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呪いフレンズ

 エビちゃんの問題が無事解決・・・解決したのかは若干不安ですが、とりあえずエビちゃんは喜んでいるのでよしとしましょう。


 そう言えば、エビちゃんに密かに・・・密かなのかは若干不明ですが、思いを寄せているリズはこの件をどう思っているのでしょうか?少し心配して視線を送ると・・・


「これはこれで・・・アリね!」


 とリズは良い顔で言っていました。

 私は貴方のそう言う所は嫌いじゃないですよ。


 しかし、これから新生エビちゃんにしばかれるであろう新人冒険者達が、新たな性癖に目覚めないか少し心配です。


・・・


「それで、リズ。貴方呪われてるらしいですね」


 私はリズに言及する。


「昔、自殺未遂をしたせいで生命神様から呪われちゃった♪テヘペロ」


 かる〜いノリで、サラッと言いやがりました。


「わぁ♪君は生命神様の呪いのフレンズなんだね!とでも言うと思いましたか?」


 予想通りなんですよ・・・腹立たしいですね。

 しかも、それを責める事も出来ないのが余計に腹が立ちます。

 そして内緒にしていた事も・・・。


「二人程、酷い呪いじゃないですよ?ちょっと回復魔法が効きにくいだけだし♪」


 冒険者としては致命的ですね。まぁ、受付嬢としては・・・いや、危険がないとも言えないです。笑い事じゃないんですけどねぇ。


「んー、ピュア。貴方の過去、この二人に話してみたら?エビちゃんもラックさんも貴方を恩人と思ってくれてますし信用出来ると思うわよ?」


 私は大した事はしていません。それに私の問題はそんなに簡単ではありません。


「リズ嬢の言う通り、貴方は恩人です。もし力になれる事があれば是が非でも恩を返したいです」


 エビちゃんは、相変わらず見た目以外はイケメンですね。女装効果は絶大でこれでもデバフは発生しないようです。


「俺も恩返しがしたい」


 ラックさんも真剣な顔で告げる。

 貴方に至っては、ペンを括っただけですけどね。

 

「君が呪われる様な人に見えない」


 ラックさんは続けて熱弁する。 

 貴方達も大概ですよ?


「君は何のフレンズなんだい?」


 リズは良い笑顔で問いかけます。

 イラッ!


・・・


 殴りたい、この笑顔。

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