プロローグ
「はあ、はあ、はあ。」
生まれ育った村から、家族に別れの言葉もかけず、逃げ出してから、1週間がたった。さんさんと輝く太陽は濁って見え始め、足は棒のよう。お腹は、背にくっつきそうになるくらい、減っている。それはそうだ、両親がロスト【神に見放された者】のレッテルはられた自分を、奴隷として売られることが分かってから、わずかな準備をだけをして、隙を見て逃げ出したのだ。十分な準備ない突発的な行動。当然食料はすでになくなり、水だけを飲み始じめる生活が続いている。両親に裏切られた、不条理に対する、呪詛がこぼれる。激しい怒りが、なんとか自分ささえている。「なんの為に転生させられたんだ!!」この世界に転生してから、15年。何度も叫んだ言葉が思わずでる。そう自分は、前世の記憶がある。生まれは、日本。両親には、愛され、お金持ちではないが、不自由ない生活を送ることなく過ごす。友達は多くはないが、何人か心許せる人がいる。仕事は、決して優秀ではないが、係長くらいまてはなれるそうな力はあった。家庭を持ち、3歳になる息子がいる。不満はあるが、幸せな生活をしていた。そんな、特段特徴もない人生を歩んでいた時、死んだわけでもないのに、急にこの世界、アスガルドに転生していた。なにか、特別な力をもらったわけでもなく、神様からの使命もなく。ただ、前世の記憶がある第2の人生がはじまったのだ。なんの理由も説明もなく、元の世界から切り離され、親、友達、家族とは、2度とあえない、始まりだ。最初は、嘆いた。この世界に魔法が存在し、神がいることが、分かってからは、神を恨んだ。そして、5年前この世界の人の価値の基準、神が与えし才能。センスが、20と宣告され、一般の30より劣ることが分かった。この世界において、センスの値は、神に愛されてるか否かをしめす。また、能力発展にも大きく影響する。センスの値の低さは、蔑すみ対象となる。神に定められた値ということもあり、誰も咎めることもなく、友達、両親にも蔑まれ、見離されロストと見なされてからはんはをは、神を呪った。神への怒り、神ざためたセンス叛逆することが、いま自分の支えになっている。そして、それを覆すため、今迷宮都市オリシスに向かっている。センスが劣っていても、価値があると証明するため。センスと違う評価の基準、冒険者ランクSSSをとり、全てを見返すために。
初心者ですが、一度書いて見ようと思い投稿しました。未熟者ですが、今後皆さんに楽しんでもらえるよう書ければと思います。