桃園の誓い(偽)
「この木は桜ではない。
世界樹[ユグドラシル]といっての……
イプセプスの要じゃった」
かなめって?
……。
ヴラドより、返事は無かった。
雲雀と伊織の相手をしていて忙しそうだ。
「へぇ、これが世界樹[ユグドラシル]なの?
思ったより小さいんだ。
それとも、もしかして氷山の一角なのかなぁ。
ゲームとかだと、もっとこう……バァンとかででーんとか」
「桃?桜?世界樹[ユグドラシル]?……難しい。
種類が多すぎると言うのは非効率的。
数種類まで絞って、後は根絶すべき」
そういえば、世界樹[ユグドラシル]ってトネリコじゃなかったっけ……何で桜?
んん、日本原産と言う事では桜もトネリコも同じだけど……
だけど正確を記すならトネリコは日本原産の落葉樹だから、ここで言う世界樹[ユグドラシル]のトネリコというのはセイヨウトネリコと言う同属の話になる。
だから、日本原産なんていうのも関係ない。
これが広告ならJAROに訴えて、勝つるレベル。
それとも、あれは擬態なんだろうか?
「だが何故、光りだしたのじゃ?」
僕の疑問など、どーでも良いとばかりに、ヴラドは伊織や雲雀と話をしている。
いや、実際そうなんだろうけどね。
気になるじゃんか。
いいなぁ、あっち。
面白そうだ。
僕はこっちで肉を焙ってる。
ドラコニーの為に。
旨いかい?ドネルケバブ。
赤子の身体よりも大きかった肉の塊が既に半分だ。
流石に胃がもたれるだろう。
でもね、だからといって僕を物欲しそうな目で見るのは止めるんだ。
デザートはキチンと用意してある。
だから、舐めないで、甘噛みしないで。
雲雀、伊織、ヴラドの3人は桜、もとい世界樹[ユグドラシル](仮)へと近づく。
「この光は、何かを伝えようとしているみたいじゃな。
全体が光っている割には、幹の中央……」
世界樹[ユグドラシル](仮)の根元付近をヴラドは除き見る。
「おや?なんじゃ、コレは?」
ヴラドが、世界樹[ユグドラシル](仮)の木の根元に何かの印を見つける。
「あああーッ!それ!」
突如として、大声を上げる雲雀。
「ふむ?判るのかや?
この印からは、何らかの呪縛めいた物……
要は呪いの力を感じるのじゃが……」
ヴラドの感覚は、その印を軍神のルーン“↑”と判断したが、何かが違う。
「名前が書いてある」
伊織が読む。
「八代時雨と月見里雲雀……」
あー、そういう事ね。
「どういう事じゃ?」
ヴラドは、2人と、もしかしたら僕に尋ねる。
「あ、相々傘……」
「「?」」
ヴラドと伊織には判らなかったみたいだ。
まぁ、伊織は占いですら存在否定される世界の出身だから知らないのも無理ないけど……。
ヴラドが知らないのは意外だった。
(まぁ異国の言語じゃからの。
読む事ができんのじゃ)
ああ、そういえば……。
「で、これは、何を意味しておるのじゃ?」
「えと、傘の中に2人が入るって言う意味……で、2人はラブラブでアチチな関係だよって……」
僕もヴラドに説明する。
2人で1つの傘を使用する、それから転じて、その傘の中に入っている2人が相思相愛であると言う事を示す、もしくは願望としての印だね。
でも、こんなところに、書いてあるって言う事は、僕の記憶喪失前の話だと思う。
僕の記憶喪失前は知らないけど、僕は花見をやってないし、何よりここに来たのは今日が初めてなんだ。
(ふむ、ではコレは2人の仲が良い事を、持続させる呪いという事かのぅ。
雲雀が、時々起こす行動は、この呪いによるものかや?)
さぁ?
そこまでは判らないよ。
(じゃが、少し困った事になった)
「?」
「まずは、この相々傘が、どのような呪いかを解読しておこうかや?
珍しい型の呪術かもしれぬしの」
「……」
「雲雀、これは御主と主様が描いた物かや?
それとも、御主の単独行動かや。
返答次第で呪法的な対応が変わるのじゃ」
「う」
「……」
「……どうしても言わないとダメ?」
「言いたく無いというのは判るつもりじゃ。
それが、御主にとって、とても大事な記憶じゃと言うのもな」
「うう……」
「先程も言ったがのぅ……
呪い、特に今から伊織や雲雀に行う誓約の呪いと言うのは、同一対象には1種類しか効果を発揮できん。
この相々傘もまた、どうやら誓約の呪術の一種の様なのじゃ。
下手に妾が、雲雀に誓いの呪法を使用した場合、誓約の重ねがけと言う状況になってしまい、妾の呪法は効果を発揮せんのじゃ」
「……判った。
これは4年前、私が描いたのよ」
「何を願ったのじゃ?」
「“時雨のお嫁さん”に!!!わたしはなるっ!!!
