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ナイトメア・セレブリティーズ3/母なる星が見る悪夢 ~突如学校に悪夢への巨大な入り口が隆起してきた! 地底巨人? それともUMA!? 得夢たちは夢主を確かめるべく、未曾有の悪夢へと調査に乗り出した!~

作者:J.O.A.
(1夜目の分まで)

 大運動会の大事件で助けてもらったお礼を言うために、得夢たちは帳に会いにゆく。

 その道中で幼い女子が上級生に絡まれていた。

 悪夢のノリで助けに入る得夢たちだが、悪夢と違って現実では大苦戦。

 なんとか女子を助けることに成功したが、その女子は、なんと、あの英姿颯爽の帳お姉様だった!

 現実世界ではロリっ子だった帳お姉様に悶絶するさなか、大地震が発生する。

 揺れの原因は、グラウンドから隆起してきた悪夢への巨大な入り口だった。

 帳と得夢たちはグラウンドに急ぎ直行する。

 そこには大勢の生徒たちが群がっていて、隆起してきたものがなんのか、あれやこれやと覗き込んでいる。

 悪夢の入り口は普通、悪夢退治人の貘にしか見えないはずなのに、なぜ!?

 一般人が中に入り込んでいるかもしれない。

 帳と得夢たちは急遽、この悪夢を調査することにした。

 悪夢の中に入るとそこは、見知らぬ海岸に立っていた。

 気温は赤道直下のように蒸し暑く、いつもと違った深層悪夢の負荷が得夢たちを苦しめる。

 海岸には廃墟が連なっていて、そこにはボロボロの衣服を着た得夢たちや町の住人たちがいた。

 それはまるで、世界の終わりを見ているかのような光景だ。

「これは予知夢だわ……!」

 この有様が自分たちの未来だと知って、得夢たちは自暴自棄に陥った。

 帳が言うには、予知夢を変えるためには、逆夢にするしかないという。

 帳と得夢たちは予知夢を逆夢に変えるべく、悪夢の最深部へと探査に向かったのだった!
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