてからのほうがいいんじゃないか」
「うーんそれもそうだねー…でも候補くらいは考えよう!」
「…知らん」
「いつの間にかおにいが携帯ゲームをやっている!」
「…」
「これは乗るしかないね!」
「…何か言った?」
「ほら子猫ちゃんもだっこしてー…いっしょにー!」
「ニャー」
「ぐえっ」
「ふっふー!」
「ミャーン」
「…」
―
「名前どうしよっかなぁー…んー…」
「…」
「んー…んー…」
「…」
「…田中?」
「どうしてそうなった」
「あれっ、おにい聞いてたの?」
「…いやつい突っ込んだだけ」
「ふーん…名前ー…どうしよっかねー」
「ニャー」
―
そしてまだ続きます。




