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世界の 法則が 乱れる!  作者: JR
第03話 駅前りゅうがくる
36/169

そうだ。一緒に踊ろう


遥か遠くから、声が聞こえる。

―――人殺しぃっ。何人殺せば気がすむのよぉーっ!!


はぁ。


「無理解と無思慮な行動じゃ。

 そう、気を悪くするな」

ヴラドがそっと身体を寄せてくる。

「そうだね」

3年前の日常茶飯事だ。




ぐううううう。




僕の腹の虫が鳴る。

そういえば、昼ごはんにしようとしていたんだっけ。

朝から何も入れてないし、そろそろ何か食べたいけど……。

「ふふ、判っておる。

 妾を抱きたいのじゃろ?」

頬を染めて言う。

「う、うん」

実は、そう。

そりゃ、あれだけ刺激的なポーズに、魅力的な服、初デートという状況、ちょっとハートブレイク中にヴラドの匂い……。

これだけ揃えば、我慢の限界が近い。

どうしようかな……。


「ここら辺に、ホテルか青姦できそうな場所はないかの?

 む、公園で露出というのも燃えるシチュじゃな!」

ヴラド、何てマニアックな……。


「一応、買える物は買ったし、あとは、でかい肉だけだからね……。ほんと、どうしよう」

やりたい、やりたい、やりたい。

でも!

できれば、変態行為はまだしたくない!

「妾はしたいぞ」

「僕は、ノーマルなのが好きなんです!」

「いや、妾が言うのもなんじゃが、この地球の常識に照らしあわせると、お主様は充分アブノーマルじゃぞ?」

うう。好きになった人が男の娘だっただけなんです。





「取り合えず、我慢して御飯」

変態になるには、まだ早い。

「頑張るのう……」

「ここらへんだと、さっきのお手軽でチープな牛丼の古野屋、

 ラーメンの寿がさや、ハンバーガーのマケドナルド、だね。

 この店舗内に全部あるし、さほど作法も考えなくて良いよ」

「ふむ。他は?」

「そうだね。ココに来る時に見たと思うけど、外に喫茶店があるから、まだランチメニューってのを、やっているはず。

 あとは、うどん屋だね。あと、えーと……」

あ、そういえば。

「昨日の屋台……ドネルケバブ屋……」


ん?

まて、何かひっかかった。


えと……。


…………。



―――!!



そうだ!焼死体の事、すっかり忘れていた!

戸隠さんでも、月見里さんでもなかったから、安心して忘れていたけど、結局、あれは誰の死体なんだ?

何かの偽装なのか?

五十鈴さんか、戸隠さんに聞いた方が良さそうだ。


それに、ドネルケバブ。

うん。


名案だ。




「ヴラド」

「ん、判っておる。青姦じゃな」

「違うって!」

わざとだな?

どうせ、心を覗いているくせに。


「行こう」

手を引いて歩き出す。


「お主様?ラブホテルは反対じゃ」

「違うって!ラブホテルじゃないっ!」


思わず大声を上げると、周りの人がギョッとして僕達を見る。


「お主様?TPOはわきまえるべきじゃ」にまぁ

あうう。




さっきの額の“浮気者”といい、段々ヴラドの悪戯がエスカレートしている気がする。

恥を掻かせないと言う割りに、落とし穴に落すように、僕をはめてくる。

あれか?

男の度量を見せてみろーとか、そういうの?

悪いけど持ち合わせてないよ。


はぁ。

こっちは四六時中ヴラドに心を覗かれているんだから、罠にはまって当然でしょう!

単純な頭の構造なんだし。


うーん。

心を覗かれても平気で、ヴラドに隠し事を出来る、そんな都合の良い心の隠し方なんてあるかなぁ?

やっぱりマルチタスクみたいな思考法でやるしかないのかな?

えーと、あの格闘ゲーム作品、なんていったっけ?

ああ、思い出した。

MELTY BLADE のシオンだ。

あれが確か、分割思考という面白いスキルを劇中で使っていた。

ん?

そういえば、昔の漫画に……。


おっと、まぁ。いいや。今は考えるより、移動だ。

ドネルケバブが、営業準備中だと、丁度良いタイミングなんだけどな。

肉を焼き始める前に、買い取る事が出来れば、一番いい。



「えーとね。ヴラド。

 外にドネルケバブっていう、でかい肉を焼く屋台があるんだよ。

 その屋台にある、でかい肉を買いt」

「うむ。それを買い取ろうというのじゃろ?」

やっぱり心をよんでた。


「あー、うん。

 商売を始める前に買えれば、結構な量があるから、向こうの合成生物[キメラ]も納得するんじゃない?」

「そうじゃな。

 味はどんな感じなのじゃ?