……そう思って描いた」
「あー、妙に力が入っているのぅ……」
多分、“海賊王に俺はなる”のオマージュと思われ。
(なんじゃ、それは?)
有名な漫画の名台詞の1つだね。
「ふぅん……まぁ、よかろ。
効果は雲雀にしか発揮されておらんようじゃしの。
単独……高位存在、世界樹[ユグドラシル]への誓約……が妥当じゃな」
誓約……?
先程からヴラドの言ってる誓約って?
「のう、この落書き、消しても良いかや?」
ヴラドは雲雀に聞く。
「ダメッ!止めてっ……」
雲雀が、搾り出すように小声で囁く。
「ふむ……」
ヴラドが思案している。
ヴラド、ちょっと整理するけど、誓約っていうのは……
(うむ。
以前、妾が言っていた呪法【~の誓い】シリーズがあったじゃろ)
ああ、そういえば、騎士、英雄、隷属とか色々あったね。
(あれらは総じて、呪法の中でも誓約[ヴァーラル]という位置づけじゃ。
他の異世界にもゲッシュやギアス、うけい、デルフォイと似た様な物があるがの。
基本は呪いの対象を自分自身に設定し、効果として誓約[ヴァーラル]を捧げた相手との繋がりを求めると言う物じゃ。
まぁ、繋がりが、搾取されるか、するか、相互扶助かは使った呪法しだいじゃが……)
1対1なんだ?
(そうでは無い場合もあるが、基本は対象は1人じゃな。
場合によっては誓約[ヴァーラル]する相手を高位存在にする事もあるがの。
ゲッシュなんかはこのパターンじゃな)
「雲雀」
ヴラドは雲雀に呼びかける。
「……」
雲雀は挑むような目付きでヴラドを見返してくる。
「現状を言うとじゃ。
この相々傘は呪いとして機能しておる。
効果は誓約[ヴァーラル]として雲雀、御主に働いておる。
多分、主様と離れたくないと言う気持ちはコレが原因ではないかや?」
「判っている……」
「なら、妾としては消したいのじゃ。
ライバルも1人減るしの。
御主の気持ちは、呪いの生み出した物じゃ」
「……違う!絶対に違う!!」
ふぅ、とヴラドは溜息1つ。
「新たな恋に生きるのも悪くは無いぞ?」
「絶対に嫌!!」
「我等が主様は、金も無ければ権力も無い。
ついでに、ブサイクで、話術も無い。
気ばかり多い癖に、ヘタレで甲斐性も無い。
無い無い尽くしのどこが良いんじゃ?」
うわぁ、前に言われた時よりも、ボロクソ度がアップしてる。
「プッ。
言われてみると、そうよね」
「じゃろう?」
「で?」
「?」
「それだけ欠点があって、何でアンタはハーレムにいるのよ?
アンタが得る物なんて無さそうじゃない」
「ふふん、一目惚れじゃ」
「種族維持本能の……ね。
血を絶やさない、子孫を残したい、滅亡したくない……そんなマヤカシの一目惚れで?
アンタこそ、新たな恋に生きるのも悪くは無いわよ?」
「御免蒙るのじゃ。
種族維持だろうが操られておろうが知った事ではない。
この想いは妾だけの物じゃ」
「うん……そうだよね。
知ったこっちゃない。
歪でも操作されてても、好きな人への想いだけは、私の物。
だから……」
「――!」
「……」
「ふぅぅ~。
判った、御主も強情じゃのぅ」
「へへへ」
「御主の大事な物じゃ、消すワケ無かろう……。
試すような事をしてすまなんだな」
「アンタだって判るでしょ?
好きな人をずっと想い続けるって、凄く疲れるの」
「……そうじゃな」
「呪いや感情操作だけじゃ、割に合わなくて、とっくに乗り換えてるよ」
「ふふ」
「あによ?」
「いや失敬。
実は先ほど、主様と話した時の事なんじゃがな。
妾の一目惚れを“おかしな事、ありえない事”で片付けられてしまってな」
「あ、それは許せないなぁ……」
「じゃろ!?」
あれぇ?
