表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
誰も悲しませないバッドエンド  作者: 二重名々
on truth

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

83/307

第五十八話「流石に」

「ほら」


揺さぶられている。


「起きて起きて」


今度は私が揺さぶられている。


「もう起きる時間だよー」


分かった分かった。

今起きるから。


「おはよ」


「むぅーん、、、」


「おはよう、、、」


覗き込むように顔を近づけていたミーセ。

寝起きじゃなければその美しい顔に頭突きをしていただろう。

いや、流石にしないよ流石に!


「今何時ぃ?」


「二時半くらいだよ。日本と時差はあるけどね」


漁業関係者の朝は早い。

私達のために日々働いてくれてどうもありがとう。


「さ、着替えよっと」




「おなーかーがぁすうぃったよー」


海乃さんが変な歌を歌いながら指揮棒の手入れをしている。

伊寄さんはぼんやり座っている。

睦規さんはミウ・トートの画面を見ている。


「昨日時晴から断片のデータが送られて来た」


じゃあ昨日教えてくれても良かったのに、、、。


「信号はあまり強くない。種類は恐れる断片」


「これで何個目だっけぇ?」


「確認出来ている限りではこれで五個目だ」


悲しむ、安らぐ、驚く、楽しむ、そして恐れる。

断片は、種類によってどの感情を増幅させるかが違うらしい。

この夏休み中に全部回収してしまいたい。

もう、楽しむ断片の時のように、間に合わなかった人を出したくない。


「シャナノフも来るの?」


「はい。戦う手段は幻術や幻覚だけではありません。皆さんの邪魔にならないように配慮しますので」


と、言ってくれているが、実際どう戦うのだろう?

とにかく、私達はアポトーシスと戦う事を考えておいた方が良い。

ロシアに来ているかも分からないし、実際フィリピンではアポトーシスと遭遇しなかったが、可能性がある以上考慮しておかなければ。


「じゃ、そろそろ行こっかー」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