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きわどい悩み
僕には夢がある。齢18の男性なら、誰もが思う事だろう。
.....付き合いたい。
大人なりかけの青少年がいったい何をほざいているのか、と何処からかお叱りを受けそうな軟弱さである。女性は周りにたくさんいるじゃない、いくらでも機会はあるでしょ、と疑問もとんでこよう。
しかし、駄目なんだ。できないんだ。
いやいや、決して草食系ではない。むしろ、これと決めたからには押して参る方だ。
見た目もそこまで悪いわけではない。…多分。
体も多少は鍛えているし。
じゃあ、いったいどうしてそこまで無理と判断するかって？
それは……
「これより模擬魔法訓練を始める！対戦者前へ！」
「カス野郎か、瞬殺だぜ！」
僕に魔力の才能がないからだ！
これは魔法が当たり前のように、存在する世界シンシャでの短い話。
よろしくお願いしますね