話が変な方向に……。
「ふむ、仕方が無いから2種類の呪法を使っておこうかのぅ。
ちょうど世界樹[ユグドラシル]があるし、何とかなるじゃろう」
「?」
「先程、誓約[ヴァーラル]は同一対象には1種類しか効果を発揮できんといったじゃろ?」
「言ってたっけ?」と雲雀。
「……言っていた」と伊織。
言っていたよ。
雲雀、鳥頭……
「逆に言えばじゃ。
同一対象にしなければ何種類も、呪われる事が出来るわけじゃな」
「御免、言ってる事が判んないよ、ヴらえもん」
「……?」
「なに、三国志の通りやれば良い。
呪いの対象は世界樹[ユグドラシル]で、効果は誓約[ヴァーラル]参加者の魂を一部共有する事かのぅ」
「うっわ、じゃあ、最初からそれをやりなさいよ。
もったいぶって、対象は1人が~とか、相々傘消すぞゴラァとか」
「ふぅ……」
「あによぉ」怒
「その手段を取ろうとしなかったのは、効率的ではない……もしくは高いリスクが伴うから?」
伊織が間に入って質問する。
「伊織、御主は妾にとって一服の清涼剤じゃ……」
「う~~。皆して馬鹿にしてぇ」
「雲雀、呪いじゃから、当然リスクもあるのじゃ。
今から行うのは、他者の感覚と知識の共有化ができる物じゃ」
「それで、八代の心を覗くんでしょ?」
「問題点は?」と伊織。
「自我の崩壊じゃ」
それは、また問題ありだけど、でも、それは通常の呪法【~の誓い】シリーズでも同じ事じゃ……?
(程度問題じゃ。こちらの方がリスクが高くてのぅ)
あぁ、そういう事か。
「感覚共有すると言う事は、痛覚もすると言う事じゃ。
この場で参加した者全員とな。
どこかで誰かが怪我すれば、全員に伝わる。
例えば戦場で数人が怪我すれば、その全ての痛みが全員に伝わる」
「ナニソレ」
「例えばじゃ。
首を切られながら水をゴクゴクと飲み、身体を焼きながらNTRされた昔の女に、大好きと他の男の名前を囁かれるのじゃ」
「ワケ判ラン」
「正常な感覚でいられる者なんていないじゃろ」
「感覚共有を切れば良い……?」
「そうなるの。
じゃが、必要な時に咄嗟に必要な情報を共有先から持ってこれるとも限らんじゃろ
参加者が多いほど、探り当てた記憶が、違う人物のものである可能性が高くなるんじゃ」
そういうことか。
スイッチのオンオフは可能だけれども、取捨選択は自分で行わないとダメなんだ……。
「ん、デメリット把握。次は反対。
世界樹[ユグドラシル]のシステムのメリットは?」
「主様を通さないので、主様に知られたくない秘密の話ができる可能性がある」
「ソレ大きいじゃない!!」
「でも時雨も他者の記憶へのアクセス権を持っているから情報漏洩は容易い。
むしろ、単一の時雨を解さない誓約[ヴァーラル]を行うべき」
「ん?ちょっと待って。
ねぇ、最初から世界樹[ユグドラシル]の方は八代をハブして、タイマンの方で八代とすれば良いんじゃない?」
うう。
ついに村八分宣告ですか?
酷いよ雲雀。
「どちらにしろ、秘密と言っても隠さねばならぬぞ?
秘密の会話をした記憶がある以上、主様が記憶共有で除いたら判る事じゃ」
「それじゃ、メリットじゃ無いじゃん」
「時雨中心のシステムの方が、管理が楽?」
「そうなるの。妾達の負担も少ない。
実際、主様と妾は四六時中繋がっておる。
妾も長い人生であるが、コレほど繋がっておるのは初めてじゃ」
あれ?
そうなの?
(繋がってばかりだと、自我が薄れいくのでな。
通常は、一定の時間の感覚で相手の記憶に触れて、自分に何か話があったら、用件を聞こうとしていたという記憶だけを残しておく、と言った事をするのぅ)
あー、そういう事か。
メールのやり取りみたいな感じだ。
それが、僕達の場合、ずっと繋がっているから、会話ができている様に感じるんだ。
「ヴラド……世界樹[ユグドラシル]のシステムは入力のみにはできないか?」
「入力のみ?」
「こちらから一方的に話す。
今の話だと時雨は、3人からの出力待ちで常にアクティブの状態でいないといけない」
「ふむ。そうじゃな。
妾達を監視しないと、いざと言う時に返事ができんのぅ。
それで、妾達から話しかける事で心の会話を促すという事かや」
「ん」
要するにラジオからトランシーバーの状態にするワケか。
理想としては携帯電話みたいな、双方向通信なんだろうけど……。
「多分、ソレぐらいなら可能じゃろう。
魂の共有もせずに良い筈じゃ……誓いの文句もさほど意味は無いしのぅ。
あとは、雲雀の相々傘の呪い項目を少し変更すればいいじゃろ。
雲雀もそれで良いかや?」
