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元山賊師団長の、出奔道中旅日記  作者: 新堂しいろ
第五_五章 待ち構える者達
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289.捕らえられた二人

 鉄格子の外から、さあさあと雨音が聞こえてくる。彼はその高い場所にある小さな鉄格子を、何ともなしに見上げていた。


 灰色の石で作られた牢の中は寒く冷え切っている。加えて換気が良くないせいかこもった臭いも充満しており、言うまでもなく居心地は最悪だった。

 早く出たいと願いつつも自身にできる事は何一つなく、彼は助けが来る事をそうしてずっと待っていた。


 そんな場所には彼の他に、もう一人の人物がいる。その男は胡坐をかき、腕をこまねく一人の騎士だ。

 とは言っても武器のたぐいは全て押収されており、盾も、彼の誇りであった国王より賜った剣すらも、彼の手元に今はない。彼が騎士だと証明できそうなものは、唯一残った鎧のみだった。


 そんなだからか、男は先程からずっとむっつりと黙り込み、人差し指で腕を叩いている。

 誰が見てもイライラとしているのが分かる。こんな状態ではきっと、声を掛けても空気を更に悪くして終わるだけだろう。


 だから彼は男をしばらく放っておこうと早々に決めていたが、とは言え牢の中では他にする事もない。

 彼が先ほどからずっと黙り、鉄格子の先にある曇り空を見つめていたのは、そんな理由からであった。


 言うまでもなくそれは、オディロンとカークの二人であった。

 町で騒動を起こしてしまった彼ら二人は、町の兵士達に捕縛される事となり、こうして牢へ入れられてしまったのだ。


 当然オディロンは己を王宮守護騎士だと名乗ったうえで抵抗しようとした。だがこれを止めたのはカークだった。

 この町の兵士は非常に高圧的な態度で、端から人を疑ってかかってくる。こんな状態の兵士達を説得するのは無理だと判断したのだ。


 それにこの町で今騒ぎを起こしてしまうのは、自分達にとって好ましくないともカークは考えた。

 彼らの目的は、この町に来るだろうエイク達と会う事である。だがエイク達は王都から出奔した身であり、騒ぎを基本的に避けるはずだ。

 あまり大事にすると町を騒がせ、彼らを警戒させてしまう事になる。これはあまり良くない事だった。


 更にこの悶着の中で、オディロンが王宮守護騎士だと名乗ってしまった。この騒ぎを見ていた者は殆どいなかったが、これ以上騒ぎが大きくなれば野次馬が増え、噂が立つ可能性が高い。

 そしてエイク達はそんな王宮守護騎士と折り合いが非常に悪かった。


 もしその噂を耳聡い彼らが聞けば、町に滞在することなく出て行ってしまうだろう。そうなると目的を果たせなくなってしまう。


 そんな思考を素早くまとめたカークは、抵抗せず捕まろうとオデイロンを説得し、こうして牢に入ったのだ。

 勿論カークもこの扱いは不服に思った。自分も王国の兵士である。同じ兵士に兵士と信じて貰えず牢屋にぶち込まれたのだから、当然腹も立つだろう。


 だが彼はそれよりも自分の任務を優先した。この町でどうしてもエイクを見つけたいと、強く思っていたからだった。


 それに、もう一つの理由もあった。今自分達と別行動を取っている仲間がおり、そんな彼らの内二人が貴族だったからだ。


 彼らが牢にいるのは間違いなく騎士と兵士なのだと申し立ててくれれば、自分達は牢から出る事ができる。

 最悪出る事が叶わなかったとしても、仲間達にエイクを引き留めてもらえば良い。


 そう考えれば、カークに迷う理由は無かったのだ。


「……あ、もう来てくれたみたいですね」

「何?」


 カークは鉄格子から目を外し、くるりと振り返りながら言う。振り返った先にあるのもまた鉄格子――こちらは出入り口用の大きなものだが――だったのだが、その先から反響して聞こえてくる声は、確かに聞き覚えのあるものだった。


