ミクシド(ハーフブラット)
○レピュス(改造ヒューマン)
孤児の少女。娼婦として生計を立てている。チルオールの所有物でもある。
ヒューマンの体に、ウンディーネとシルフの中身を持つ。
こんな身体にした実験室のものを楽に死なせてやるために、みなごろしを決意。
○チルオール・トルエニア(ヒューマン in グリフィンの魂)
獅子のような赤髪の、長身の男。ヒューマンの身体であるが、伝説のバケモノと名高いグリフィンの意識を持つ。
……誰がそんなの生け捕りにしたかって? 深月がいつぞや、ディオに得意げに話していた、あれです(笑)。
ついでに言うと、レトルバ達が手に入れたリベラの玉子は、帝都に買い取られてこいつの改造に使われていたというおまけ話。
ヒューマンの身体の持主の方は、グリフォンの身体の中で獣の衝動に耐えきれず、狂った。
『騎士チルオール・トルエニア』は、帝都の末姫付き。当時の肩書はエニスと同じく『双頭』。
○フェーニ(ネクロマンサー × フェアリー)
兄様を敬愛。ネクロマンサー。
両親は種族を超えた壮絶な恋愛だった。一応。さらっと終わってしまったのが、個人的に口惜しいところです(苦笑)
ちなみに父のフェアリーは、森で娘を待つあの人。
お花を守るフェアリーの血が、花人であるローレンスに惹かれさせている。という、裏設定。
○オズマ(蛾)
虫使い。相方は大蠍。セインとは不仲。
ローレンスが生まれた際に妖花が大量に放った魔力で変質した、元・蛾。だからローレンスと実は同い年。
『ヒト』の事とか心底どうでもいい。
長い間ぽやっと生きてる。
○セイン(半血児)
フェンリル(モンスター)とヒューマンの間に生まれた子供。
オズマに犬呼ばわりされてる少年。
ローレンスが飼い主。
書き直しても出番を作ってあげられなかったなあ……。ごめんよ。