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これはひどい短編集。

たとえばこんな脇役令嬢

作者: 笹の葉粟餅

オリガ・アイトマートフ伯爵令嬢は、アイザック・シャイミーエフ皇子の婚約者である。


皇宮の一隅、比較的重要度の低い謁見に用いられる石榴石ガーネットの間では、皇帝と皇妃、アイザックの生母である第一側妃とアイザック、アイトマートフ伯爵夫妻とその次女ソフィアの立会いのもと、長女であるオリガとアイザックの婚約破棄の手続きが進んでいるため、正式には、あと少しで婚約者「だった」、になる。


その状況にあっても、オリガは、アイザックが言うところの「薄ぼんやりした、いるかいないかもわからない」表情と態度を崩すことはなかった。


怜悧な美貌で知られた伯爵と、社交界の華と謳われたアイトマーフ伯爵夫人の娘とは到底思えぬ、地味で目立たぬ華のない娘、との陰口も、あながち間違いではないと思わせる態度に、伯爵夫妻は忌々しいものを見る目を向けている。


故に、次女のソフィアを溺愛する伯爵夫人はもとより、父である伯爵も、祖父である先のアイトマートフ伯ジノヴィが結んだ婚約を好ましいものとは思っておらず、オリガよりソフィアが婚約者にふさわしいと考えていたため、アイザックがオリガとの婚約解消と、次女ソフィアとの婚約の申し出をしてきた際には諸手をあげて歓迎した。


母に似て華やかな美貌を誇り、社交界の次なる華と噂されるソフィアも、全てにおいてぱっとしない姉を内心小馬鹿にし、ソフィアという華をより目立たせる小道具ぐらいに思っている。


オリガに取り柄があるとすれば、無口で厳格な祖父直々に教え込まれた礼儀作法ぐらいのものであろう。


アイザックとオリガ、皇帝、アイトマートフ前伯爵が承認の署名をした婚約誓約証が、正規の手続きを経て破棄され、アイザックとソフィア、第一側妃、アイトマートフ伯爵夫妻が承認の署名を記した新たな婚約誓約証が作られる。



「父上、何故父上ではなく母上が署名を行うのです? これは皇族である私と、伯爵家の令嬢であるソフィアとの正式な婚約です!」



皇帝ではなく、生母の第一側妃が署名を行ったことに、アイザックが抗議の声をあげるが、皇帝は、息子に対するものとは思えぬほどに感情の籠らぬ一瞥を与えただけで、口を開くことはなかった。


アイトマートフ伯爵夫妻もソフィアも、アイザックのように口に出しこそしなかったが、不満そうな表情を隠しもせず、ただオリガだけが、薄らぼんやりした、と評される茫洋とした表情と態度を崩すことなくそこに立っている。



「陛下、アイザック様は言わねば分らぬようですぞ?」



代わりに口を開いたのは、皇妃であった。


皇妃ではあるが、皇位継承権を持たないため、皇子の名を呼び捨てにすることはない。それはアイザックに対してだけではなく、ここにはいない実子である他の皇子たちに対しても変わらない。


皇子の教育は基本的に皇妃が行うが、アイザックは皇妃を厭い、よくその教えの場を逃げ出しては生母のもとに入り浸っていた。


それはさておき、「言わねば分らぬ」と、迂遠にではあるが落胆を含んだその言葉に、アイザックの表情が険しいものとなる。


怒りを露にするアイザックに、皇妃は扇で隠した口元から、はぁ、と重い溜息を吐きだした。



「……で、あるか」



アイザックの態度に、皇帝は、隠しもせずに溜息をつくと、終始変わらぬ態度のオリガに視線を向けた。



「オリガ・アイトマートフ。余が許す。この場にて一切を詳らかにせよ」



その言葉に、しかしオリガは作法に則った臣下の礼を取り、顔を伏せた。



「畏れながら申し上げます。陛下のご命令とあれば、わたくし、オリガ・アイトマートフいかなる命にも従いますれば、我が祖父ジノヴィ・アイトマートフよりの許しを頂いておりませぬ故、申し上げることは致しかねます」

