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誰も悲しませないバッドエンド  作者: 二重名々
on truth

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第八十二話「溜め」

上野の腕は物を通り抜ける。

この盾を通り抜けて私達を直接攻撃する事は出来なかった。

もしくはそういう演技、、、が出来るような人であって欲しくはない。


「はてじゃなきゃ防御出来ねぇのか?あのいへぇ拳じゃ無理なのか?」


「いーや」


「腕を生やす幻視者が殴り負けちゃったら可哀想でしょ?」


この理屈だと精神に関係する幻視者である私達は頭脳戦や心理戦に負けられなくなる。


「お気遣ひどーも」


この透明な盾は非常に硬く、その割には軽い。

しかし、この狭い地下通路では機動力を落としてしまうのも事実だ。

二人いれば防御力マックスと、攻撃力マックスを両立出来る。

そして、私達は二人で一つ!


「ナックルエレキ!」


「お望み通り拳も使ってあげる」


ただのナックルエレキではない。

いつもの三倍の電力を使い、バリアを左手だけにする事で硬度を一気に上げた。

これなら相手の幻術にも硬度で負けない、勝てる。


「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ、、、」


強化の式は使えない。

ただの溜め。

脚に、腕に、全身に!

深く、長く、息を吐く。


「おいおい、恐ろしいな」


反対側は盾を持った私がいるから強引に突破して距離を取る事は出来ない。

私の方に来ても結局渾身の一撃を食らう事になる。


「、、、良いぞ。正面から受け止める!」


上野は完全食バーを噛み切る。

本気モードって事ね。

上野は拳から拳を生やし、二重の拳にする。


「「食らえ!」」

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