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変化したと言っても、そんなに大きいものではない。


実家から抜け出す回数が少し増えたり、好奇心から悪いことに手を出して叱られたり。廃校になった古い学校から椅子を盗み出し、火薬を用いて、ちょっとばかり爆破実験して大目玉を食らったりした程度である。


それまでしなかった男装をして、学校の友達にフリーダムに声を掛けまくって、強引に友人を作ったことがある。


その人こそ、同級生の眼鏡男の子、高杉日山である。


「よう、グッドタイミング! いいところに来てくれたな!」


実家の庭にて上機嫌の自分が友人にお礼を言うと、彼はけんなりと疲れた顔をした。


「・・・・・挨拶じゃなくて、タイミング・・・・ということは説教の途中か。僕が来なくても良かったじゃ・・・・」

「まーまー。先週、すっけぇ花火を見れただけでもよかったじゃねーか。これからもよろしくな!」

「あれは爆破! 何度も言ったら分かるんだよ! もう帰るっ」

「ま、待て! いや、待って! 待ってください」


こんな自分でも高杉には弱かった。何故かは今でも分からない。単なる友人関係を壊れたくなかったのか。それともーーーー。



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