プロローグ
取材を受けるために、圭吾は記者の前に座っていた。記者の質問に答えるために頭を整理しようとしていたが、思考はあの時の出来事に奪われていた。
「山田君、あの日の出来事をもう一度振り返ってもらえますか?」
記者の問いかけに、圭吾は深呼吸をしてから口を開いた。
そう、あの日は冬の寒い日で家族と14歳の誕生日で温泉旅行に向かっていた。
今でもあの時の情景が脳裏に思い浮かぶ。
僕の運命を変えたあの特別な日が
高速道路のパーキングエリアで、不審な自衛隊車両を目撃したんです。彼らは普段の訓練とは違うような装備を身につけていて、まるでどこかの戦場にでも行くかのように見えた
自衛隊の車両には、通常の装備に加えて重火器や防弾装備が備えられていた。
「その時見た自衛隊員は冷静な表情を浮かべていて、まるで何か大きな任務に向かっているようにに見えました。」
僕は光景に不安を感じつつも、家族との旅行を楽しむことに専念しようと決意した。
それから10分ほど経ち家族が全員車に戻りいざ出発することになりパーキングを出た。
ふと自衛隊のことを思い出して外を見ると既に自衛隊は居なくなっている事に気づいた。
この時にはもう既に異変が起きていたのかもしれません。
この時僕は家族とワイワイ楽しく喋っていた。この後にあんな事になるとは思わずに...
再び出発してトンネルに入ると、僕の乗っている車が突然エンストした。
治るのにも時間がかかりそうで、その時の僕は暇だったからトンネルを探索することに決めた僕は、探検する事にした。
暗闇の中を進む足取りは不安定で、照明の明かりがトンネルの壁に反射し、幻想的な光景を生み出していた。息が白く霧のように口から出て、まるで別世界に迷い込んだような錯覚を覚えた。
多分2分ほど探索していてそこで見つけたのは、奇妙な雰囲気を醸し出している年季の効いた古いドアだった。
なぜかそこに興味を惹かれ、恐る恐るそこのドアを開けるとそこにはとても幻想的で美しい光景が広がっていた。
水面に映る光が、まるで星々が踊る宇宙のような美しい景色を生み出していて、透明な水が静かに揺れ、その中を泳ぐ小さな魚たちが、光の反射でキラキラと輝きながら舞っているように見えた。
水面には不思議な光が輝き、まるで異世界のような雰囲気を醸し出していた。圭吾は水溜りの中を覗き込むと、そこには幻想的な水中の景色が広がっていた。
水面が揺れ動き、光が水中にきらめいている様子は、まるで夢の中にいるようだった。
「その時の僕は目の前にある美しい景色に心奪われ、しばらくの間その場に立ち尽くしてしまってました。」
しかし、僕は足を滑らせて水溜りに落ちてしまった。頭を打ち、意識を失った。
目を覚ますと、時計を確認すると10分が経過していた。水に落ちたはずの、体が乾いていた。不思議な体験だったが、その時はそれ以上考える余裕もなかった。
急いで入ってきたドアを開けたらそこには、不思議な光景が広がっていた。
周囲を取り囲むように立ち並ぶ奇妙な植物や、空に浮かぶ巨大な岩など、ありえない光景が目に飛び込んできた。
「その時は自分がどこにいるのか理解できず、ただ呆然とその景色を眺めるしかなかった。」
そんな中、彼の目に留まったのは、遠くに見える西洋風な建造物だった。それはまるで中世ヨーロッパのお城のような姿をしており、不思議な魅力を放っていた。僕は何かに導かれるようにその方向に歩き出し、未知の世界への冒険が始まった。
昨日かそのまた昨日かに見た夢がとても面白かったので小説化してみることにしました!
全くの初心者なので適当に褒めてくれると嬉しいです!
あと、続きは出してほしいって人がいれば続きは早く出します!
もっとこうしたら面白いよ!単調じゃなくなるよ!っていうアドバイスとかもしくれたら逆立ちしながら土下座するほど嬉しいです!
文章力皆無な理系ですが頑張ります!