 普通の焼肉なのかや?」


「いや、下味が色々とついている感じで、肉汁が多すぎるぐらいかな。

 そこが美味しいんだけど……」

「ふむ」

「でも、昨日は、流石に3つは苦しかった……。

 月見里さんに会いに行くために、サイクリングしてなかったら、

 食事は要らないって状態だったと思うよ」

「……」


「そうだね、ソース無しで食べると、ちょっと大味って感じがする……かな」

「月見里とは……、お主の記憶に良く出る、黒髪の女子の事じゃな?」

「え?うん」


「良く会うのかや?」

「昔は、毎日だったけど、ここ半年は全然。

 一昨日と昨日、久しぶりに逢ったんだ」


「……何か、あったのかや?」


「うん」


どうしよう?

話そうか、迷う。

問題は、現在進行形で続いている。

でも……。

ハーレムを作って、ただ1人、僕を愛して欲しい、なんて、馬鹿な事をお願いするんだ。

僕が話して良い事だけを、ヴラドに語ろう。


「彼女と出会ったのはね……」


ぼくは、ゆっくりと話し始める。

月見里さんの事を。

そして、もう1人、戸隠さんの事を。

僕が好きな人達の事、大事な人の事を、同じく好きな人、大事な人に話す。


知って欲しい。

どうやって出会ったか、何があって深い絆になったか。


もしかしたら、心を読んで、既に知っているのかもしれないけど、それでもやっぱり、自分から話しておくべき事だろう。


ヴラドの事も、2人には話すつもりだ。

一部を除いて。

うん。

流石に、肉体関係うんぬんは、月見里さんに殴られる程度じゃすまなさそうな感じだ。

ナイスボートだけは勘弁してください。

うう。



長々と話しているつもりでも、まぁ、実際、そんなに長い話ではない。

デパートの入り口につく頃には、終わってしまっていた。

ヴラドは、何も語らず、ただ、「そうか……」とだけ答えた。


「どうかしたの?ヴラド」

「いや、なんでもないんじゃ」

「?」

何だろう。

妙に引っかかる。

気になるよ。

なんで、そんなに寂しそうなのさ?


僕の心を読んでいても、こんな時は何も答えてくれない。




僕達は、空腹を我慢してデパートを出る。


いや、正確には空腹は僕だけか。

ヴラドは、今朝、僕の血を吸っていたしなぁ。


「別に、お主様を食事代わりにしたわけでは無いんじゃが……」

「そうなの?」

「愛しい殿方への愛情表現じゃ」

「えー?でも、その後に食料と、趣味と、呪法の強化って言ってたじゃん?」

「愛情表現じゃ」

「でも……」

「愛情表現じゃ」

「はい……」

「うむ」

「そういえば、ヴラドにとっては血と普通の食事、どっちがメインなの?」

「普通の食事じゃな。

 吸血行為がメインとなる場合は、体内の魔力素が足りない場合じゃ。

 多かれ少なかれ、魔力素が足りない場合は、精神力を削っていく事になるのでな。

 そんな時は、どうしても、まぁ、吸い過ぎてしまったりするんじゃが……」


「魔力素って、そう言えば、以前にも言っていたような?」

「うむ。簡単に言うと、万物構成物質[マナ]の事じゃな。

 もちろん、他にもあるが、お主様に一番判り易い魔力素なのでの」

「魔力素が足りない場合は、精神力を削っていく……っていうのは、どういう事?」

MP消費って事なのかな?


「簡単に言うと、今の状態じゃ」

「え?」

「今、現在、お主様には、呪法【純潔の誓い】と魔法【トランスファコミュニケーション】が掛かっておる」

「あ、そういえば」

「どちらも永続型の術法じゃ。

 呪法は、類似原理に基づく共感儀式で行ったので、魔力素消費は要らぬ。

 代りに、心を覗かれたり、感覚を共有……実は痛覚も共有しとるのじゃぞ?