 声と共に駆けるような足音も聞こえてくる。それは徐々に大きくなっていき、そしてその主は自分達の牢の前に、すぐに姿を現した。


「カークさん! オディロンさん!」

「なぜ、どうしてこんな事に……っ」


 滑り込むように駆けて来たリリは、鉄格子を両手で握り二人へ叫ぶ。フィリーネもまるで自分の事のように悲痛な声を上げて彼らを痛ましそうに見やった。

 本当にこんな場所で自分は何をやっているんだろうか。カークはもう笑うしかなかった。


「いやあすみません、ヘマをしてしまって。ご迷惑をおかけします」

「そんなことっ!」


 カークは苦笑いを浮かべながら頭を掻く。しかしリリはこれに強く頭を振る。

 理由はすでに知っていた。


「ここに来るまでに聞きました。絶対にカークさん達は悪くありません!」

「そうです。きっと――いえ絶対に、わたくしでもそうしていたと思います」


 この詰め所に来るまでに、二人は騒動の原因となった当事者に会っており、彼女達から詳しい話を聞いていたのだ。

 その当事者と言うのは、若い母親と小さな娘の二人だった。


 雨の日と言う事で初めてローブを着た娘がはしゃぎ、つい前を見ず走っていたら巡回中の二人の兵士にぶつかってしまった。

 事の起こりはそんな、ほんの些細な事だった。


 微笑ましい光景に頬が緩んでも良いところだ。しかしこれを兵士らは顔をしかめ、まるで恫喝するように母と娘に絡んだのだ。


「このクソガキ……何だぁその目は。ぶつかってきやがって謝りもしねぇたぁ、いい度胸じゃねぇか。ああ!?」

「おいテメェが親か? ガキの躾もできねぇ奴が、一丁前にガキなんぞこさえてんじゃねぇぞコラァ!」

「も、申しわけありません! 申しわけありません!」


 必死に謝る母と、その陰に隠れて怯える娘。それに強い言葉を浴びせる兵士という状況に、手を差し伸べてくれる人はいなかった。

 周囲にちらほら人はいるが、皆遠巻きに見るだけで誰も助けてくれない。どうしようもない状況に涙すら出て来た母親だったが、しかしそんな彼女の前に現れたのがオディロンだった。


