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強制チェーンイベントが止まらない

 誤解が解けて、私達はギルドの待合で話し始めます。

 ラックさんは相変わらず、謎筒に絡まっていました。

 その横にヤバいエビちゃん。更に横にはムチ無知リズ。


 異彩を放っております。なんと濃い集団でしょうか?

 パラパラといらっしゃる他のお客様は、近くのテーブルには座らず遠目でチラ見しています。

 目も合わない様にしている気がします。皆さん危険察知能力が高いですね。

 私も早く見習っておけば良かったです。


 そうすれば、この集団の中にいる事もなかったでしょうに・・・。


「すまなかったZE!事情を聞いていたんだからダンジョン以外が目的の可能性は予測出来たはずだった」


 盗み聞きは・・・以下略。

 エビちゃんは、若い新人冒険者には全員絡んでいた様だし目的は達したのでいいのでは?

 実際、ラックさんはもう少し戦えるつもりでいた様ですし。


「俺も呪われているから、思わず熱が入っちまったZE。俺もまだまだ青いな」


 ん?今、重要な情報があった気がするのですが・・・?

 エビちゃんも呪われている?非常に珍しい呪い持ちが三人も集合してしまいました。

 呪われていないのはリズだけです。なんと酷いテーブルか・・・みんな逃げて〜!!

 

 どちらの神様に呪われているので『美神様ですね』しょうか?

 おっと、あまりに心当たりがありすぎて答えが疑問を追い越してしまいました。


「どうやら俺も過去を語らないといけないようだNA!」


 私は学習しました。優秀な私は同じ過ちを繰り返したりはしないのです。

 早々にそそくさと、速やかにスマートに立ち去るのです。


「私は、午後の仕事の準備がありますのでここいらで・・・」


「あ、もしもし?ギルドマスターですか?ピュアに今日はこっちの仕事を手伝って欲しいので午後の仕事のシフト別の人に変わって貰っていいです?あ、いいですか?ありがとうございます」


 リズが通信魔法でギルマスに許可をすこぶる手際よく取り付けてしまいました。

 退路を断たれました・・・ちくせう・・・。

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