 といった、ペナルティを受ける。

「それってペナルティなの?」

「呪法としてはな。まぁ、このペナルティこそが、欲しかったものなのじゃが……」

「うーんと……本来の使い方ではないって事?」

「そうじゃ、呪法本来の使い方とは、呪いじゃ。

 そうじゃな、丑の刻参りというのが正しい使い方じゃな」

「え?あの木にワラ人形を打ち付けるやつ?」

「然り。あれも類似原理に基づく共感儀式じゃ。

 ワラ人形を憎い人物に見立て、釘を刺す事で、相手にも同じ事が起きる……という呪術じゃ」

「へー」

「呪法と言う物は、そこから発展していったものじゃ」

そこから先は、武居に噛み砕いてもらった方が判りやすいかもなぁ。

もしかしたら、地球の呪術と違うかもしれないけど。

まぁ、似たような物だろう。多分。



「たいして、魔法【トランスファコミュニケーション】は、万物構成物質[マナ]がないと永続せぬ。

 これは、昨日、言ったと思うがの?」

「うん」

「じゃから、今のこの状況で、魔法が発動しているのは、おかしい状況なのじゃ」

「?」

「ここには、万物構成物質[マナ]がないじゃろ?

 八代邸ならともかく、そこから、かなり離れておるのじゃ。

 無くて当然であろ」

「あ、そういえば……じゃあ、何で発動しているの?」

「そこで魔力素の代わりに、妾の精神力を削っていく……と言う事じゃ」

「あ、そう言う事なんだ……」

「まぁ、削っていくと言っても微々たる物じゃ。

 普通にしておれば、まず永続が切れると言う事は無いじゃろ」






話をしているうちに、昨日の屋台があった場所に来る。

しかし、ドネルケバブの移動販売車は、そこには居なかった。

「あれー?」

「ふむぅ。いないのぅ」

「んー。時間かなぁ。夕方にならないと来ないのかもしれない」

「ふむ。待ってみるかの?」

「そうだね」

「では、ここで、青姦じゃな」

「やりません」

「ならば、露出か……」


あー。

……。

うん。

ダメもとだけど、やってみるか……。


「そんなに、やりたいんだ?青姦」

「え?」

「露出だっけ?しょうがないなぁ。ヴラドは」

「え?」

「うん。決めた!」

「な、なにをじゃ?お主様?」


ヴラドにココでストリップをやらせてみよう!

そうだよね。

男の娘なんだし。


「決まってるじゃないか!ヴラド!露出だよ。ストリップ!」


どこまでが、公然わいせつ罪になるんだろう?

あいまいなんだよなぁ。ここらへんが。

キチンと明文化して無いもんだから、裁判で悪用される。

上半身は、まぁ、大丈夫だろ。

問題は、下半身かぁ。


「あ、あの、お主様?

 今のは、冗談じゃ。

 ろ、露出を、本気に取られても……」


下着はまずい。

確か、デパートで水着が……あったはず。

ビキニならいけるか?


「お主様?

 き、きいておるかや?

 妾は……」


「水着を買おう!ヴラド」にまぁ


「え?いや、妾は、も、もう充分じゃ」おど


だけど、ココは昔の秋葉ホコテンじゃない。

もっともっと、皆にヴラドを見てもらうには、ストリップに、もう一押し必要だ!!


「お、お主様、ほ、本気かや?

 本気なのかや?」


「聞いてヴラド」


「あ……」


「露出はサイコーだよ。ヴラドが望むなら、僕も手伝う!青姦しよう!」


「あ、ああ、お主様……、ほ、本気なのじゃな……」がたがた


「だけど、僕はもっと、もっと、全ての人にヴラドを見てもらいたい!」


ヴラドの顔が青ざめてきているのが判る。

おお、凄い。

初めての表情だ!

どきどき。


「ヴラド」

「は、はい……」


「ポールダンスって言う、エロ面白いパフォーマンスがあってね」


「うぇ?」

「芸術からエクササイズ、果てはストリップまで幅広いジャンルで使われているんだ」

「う、うむ?」



「そこで、ヴラドにはポールダンスに挑戦してもらいたい!」ぐっ



「お、お主様!?」

「大丈夫、脱ぐのは最終的には、水着までで良いからさ。

 で、今、買った服を一着づつ脱いでいってもらう」


手を引いて、デパートに戻ろうとする。

「いやいや、お主様、何もそこまでせんとも!?」


「ほら、さっきのあの場所見て?

 丁度良い電信柱があるでしょ。

 あれを、ポールと見立てて、道行く人々に見てもらおう!!

 ヴラドはこんなに素敵なんだ!

 こんなに綺麗なんだ!

 いや、僕が見たいっ!!」



「いや、いや、お主様……」ふるふる


「さぁ、れっつ、ダンス!」

その前に水着を買いに行くけどねー。


「お、お主様、わ、妾は、愛しい殿方以外に、

 は、肌を晒すのはっ、その、い、嫌じゃっ。

 嫌なのじゃ」いやいや


「大丈夫、大丈夫……。

 僕も一緒に後で、ストリップに参加するから。

 青姦、露出しよう。

 ね?ヴラド」


いやいやと、足を踏ん張り、僕の手から逃げようとし、首を振り続けるヴラド。

見た目相応の雰囲気だ。

うん、子供っぽい。


「あ、もしかして……」


「な、なんじゃ……」


「もしかして、ダンスやりたくない理由は、僕と交換した肌が醜いから……かい?

