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まさりの手筆はそこで途切れている。新しい文章があるが、それはどうやら専用メイドが遺したものらしい。


メイド曰く、


『病院で目覚ました時は質問を答え、しっかりと意識を持っていた。その内容をメモ帳に記した』


『高杉の右腕の無い遺体を発見されたと知ったとき、発狂し、眠って落ち着いた後、再び訪れた時は記憶を失っていた』


『10人の犯罪者はもう話できる状態ではなかった』


こういうことになっていたと。


私はメモ帳を閉じて、背伸びした。


その後、机の引き出しからとある証書を取る。






『・・・・貴方がここに第5代目まさりにふさわしいリーダーであると認めます』





証書の最後には私の名前がある。でかく、「欄間 桜」と書いてある。私が通っていた小学校は毎年、小5から小6の終わりまで子供をまとめる裏のリーダー的な存在を任せられることが伝統になっていた。勿論、まさりが原因だ。


「2年で騒いで大人しくなったから、まさりは伝説だったんだろうなぁ・・・・結局まさりが引き起こして解決した事件は大小含め500件越えている噂もあるし。つーか、子供レベルしゃないし」


現在私の年齢は17歳。4年経て先生と偶然にも出会ったのはぴっくりした。


「先生とちゃんと話をしたいなぁ・・・」


それが私の願い。


できれば暴力を振るわない方向で。



余談であるが、メモ帳にはまっていた紙が有った。




「この話を通して言えることは、他人の幸せを奪う犯罪などあってはならない。


何故なら一方的な欲望だけでは幸せが寄って来ることは無い。


それでも喜びを感じるならば、それは一瞬の幻だ」





これでピーコの昔話は終わりです。


でも永遠の旅物語はまだまだ続きます。


1つの物語を最後まで書いて良かったです。

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