「ほう、余の命であるぞ?」

「重ねて申し上げます、陛下の命であればこそ、わたくしには申し上げることができないのでございます」



臣下の礼をもって面を上げることなく言葉を発するオリガを、皇帝と皇妃のほかは、何か異様なものを見るような眼で見ている。



「……ふむ。余の息子は外れたが、そのほうの孫娘は外れなんだようだな? ジノヴィ・アイトマートフ」



皇帝の視線の先に現れた先代のアイトマートフ伯爵に、現伯爵夫妻が、動揺した視線をせわしなく走らせた。


先代に相談どころか一言すらなく、オリガの婚約破棄とソフィアとの婚約を推し進めた後ろめたさの表れだろう。



「は、勿体ないお言葉、ありがたく存じますが、わたくしの名を出すのは未熟の証拠。鍛えなおさねばなりませぬが、まずはその前に……オリガ・アイトマートフ。ジノヴィ・アイトマートフが許す。陛下の命に従い、一切を詳らかにせよ」



ジノヴィの言葉に、現伯爵夫妻と第一側妃、アイザック、ソフィアが揃って怪訝な表情を浮かべるが、そんな彼らをよそに、事態は着々と進んでいく。


臣下の礼はそのままに、オリガが伏せていた顔を上げる。


茫洋とした表情は消え、その場にいる、ジノヴィを除く誰もが知らない顔――母やソフィアの華やかさも、父の秀麗さもないが、凄まじいまでの強靭な意志の力を湛えた顔が、そこにはあった。



「畏まりましてございます、陛下。オリガ・アイトマートフ、命に従い、申し上げます」



冷やかな双眸を、両親と実の妹、つい先ほどまでは婚約者であった王子に向け、オリガは話し始めた。


アイザックの帝位継承が確実なものとなり、国家の益となる有意義な婚姻のためオリガとの婚約が撤回され、歴代の皇帝しか知らぬ数々の伝統とともに明かされるまでは、秘され続けるはずであったことを。



▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△



私……いえ、わたくしことオリガ・アイトマートフは、転生者です。


気が付いたのは五つのとき、ベッドから降りようとした際に足の小指を攣って転げ落ちて頭を打ったある朝のことでした。


この世界が、友人の勧めでトライした女性向けの恋愛シュミレーションゲーム――いわゆる乙女ゲーム、『薔薇と鷲のロンド』の世界であり、自分がヒロインの姉で、攻略対象であるアイザック皇子とヒロインを出会わせる繋ぎ役兼ヒロインの美貌の引き立て役で、スーパーで売ってるお刺身パックのつまどころかプラスチックのバラン程度の、悪役令嬢にすらなれない路傍の石であること。


このままいけば、アイザック皇子から婚約破棄され、自分たちに似て美しい妹のソフィアを溺愛し、姉であるわたくしには無関心な両親から、ああだこうだと理由をつけて祖父のもとに送られ、ゲーム自体からフェードアウトすることを、思い出したのです。


確かにアイザック皇子は美形ですけど、作中ではいわゆる俺様王子ですが、現実には傍若無人で我儘で、側妃の子だから兄弟と比較されるんだ何だと甘ったれたことをお抜かしになられるクソガキ……失礼、青二才であられて、まったく、全然、これっぽっちも好みではないので、婚約破棄は万々歳ですし、一家の中でわたくしを気にかけてくれるのは御祖父様くらいで、家にいるより御祖父様のいる別邸にいる時間のほうが長いくらいですから。


ヒロインになりかわって逆ハーレムなどという気力もありません。そもそも攻略対象の皆様が総じて守備範囲外でしたから。


男は四十過ぎてからが勝負でしょう。


わたくしをときめかせたければ、京都府警の音やん連れてきなさいでございますよ。


ロサンゼルス警察殺人課のイタリア系警部、大英帝国の誇る孤高の警部、警視庁の人材の墓場のジェントルマン、人喰い精神科医、ワニさんなロシアンホームズが揃っているなら、何をしてでも全員と茶飲み友達(もしくは「みんなのまご」)ルート目指しますけど。