「……相々傘を消さないなら、それで良いわよ」
「では、三国志の様にやってみるとするかや」
そう言ってヴラドは、こっちに走ってくる。
僕も仲間に……
「お主様、少しもらうぞ」
「?」
いてっ
髪の毛を数本、持ってかれた。
(お主様、後暫く、その者の相手をしておいて欲しいのじゃ)
ドネルケバブを喰っているドラコニーを見ながら、僕を村八分宣言。
はい……。
るるる。
ヴラドは、僕の髪の毛を使用して変成魔法【ドールクリエイト】を使う。
「こんなもんかのぅ?」
「ナニコレ?キモイ」
「小さい時雨?」
ヴラドの手には、手の平サイズの僕の姿ができていた。
「コレを世界樹[ユグドラシル]に取り込ませて、呪法の核とする。
主様の形をしたドールなのは類感呪術として成功率を高める為じゃ。
同様に核に髪を使用したのは感染呪術じゃな」
「良く判んないけど、やるなら早めにしてよね?肉と味噌汁が食べたいの」
「これが終わったら、すぐに解散……」
伊織は、もう逃げる算段に入っている。
食事=性交と同じ。
むぅ、メンドクサイ常識だな、皇國代理天。
「御主等もなかなか勝手じゃな。
とはいえ、しばし待つのじゃ。
盛り上げるぐらいはして見せようぞ」
ヴラドは世界樹[ユグドラシル]へと歩いていき、木の幹に手をつけ、なにやら話している。
話している内容を聞こうと思ったけど、その前に結果が現れた。
庭が変わる。
たった1本の桜の木が、桃の花を咲かせる。
同時に。
周りの木々に桃の花が芽吹く。
信じられない事が起こっていた。
花見の場所が、桃園になっていた。
はらはらと桃の花が散り、辺り一面に淡い紅色の花が咲く。
「わ、凄い。なになに、手品?」
「変身?ミュータント能力?」
「これで、少しは桃園らしくなったじゃろぅ?」
「さて、用意は良いかや?」
「仕方ないわね」
「ん」
うう。混ざりたい。
僕は入らん子ですか?
「丁度良い事に、誓いの言葉は、伊織、雲雀、共に知っておるようじゃから、中間部分だけ変更が入る。
そこは妾が言おう」
「トリは私……」
「じゃあ、私が最初ね」
「ふむ、ではよろしく頼むぞ、姐者」
「我ら3人!」
コーラを高々と上げる雲雀。
「性は違えども、姉妹の契りを結びしからは、心を同じくして助け合い、我等が主・時雨を助ける事を誓わん!」
ヴラドが朗々と詠い上げ。
「同年、同月、同日に生まれることを得ずとも、願わくば同年、同月、同日に死せん事を!」
伊織が誇らしく。
あああ、我慢できないッ!
僕は走り出す。
くッそ~ぅ、こんな面白イベント、僕だけノケモノでペットの餌やりとはっ!!
納得できんっ!!
呪法儀式がどんなのか知らないけど、誓いの言葉の言いだしっぺの雲雀の行動なら読める。
まだ終わりじゃない!!
次の雲雀の行動は、コーラを一気飲みして「プロージット!!」と床に紙コップを叩きつけるんだ。
銀河英雄伝承を見てから(読んでから)ずっとやってる。
彼女の悪癖だ。
皆が高々とコーラを掲げている。
「まだだ、まだ終わらんよ!!」
僕も飛び込む。
僕の右手には、コーラ!!
「僕は君達の主として、誓うよ!!
絶対に!
絶対に、何が有っても、必ず守る!」
「あ」
「え?」
「ん」
「乾杯ッ!!」
カッ
ひときわ明るく世界樹[ユグドラシル]が輝く。
黄金の輝きが辺り一面を多い尽くす。
散った桃の花は乱舞し、光の奔流は全てを多い尽くしていく。
「お、お主様、いったい何をしたのじゃ!?」
「うわぉ、やるじゃん。ヤシロ」
「……ん。さすが」
いや、僕にも何が何だか。
「お主様、何を思って誓ったのじゃ?」
「え?いや、ただ“真っ赤な誓い”を胸に……」
「ああ、あの熱い歌ね」
「知っておるのかや?」
「違う。そこは“知っておるのか姐者”よ」
「う、うむ?」
「はい、どうぞ。りぴーと」
「し、知っておるのかや?」
「わんすあげいん」
「……」
「わんすあげいん」
「知っておるのか、姐者」怒
「聞く?」
「どのような歌詞か教えて欲しいのじゃ」
「?」
「もしかしたら誓約[ヴァーラル]の内容が変更されてしまったかもしれんのじゃ……」
「そうなの?」
「うむ」
「ちょっと待ってね。
直接聞いたほうが早いから」
「もし、酷い変更がされていたら、解呪しかないのじゃが……
いくら妾でも、世界樹[ユグドラシル]を使った呪いの解呪は難しいのじゃ」
「あ、これ」
そう言って、雲雀はヴラドの耳にiPodのイヤホンをつける。
それでiPodで“真っ赤な誓い”視聴後のヴラドの第一声。
「こ、こ、こ、この、大うつけぇーっ!!」




