ヤベッ!完全に遅刻じゃん!
生まれて初めて小説を書くので、ストーリー構成がグダグダだったり、誤字脱字があったりするかも知れませんがどうぞよろしくお願いします。
「兄貴~起きろぉ~」
うっ…うーん…誰だ俺の睡眠を邪魔するのは?もう少し寝させてくれ…
「そろそろ起きないと遅刻するよ?」
「それを早く言え~!」
「うわっ!いきなりデカイ声出すなよ!」
何か妹が騒いでいるがそんなことはどうでもいい。今何時だ?
AM8:34
もう完全に遅刻じゃねぇか!
「じゃあアタシも時間ギリギリだから行くね!」
妹の井上楓が走って家を出て行った。
しかたがない…俺も行くか…
俺はとりあえずウ〇ダーインゼリーを飲みながら家を出た。
自己紹介が遅れたが俺の名前は井上一希。超が付くほど平凡な明坂学園に今年から通っている平凡な高校一年生だ。
おっと…自己紹介をしていたら学園に着いたぜ。
俺のクラスは1‐Bで学園一…なんでもない。
とりあえず先生にバレないように自分の席に着こうじゃないk「先生~カズが来ました~」
馬鹿野郎っ!何普通にチクってんだよっ!
「井上~遅刻してんじゃねぇよ!しかもこそこそ席に着こうとしやがって!」
「すみませんでしたっ!!」
担任の唐沢百合先生が鬼の形相で迫って来たので瞬時に謝った。
「はぁ…まあいい。今回だけは許してやるよ。」「マジすみませんでした。」
何とか難は逃れたぜ…危ない危ない。
俺は廊下側の前から二番目の自分の席に着いて教科書を机の中に押し込んだ。
「災難だったなカズ。」
「おかげさまでなっ!」
「イテッ!」
コイツは新川了。中学の時からの悪友だ。さっきチクったのも了だ。
俺は了にきちんと反省して貰うために優しく優しく頭を叩いてやった。
ちなみに了の席は俺の一個前の席、一番前だ。まだ入学してから席替えをしてないから出席番号順のままだ。
それにしてもこのクラスは賑やかだな。誰ひとりとして百合先生の話を聞いてない。そろそろ百合先生キレんじゃね?
「てめぇら…ほんの数分のHRですら静かに聞けねぇのかっ!!」…
スゲェ~みんな姿勢正して話すの止めたよ。さすが元ヤン!迫力あるわぁ~
ドカッ!
「グハッ!」
イッテェー!何だよいきなり!てか誰だよ俺の額に何かなげたの!
パラパラ…
ん?なんだこの白い粉は…ってまさか!!
「いい度胸だな井上…遅刻した上に人の話を聞かないとは…」
「いやっ!ちゃんと聞いてました!」
「ほぉ~なら内容を言ってみろ。」
「…聞いてませんでした。」
「馬鹿野郎っ!!」
「ちょ!あぶっ!グハッ!」
…チョーク投げってこんなに殺傷力あったっけ?
そんな事を考えながら俺の意識は遠退いで行った。
やっぱり小説書くのって難しいですね。
誤字脱字などがあったら遠慮無く教えてください。
ついでに小説を書く時のポイントとか教えてもらえると有り難いです。