7月10日 聖淮戦(速攻)
そうだ。東京だ!!夏休みにしたいことが一つ決まった。ちょうど東京の病院に行く必要があったし、そのついでに遊べばいいんじゃないかと考えていた。
ー6月19日ー
後半17分。淮南高校は、速攻のカウンターを狙って一気にピッチを駆け上がっていく。ここで、もう一点取ったら勝利に大きく近づくはずだ。ペナルティエリア近くには、春助がおり、4点目の準備は整っている。これ以上、点を取られたくない聖徳高校は必死に声を出していた。春助には、唐沢と相田がマークにつく。マークを必死にかわそうと春助は左右へと動いていく。そのタイミングで綺麗にボールがわたる。これだけマークされてもボールもたれたら、味方ながら困るな。いつゴールを打たれてもいいように、シュートのタイミングに構えてる。シュートのタイミングを待てど待てどシュートはこない。春助は、聖徳高校のディフェンス陣をあざわらうかのように、玉波へと渡ってしまう。
ドリブルでディフェンス陣をかわし、シュートを放ったのだ。キーパーは、玉波を完全にノーマーク。そのため、全くボールに反応できない。4点目は、後半18分に入ってしまった。ゴールを決めた玉波のところに再び、淮南高校の選手たちが集まってきたのだ。すると、私の方に勝地が戻ってきた。
勝地「これで、俺の出番はなくなったな」
私 「それは、わかんないと思うけど」
勝地「わかるよ、今日は俺の出る幕はないよ」
私 「うーん、、、、、、、、、、」
勝地を励ます声はなかった。4点目を取られた聖徳高校は、再びベンチの声がうるさくなっていた。ホイッスルとともに、試合が再開し始めた。おそらく、またメンバーが変わるだろうな。唐沢は、ボールを外に出し、笛が鳴る。唐沢の近くに、辰巳がやってきて、ベンチになりやら指示を出す。ベンチからは、山岸、中川、若井、相田の4人が入ってきた。これで、またフォーメーションが変わるのかぁ。
勝地「なんか、だいぶスタメンが変わったな」
私 「そうだね」
勝地「もしかして、これって」
勝地は、新しいフォーメーションについて、何かを考えついたようだった。
【フォーメーション】
宝来(FW) 唐沢(FW)
山﨑(FW)中沢(FW)井川(FW)山岸(FW)
中川(FW) 若井(MF)
羽川(DF) 相田成(DF) 今田(DF)
相田瑛(GK)




