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教室  作者: 笑
1/3

プロローグ

中学二年の学年レクのとき

俺がお前にぶつかったのがたぶん始まり


そのとき、俺はお前よりも小さかったし、お前は急にぶつかってきた俺のことを不審がってた

だから、お互い第一印象は悪かったと思う





でも、不思議だよな

この後どんどん仲良くなって、いろんなことを一緒にするようになるなんて


正直、お前とは気が合わないなと思ってた

共通の話題なんてほとんどなかった

なのに



気づいたらいつも話していた


これまでのことを振り返ると、お前とのことばっか思い出されてくる





俺はもう少し、お前といっしょにいたかったよ

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