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日常で世界を変える(南坂編)  作者: mei


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7月9日 聖淮戦(出番)

 夏休み。私は、どのように過ごしたらいいだろうか?これが人生最後の夏休みだと考えると、毎日の時間がおしいな。私は、少しずつ毎日について考えるようになっていた。なんでだろうな?


 ー6月19日ー


 ゴールを決めた春助は、どんなことを考えているのだろうか?ここまで3対2。淮南高校が再び、攻めていた。春助のシュートが決まってから、淮南高校に流れがいっている。ここで、もう一点取れれば、ダメ押しのチャンス。


 勝地「しゃあ、そろそろアップ行こうかな」

 私 「このタイミング?」

 勝地「ああ。なんとなく、このタイミングじゃないかなと思うんだよね」

 私 「そうなの?」


 なぜ、このタイミングなのか私にはわからなかった。というか、さっきまだアップしないって言ってなかったか?


 勝地「そろそろ流れが変わりそうだしな」

 私 「そういうもんなのかな?」

 勝地「淮南がもう一点決めたら、俺の出番はないだろうけど」


 勝地は、攻撃の選手だしそれはそうかもしれない。


 私 「じゃあ、なんかあったら呼びにいくね」

 勝地「おお」


 聖徳高校は、玉波からボールを奪いボールを繋いでいく。少しずつ、前にボールが運ばれていく。ボールをもった聖徳高校の唐沢は立ち止まる。そして一種にしてドリブルをしかけた。逆方向へ滑り込み、ボールを切り返す。綺麗に抜き、進んでいく。もう間もなく、ペナルティエリアだ。ペナルティエリアには、宝来がいる。ここで繋がれたら嫌だな。すると、唐沢は、狙いを定め、センタリングを放った。ボールの先には、宝来がいる。ボールがきた宝来はダイレクトボレーというかたちで豪快なシュートを放ったのだった。幸いにもボールはゴールキーパー正面におさまる。キーパーの島崎は、落ち着いてディフェンダー陣にボールを渡す。あの距離から、打ってくるんだから焦るだろうな。いつもは明るい島崎が、今日はやけに真面目だ。そう言えば、島崎は勝地と仲がよかったな。よく二人が一緒に話しているのを見かける。ホントは、一緒に試合に出たいだろうな。島崎は、新チームになってからすぐゴールキーパーとしてレギュラーを掴んだのに対し、勝地は、新チームになった頃はレギュラーだったが怪我を境に逆にベンチへと変わっていってしまった。二人とも出て欲しいけど、出れる選手はたったの11人だしな。難しいな、ホントに。ボールをもった淮南高校は速攻に切り替わっていた。

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