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KIBOU  作者: つかっちゃん
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第二話

長剣を携えて剣を手入れする。もう頼れるのは己の体と武器だけなのだから。

一階層はスライムか。塩をまいて撃退する。物理攻撃は効かないんだよな。

さくさくと階層を進め10階層にたどり着く。10階層のボスはミノタウロス。10階層ごとにボスが出てくる。

ミノタウロスは馬鹿でかい斧を持っていた。

目が合った瞬間突っ込んできて斧を振りかざす。間一髪よける。長剣を盾に横に回避する。力じゃかなわない。それならパターンを見て。

不規則すぎる。状況に応じて斧の振り方も変えてくるし斧の使い方もうまい。

その時”理不尽への怒り”が発動した。力がみなぎってくる。なぜ自分がこんな強敵と命がけで戦わなきゃいけないのか?評価されない自分の事。人情味がない世の中。怒りがふつふつとこみ上げてくると同時に力も比例して膨れ上がってくる。

ミノタウロスが斧を挙げた。その瞬間大きめに振りかぶったその隙に手首を狙って剣を振り切った。斧を失ったミノタウロスは動揺を隠せない。あとは怯えるただの牛だ。

”調理の時間だ。”力いっぱい剣を振るいミノタウロスを倒す。

ミノタウロスの耳を切り冒険者ギルドに持っていく。

10階層クリアの報告を聞いて人が寄ってくる。

嬉しくは感じてはいたがあまり真に受けないようにした。お前は天才だ。とかやるなお前と言われたが自分が勝てたのはスキルのおかげだしたまたまだ。これからはもっと敵が強くなる。剣の修行を2倍にしよう。


そして11階層へ挑む。



読んでいただき、ありがとうございます。続き頑張ります。

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