と言うか、現在進行形で目指してますが、何か。


後添いルートでもいいのですが、歳の差が厳しいのなら、妥協してサイトーさん(notアライズ)でしょうか。隻眼坊主スナイパーぷまいです。


それからは、個性とも言うべき没個性を、地味さを、存在感の薄さをひたすらに磨きあげ、本来家でするべき教育の数々を御祖父様から受けていました。


そんなわたくしに転機が訪れたのが、思い出した三年後、八歳の誕生日のことです。


御祖父様が、わたくしとアイザック皇子との婚約をまとめてきたのです。


伯爵家であれば、身分的には婚約者として恥ずかしくはありませんが、それだけでしかなく、国家に対して利益があまりに少な過ぎます。


何を考えていらっしゃるのか。ゲームのシナリオであれば仕方がないのかもしれませんが、わたくしは血と肉と心を持ったひとりの人間として、確かにここに生きているのです。


仮に、成人するまでの虫除けであるならば、将来的には婚約は撤回されるでしょうが、その場合、撤回後のわたくしはどうなるのか。


思い余って御祖父様に直訴いたしましたが、今となっては思い出したくない若さゆえの過ちです。


然るべき相手との婚姻が整うまでの虫除けであるなら、きちんとお役目を果たします。ですから、婚約が撤回されたあとの処遇については、善処してくださいませんか、と。


そう申し上げると、御祖父様は聞いたことのないような大声でお笑いになり、儂の見立てに狂いはなかったようじゃな、と仰られました。


……アイトマートフ家、いえ、正確にはジノヴィ・アイトマートフ前伯爵を含むある一部の方々は、あるお役目を担っておいででした。


そのお役目とは、皇帝の一族から派生した選帝十二侯――文字通り、皇帝の資質を問う方々です――の手となり足となり目となり耳となり、皇子の中で、最も次期皇帝にふさわしい方を選抜するための「躓きの石」となることです。


そんな御祖父様のお眼鏡に、どういう訳か適ったわたくしは、アイザック皇子の「躓きの石」に選ばれたということです。


アイザック皇子は、わたくしという石に躓いてはならない。


理想を申せば、わたくしという石の意味を察して、多くを学び、国の長たるに相応しい覚悟を育ててくださればいいのですけど。


更に言うなら、お役目はそれだけではありません。


皇帝や皇子が、国に対して益とならず、荒廃を齎す害悪となったその時には、その害悪を物理的に排除すること、です。


故に、お役目を次ぐ方にはある条件があるのです。害悪となり果てたとは言え、尊いお方に血を流させる以上、その手は高貴なものでなくてはありません。


かつて、この国の歴史の上には、正道を踏み外し、暴虐と荒淫の果てに国そのものを滅亡の淵に追い込んだ皇帝がおりましたが、実の娘である皇女の手にかかり命を落としました。


選帝十二侯は、血筋だけで皇位についたかの皇帝の教訓をもとに設立されたのです。


父殺しの皇女は自害、したことと見せかけて、ひそかにその血を残しました――かの皇帝のごとく、皇帝が国を荒廃せしめる暗君、暴君となった時に振われる刃としての役割を担うものとして。


本来のオリガは死産だったそうで、これ幸いと御祖父様が後見として育てる予定であった、同じお役目を担う方の娘と入れ替えたそうですから、わたくしが父母とも妹も似ていないのは当たり前の話ですね。


これは、婚約破棄の話が出た際に御祖父様から聞いたのですが、お役目を継ぐものの間では、こうした「取り換えっ子」が割と頻繁に行われているそうです。


父は祖母の連れ子で御祖父様の実子ではありませんから、アイトマートフの家は継げますが、御祖父様のお役目は継げません。


その辺りは勿論隠しますけど、それ以外の部分――わたくしとの婚約が、将来、国家にとって有益な縁組が整うまでの虫除けであること、わたくしのように地味で目立たず、家柄のほかに取り柄のないような冴えない娘が婚約者として付けられたことの意味を見抜き、更にはそれを利用できるだけの器量を求められていたことを、包み隠さず申し上げました。


皇子も側妃様も伯爵夫妻も妹も、鳩がロケラン喰らったような顔をしておりましたけど、陛下がわたくしに種明かしをさせたことの意味までは、お分かりになっていないようです。


皇位継承競争からの脱落ですよ? 兄君も弟君も、意味を理解した上でわたくしと同じ立場の「婚約者」を上手に利用し、情報収集と人脈の拡大を図っておいでですのに。


アイザックが皇位継承候補から除外され、競争から完全に脱落した現在、わたくしは「婚約者」から解放され、今後は御祖父様のお役目を継ぐための勉強に専念することとなります。


他の「婚約者」たちとは、公正を期すため皇位継承者が決定するまで接触はできなくなりましたが、継承者が決定すれば、わたくしも「婚約者」たちも次代の皇帝陛下のため働くことになりますから、しっかりと修行しなければいけません。


さて、用も済みましたし、わたくしは御祖父様と一緒に退出することとしましょう。



「御父様、御母様、ソフィア、アイザック様。今後お会いすることがあるかは分りませんが、健やかにお過ごしください」



御祖父様仕込みの擬態を解き、今の自分にできる最高の笑顔を作る。


御別れの挨拶ですもの、このくらい大目に見てくださいますよね、御祖父様?



▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△



優雅に一礼して石榴石ガーネットの間を辞した元婚約者を、アイザックは茫然と見送った。


一体何が起きているのか。


アイザックにとっての理想的な結果とは異なる現実に、理解が追い付かない。


地味で華やかさの欠片もない、よく言えば控え目、悪意ある解釈をするなら陰気な娘として記憶しているはずのオリガと、先ほどのオリガの姿とが結びつかない。


試されていたことへの怒り、騙されていたことへの不快感、様々な感情が渦を巻いている。


それはソフィアや伯爵夫妻も同様だったようだが、戸惑いの方が先に立っているらしく、途方に暮れたように立ち竦むばかりであった。


あれが、果たして自分たちの知る娘と、姉と同じ人間なのか。


追い打ちをかけたのは、皇帝の、ひどく面倒臭そうな言葉である。



「アイザック・シャイミーエフ。ソフィア・アイトマートフとの婚約はそのほうが望んだことだ。今後は何があろうと破棄は許さぬ。また、今を持ってそのほうの皇位継承資格は消滅した。以後は一皇族として国家に奉仕せよ」



言い、皇妃を伴い石榴石ガーネットの間を立ち去るその背に、第一側妃が金切り声をあげて追いすがろうとするが、護衛の手によって素早く阻止される。


皇位継承資格の消滅。


突きつけられた現実に、アイザックはソフィアにすがるような眼を向ける。


“わたくしは皇子ではなく、アイザック様をお慕い申し上げているのです。姉には悪いことをしていると思いますが、それでも、どうしても――。”


皇子としてではなく、アイザックという一人の青年として自分を愛してくれるソフィアならば、きっと慰め労ってくれる。


父が思い直してくれるまで、自分の傍で自分を支えてくれる。


だが。



「どうして、どうしてなの!? 逆ハー皇妃エンドのフラグはちゃんと立てたはずよ!? それに婚約破棄はできないなんて……皇帝になれない皇子の妻だなんて冗談でしょう!?」



長い金の髪を搔き毟り、顔を歪めて叫ぶソフィアの姿が、アイザックを更に打ちのめす。


どうして、こんなことになってしまったのか。


アイザックの疑問に答えてくれるものは、ない。



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後年、皇帝として即位した第一子ディミトリは、隣国の第二王女を皇妃として迎えることになる。


また、第三子ウラジミールも別の国から第五王女を正妻に迎え、宰相として長く皇帝を支え、皇帝とともに国の発展に尽力することとなる。


彼らは側妃、あるいは側室にかつての婚約者を選んだが、彼女たちはあくまで自らを影とし、皇帝と宰相、皇妃、正妻に仕え、支えることに徹し続けた。


第二子アイザックは、かつての婚約者であったオリガの妹、ソフィアを妻に迎えるが、度重なるソフィアの不義密通に正気を蝕まれ、ついにはソフィアを殺害し、自らも命を断とうとするが失敗、子供返りを起こし、正気には戻らぬまま幽閉された修道院で生涯を終えることとなる。


また、姉妹の親である伯爵夫妻は、旅行中の不慮の事故で世を去るが、ディミトリを廃し、アイザックを皇帝に担ぎあげようとする一部の貴族の計画の中心であったことが、二代後の皇帝の時代に明かされることとなる。



「愛? ええ、もちろんございます。わたくしは、この国を心から愛しておりますわ」



第二子アイザックのかつての婚約者であったが、婚約を破棄された後、祖父とその友人たちの口添えもあって、一代貴族ではあるが家を起こすこととなったオリガ・バララーエフ、旧姓アイトマートフは、晩年、友人の問いにそう答えたと言う。



「愛の力は偉大ですよ? 愛するもののためなら、大概の事はできますからね」



微笑んだオリガの言葉は、その後まで語り継がれているが、彼女の言う「大概の事」がなにを示すかは、不明である。

「改めて正統派乙女ゲーム転生っぽいものを書こうと思った。反省も後悔もしてる。正直済まんかった」

犯人はこのように自供しているそうです。

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[一言] 好きだ。キャラクターもストーリーも。
[一言] 惚れるぜ。
[良い点] 乙女ゲー要素が辛うじて生存していた件 [気になる点] 性懲りも無く主人公が案の定乙女ゲーにやっぱり真っ向から一切の躊躇なく喧嘩売る男前すぎる性格 [一言] あえて言おう ま た お 前 か…
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