打ち切りのお知らせ
先日「テーマ別長編コンテスト」の結果発表があったのですが、見事落選しましたっ!いえいっ!!
というわけで本稿は今回で打ち切りです!ここまで読んでくださった読者の皆様!本当にありがとうございました!!
「作家を目指す!」と志して四年。
結局のところ一つもいい成績が残せず、最近は諦めて転職活動をしていたのですが、そこから久しぶりに自分の文章を読んでみたら、その内容の支離滅裂さにびっくりしました。
言いたいことが全然言えてないし、書きたいことが書けていない。
そして、話の内容が飛び抜けて面白いかと思ったら、そういうわけでもない。
今回のコンテストに落ちた理由が分かった気がします。
だけど、折角四年間執筆活動を続けてきたから、何とか文章を書く仕事をしたい。
そう思ったので、WEBライターという職業を目指すべく、現在は「WEBライター検定3級」の資格の勉強をしています。
他にも「日本語検定」などの資格もあるので、それらの検定の資格を取って、人に物事を伝えるための文章の書き方を勉強したり、いろいろな作品に触れたりして、もっと文章力を磨いてから帰ってきたいと思っています。
なので、次いつ帰って来るかは分かりませんし、このまま断筆して帰って来ないかもしれません。そこは断定できません。
……まあ、「久しぶり」と声を掛けても、「待ってました!」と期待しているファンなんて一人もいないんですけどね。
読者の皆様が興味があるか否かは分かりませんが、一応今後考えていた展開を書いておこうと思います。今週公開した稲葉山のスキル判明パートが終わってからの次の展開です。
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●小雪修行パート
・稲葉山の元で小アルカナの使い方を修行します。
●撫霧・四方山・夜暗森が武器を買いに行くパート
・武器屋を経営する12歳の末妹・菱川支持皆が初登場。菱川家について少し触れます。
●龍ヶ崎響の『ひしかわ開拓』への加入
・加わらないと思いきや加わるパターンをやります。
●『機械世界』2戦目
・『原始世界』1戦目で10話使ってしまった反省で尺を短く。グレイ=グー|(機械が機械を生産することで無限増殖し、人類を滅ぼすこと)をテーマに、廃村で無限増殖を繰り返す小型の蜘蛛型機械生物との戦闘。龍ヶ崎がパーティに加わったのは、複数体に対する戦闘に弱い『ひしかわ開拓』の補完であり、この戦闘を描くためだったりします。
・土地の名前は「バーナードの花園公園」。しかし、一面コンクリートに覆われた小さな村となっていて、土・植物の類は一切ありません。小雪たちは首を傾げます。
●四方山ダウン
・過労により四方山唯が倒れる。
・ここで、菱川杉冴が名付けた四方山のスキル『シャンパンタワー』が、自分が幸せにならない限り他人を幸せにできない、という思想『シャンパンタワーの法則』が由来であることを聞き、焦らずにほどほどで行くのがベストであると理解し、考え方を改める。
●VS機械神バーナード
・巨大飛行船の上で機械神バーナードと戦います。
・飛行船の上から下を見下ろすと、一面に広がるのは星空ではなく、光化学スモックによって霞んだ人工の光による偽りの星空が見えます。
・ここで、バーナードが小雪たちのいる世界を侵略しに来た理由が、「工業汚染により腐敗し、植物を愛でることを忘れてしまった『機械世界』の住民のために植物を持ち帰り、緑のある世界の再建と植物資源の確保」であることを知ります。
・折角バーナードが作った飛行艇を小雪が『落雷の塔』で破壊。夜景の映える空中→光化学スモッグに汚染された地面へと移動し、カヂャラノ王国植物学総合研究センターのあった空地で第2ラウンドが始まります。
●VS機械神バーナード・後日譚
・バーナードを倒した小雪たちは、モンスター対策庁と相談の末、植物資源の一部を『機械世界』に譲渡することを決定。これにより『機械世界』から出現していたダンジョンはぴたりと止み、バーナードが愛知-006番ダンジョンに住むようになります。
・激しい戦いにより武器を壊してしまった一同は、バーナードと支持皆の協力によって開発された機械装備と機械武器を入手します。
・この時、バーナードは一世界を管轄する神に過ぎず、『中世世界』・『古代世界』・『神話世界』のそれぞれに管轄する神がいて、それらを斃さない限りは異変が終わらないことを知ります。
●『中世世界』1戦目
・ファンタジーの王道・ドラゴンとのバトル。
