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教室  作者: 笑
2/3

第1話



「ちさ!うしろ」


どんっと体に衝撃がきて、驚いた顔がすぐ近くにあった

その後ろにはよく晴れた空が見えた


「ごめん 本当にごめん」


顔を真っ赤にしながら、

彼はわたしに何度も謝った。

突然のことでわたしは何が起こったのかよくわからなかった


「大丈夫だよー」

「本当にごめん 」


そう言って、彼はふざけんなよと彼を押した?男子に言いながら走っていった


彼は阿部 大和というらしい

昨日から同じクラスになったばかりだ


わたしは彼と話したことがなかった


しかし、彼のことは知っていた

同い年のサッカー部で1番背が小さい

もしかしたら、学校の男子の中で1番かもしれない


それに、彼は内部進学でよくみんなにいじられている

廊下でよくその姿を見かけた

どんなことをされても、にこにことしている彼のことを損な人だなと思っていた


とにかく、彼は目立っていたから名前は知っていた


初めて近くで見た彼の顔は、わたしの思っていた顔と違っていた

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