 そ、そうだよね……ケロイド状の肌なんて……」はぁ


「い、いや、それは違う!

 それは違うのじゃ!お主様!

 妾は別に、そんな事はっ!」はらはら


「じゃあ、何?」


「妾は、その、殿方に楽しんでもらうよう、様々な褥での技は教えられておるが、その、心を捧げた殿方以外に、肌を見せとうない!

 後生じゃ!

 見世物だけは、見世物として扱われるのだけは、嫌じゃっ。

 嫌なのじゃっ」


目に涙が溜まっている。

あれ?


……あ。

ヴラドの感情が、流れ込んできた。


これは……。

どうも。

やりすぎたっぽい。

どこかで、心の傷かトラウマ、地雷を踏んでしまったみたいだ。


「後生じゃ、後生じゃから……。

 他ならぬ、お主様が言うのであらば、どのような辱めでも受けようぞ」


何故、ヴラドは、こんなにも僕に依存するんだ?

何か、ワケがあるはず。

だけど。


「しかし、見世物だけは……、

 見世物として辱めを、与えるのだけは、やめて欲しいのじゃ。

 後生じゃ……」


今は、ヴラドを安心させないと。

僕は、明らかにやりすぎている。



「ぷ」



「?」

「あははは、嘘だよ。ヴラド」



「――――!!」



落書きの意趣返しも含めてだったんだけど、これは正直、やり過ぎた。

呪法【純潔の誓い】の力で、ヴラドの感情が溢れ、心が千路に乱れているのが判る。

痛みがフィードバックされてきて、やった僕の方の心が痛くて堪らない。


まさか、ここまで酷い事をしているとは思わなかった。

冗談半分だったんだけど、どうも、ヴラドは僕の言動を、本気に取っていたらしい。


マジすんません……。


「お主様……!?」キッ


「は、はい……」


キッと顔を上げ、僕を睨む。

拳をギュッと握り締め……


僕は歯を食い縛る、腹に力を入れる。

どうぞ、気のすむように!


あとは、公衆の面前で、僕がボコボコにされて、土下座して御免なさい……で、一件落着だ。




しかし、パンチもキックも、まして、魔法攻撃も来なかった。


昼過ぎとはいえ、午後の駅前、人通りは少数だがある。

子供連れの主婦や、暇そうな御婆さん、ベンチに座って、今から昼飯と言うセールスマンなどが、僕達のデキの悪い痴話喧嘩を楽しんでいる。




ヴラドは、涙の溜まった目で僕を見上げて、怒りにワナワナ震えていても、握った拳を開き、僕の手を取る。



「い、行くのじゃ。お主様……」


(ここは、人がおる。恥をかかすわけには……。)


ヴラドの感情が流れ込んでくる。

怒っていても、僕の事を第一に考えて行動してしまう。


ちょっとした悪戯心でやった事だけど……。

これは、自己嫌悪が半端なく来るなぁ……。



「あ、あのね?ヴラド。

 できれば、ひとおもいに、ガス、ドカ、バキッっとやって欲しいんですけど……」

妙なしこりは残したくないです。


「……」

あう。


実際は、ヴラドはさっきの行為を、許してくれた訳ではない。

怒りや悲しみ、憎しみが、色々とごちゃ混ぜの状態になっている。

それでも、人通りのある往来で、僕を殴ったら、周りから僕がどう見られるかと考え、自重している。


どっか、2人きりになれそうな所ないかな?


ヴラドが、僕に罵詈雑言、悪態を吐いてすっきりできる場所……。

辺りを探る。


ラブホテル以外は無さそうだ。




ん?


そんな僕の目に、五十鈴マンションの戸隠さんの家が映る。

ここら辺で、一番高く、あそこなら、場所柄的に見下ろす事ができ、ドネルケバブの屋台が来ても、気づける。


「ヴラド、あそこ、行けるかい?」

そっと、戸隠さん家を見上げる。

意図は、正しく伝わったらしく、ヴラドはふむ……と思案している。


「透明化の魔法【インヴィジブル】と特殊能力【竜翼】いや、飛行の魔法【フライ】で行こうかや?」

「うん。御免ね、ヴラド……」

「……」



僕は、ヴラドの身体にしがみつき、元・戸隠さんの家に向かった。


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