・いつもボスを斃した後に見に来ていた神たちが出現しないことに疑問を抱きながらも、ドラゴンに勝利してダンジョンから離脱。
●『神話世界』1戦目
・ギリシャ神話における英雄ヘラクレスのエピソードに登場する神獣・エリュマントスの猪とバトル。
・ここでも神たちは出没せず、戦闘勝利後にそのまま帰還。
●『第五世界』1戦目
・江戸時代の日本程度の生活水準を持つ、他の世界とは違う特色を持った世界。
・この世界では撫霧流剣術を極めた撫霧家がトップに立ち、剣の実力を持たない者が虐げられる世界となっており、その圧政を滅ぼすために撫霧削穢が奮闘します。
・今までは、その世界を管轄する神がブロックごとに切り取ることでダンジョンを空間転移させていましたが、この『第五世界』には統括する神はおらず、何かの手違いで本当に異世界と接続されてしまう唯一のパターンとなります。
・撫霧流剣術VS撫霧流剣術の戦いになり、見事『ひしかわ開拓』が勝利します。
●『古代世界』2戦目
・独自の進化を遂げた巨大カルカロドンとバトル。
・バーナードと支持皆の協力によって水中で戦える装置を開発。最初で最後の水中戦。
・ここで、『古代世界』が「人間が恐竜たちに虐げられた世界」ではなく、「人間と恐竜が共存して生活する世界」であることを知り、ダンジョンに出没する恐竜たちを殺す=『古代世界』の住民たちから家族同然の仲間を奪う行為であることを知ります。
・マイニーが壁画に描かれている神であり、黒い翼を持つことから小雪の両親を殺した仇であることを知ります。
●『中世世界』2戦目
・対戦相手未定。
・ここで『中世世界』の神|(女性であることを除いて未設定)が初お目見え。
●VS『中世世界』の女神
・バトル内容は未定。
・小雪たちと戦っていた理由は、「無数に枝分かれした宗教による戦争に終止符を打つため、自身が選定した最も強い『英雄』を『中世世界』へと拉致し、宗教戦争を終結させた救世主にする」こと。
・斃されて愛知-006番ダンジョンに住むことになります。
●タイトル変更
・『ひしかわ開拓』の活躍が杉冴に認められ、【「ひしかわ開拓」非公式チャンネル】から【「ひしかわ開拓」公式チャンネル】へと移行。
●菱川家次女の逆恨み・杉冴が『英雄』に覚醒
・自分より年下の杉冴が軌道に乗っていることが気に食わず、菱川家の次女が杉冴の暗殺を計画。
・土壇場で杉冴が覚醒し『英雄』に。相手の行動を一つ禁止できるスキル『誓約書』により拳銃の発砲を封印、解決する。
・この行動が父にバレたことで次女は没落。さらに活躍が認められたことで菱川姓を名乗ることが許され、「菱川開拓」になる。|(タイトル変更)
●『神話世界』2戦目
●VSマイニー
・何でも貫くことができる三叉槍・『矛盾の矛』を使うマイニーとバトル。
・マイニーとの死闘の後、小雪の両親の仇が『神話世界』の神であることを知る。
●VS『神話世界』の神。
・小雪の両親を殺した理由は、「小雪に恨みを持たれるようにし、戦う理由を作る」ため。
・『|審判《The Judgement》』を神のシステムを破壊するものであると危惧し、『|審判《The Judgement》』を使ったことを理由に小雪を殺そうとしていたが、一回も使わないことに腹を立てていた。
●稲葉山幸造の正体
・『神話世界』の神との戦いの後、稲葉山が出現。自身が龍ヶ崎たちにスキルを与えた那羅延天であることをカミングアウトし、一度世界線を変えて『|審判《The Judgement》』をなかったことにしたことを告げます。
●『英雄』たちの正体
・スキルを様々な人間に与えていたのは、この世界を守るためであるのと同時に、この世界の均衡を守るためであることを稲葉山が告げます。
●VS偽神ヤルダバオート
・バーナードたち四つの世界の神を陰で操っていた黒幕・偽神ヤルダバオートが出現。実は全ては「人間たちに、この世界を守る力があるか否か」を賭けた那羅延天との享楽であったことを明かした。
・「「偽りの宇宙」に住む人間たちを虐殺し肉体を切り離すことで、霊魂世界の「善の宇宙」へと解き放つ」という破壊思想を持ったヤルダバオートとの交渉は決裂し、ラストバトルに突入します。
●エピローグ
・勝利してグッドエンド。
・『菱川開拓』が世界的に有名になったことで夜暗森が恩人と再会。【完】
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と、言った感じです。中盤から後半の展開には結構自身があったので非常に残念です。
では!また何処かで会いましょう!!
藤井に創作意欲があれば、の話ですが。