 オディロンは母子を背にかばいながら、目の前の兵士たちの前に立ちはだかった。そしてこれが国を守る兵のやる事かと兵達を激しく叱責したのだ。


 彼はこれが王宮守護騎士である自分の責務だと、己の行動を疑っていなかった。

 いや、普通ならこの行動は問題のあるものではない。彼は騎士であり、一般兵の立場は騎士の下。オディロンは彼らを罰せる立場だった。

 しかも兵士が守るべき国民に絡んでいたのだから、叱責されて当然であった。


 だからオディロンも、兵達が自分に頭を下げると思って疑っていなかった。堂々と胸を張り、厳しい目で彼らを見据えたのだ。

 故に、だ。その後に発生した事態は、オディロンを大いに困惑させることになる。


 何せその兵達は自分に対して警笛を鳴らし、兵の増援を呼んだのだから。


「オディロンさん。ミルテさんとアニタちゃん、凄く感謝してましたよ。あの騎士さんにどうかお礼をって」

「あの親子の事ですか」


 その結果牢屋に入れられてしまったオディロンは、ずっと不貞腐れたように黙り込んでいたのだが。

 リリにそう言われて初めて、彼はゆるりと口を開く。それは意外にも静かで理性的な声だった。


「はい。本当は直接お礼を言いたかったそうですが、流石にここに来るのは、また何を言われるか分からなくて怖いようで。なので言伝を頼まれました」

「そうですか。リリュール様、わざわざありがとうございます。……この様な事態になり、申しわけございません」

「そんな! 良いんですよ」


 彼は立ち上がり頭を下げる。その姿は不貞腐れた一人の男から、すでに王宮守護騎士オディロンへと変わっていた。


「フィリーネ様もすみません。ご迷惑をおかけしまして」

「迷惑だなんてそんな事。お二人のとった行動は正しい事なのですし、お気になさらないで下さい」


 カークもオディロンに続いて頭を下げる。これにフィリーネは軽く首を振るが、頭を上げたカークの顔には、他の感情も含まれていた。


「ありがとうございます。でも、ここに来るの大変じゃありませんでした? あの様子じゃ、兵士達が簡単に面会に通すとは思えないですし」

「あ、それは――」

「それに関しては問題ございません。心づけを少々させて頂きまして、実に快く通して頂きましたよ」


 フィリーネはこれに少し口ごもる。だがそんな不自然な間を埋めたのは、少し遅れてやってきたベルナルドだった。


 カークはベルナルドに目をやって、驚き少し目を開いた。いつも柔らかい態度の彼に、少しばかりの棘を感じたのだ。

 心づけ、と直接的な言葉を用いたのにも違和感がある。きっと嫌味だったのだろうと理解したカークは、


「あー……なるほど」


 と、小さく笑うだけに止めたのだった。


「それでベルナルドさん。重ね重ね申しわけないんですが」

「承知しております。釈放の件でしょう」

「はい。どうでしょうか……?」


 そして話をさりげなく変えつつ、単刀直入に聞いてみた。フィリーネやリリに遅れて来た事もあり、ベルナルドならきっと話を付けてくれていると思ったからだ。

 そして彼ならばと、カークは少なくない期待も寄せていた。だからであろう。


「……数日の間は無理だとの事です」

「それは、どうしてですか?」


 返ってきたベルナルドの言葉に、カークの声は知らず低くなっていた。


「この隊を率いる騎士様が数日前からこの町を離れているようでして。カーク様達の処遇を決定するのは、その方が戻ってきてからという事です」

「どうしても、ですか」

「はい。お力になれず申しわけございません」


 最悪の状況も考えていたが、まさかそれが現実になるとは。


「……一体どうなっているのだ、ここは」


 これを聞いていたオディロンはそう苦々し気に一声漏らし、再びドカリとその場に座り込んだ。

 皆が皆それに言葉を返せず、無言のまま佇んでいる。少し遅れてカークの口からこぼれ出たのは、諦めたような重い息だった。



 ------------------



 その日の夜。カイは小さな路地を裸足で歩いていた。


 そこは町の門付近とは異なり、レンガでできた家がぎっちりと詰まるような形で建っている場所だった。茶色いレンガで形作られた路地は、夜と言う事もあってどこか冷え冷えとした印象がある。


 この周辺に建っている家が木造でないのには理由がある。それは迷いの森と深い関係があった。

 この町は元々迷いの森の監視のため作られた町である。だがその材料をどこから取って来たかと言えば、それもまた迷いの森からであった。


 昔、迷いの森は今の倍以上はある広大な森だった。

 その近くに町を作るとした王国は、資材の運搬にかかる費用と時間を節約するため、これらを迷いの森から得る事に決めたのだ。


 加えて、これは町を作ると言う目的と、監視対象を縮小するという二重の意味を持ってもいた。そうしてこの計画は行われ、森は切り開かれ、町は瞬く間に作られていったのだが。

 しかしこの時代にもまだ迷いの森は依然として残っている。その理由は、この森が迷いの森と呼ばれる故であった。


 森を切り開き始めてすぐは特に問題も無く作業が進み、まず北門、そして東門の開発が優先して進められた。だがある程度伐採を進めると、木こり達が次々に姿を消す――つまり森に迷うという現象が発生してしまい、作業は中断せざるを得なくなってしまったのだ。


 だが町の開発は進めなくてはならない。その結果、町の北および東は木造であるが、町中央と南、そして西はレンガ造りになるという、ちぐはぐな景観を持つ町が作られる事になったのだ。


 予想外の事態が発生し、急ピッチで進められたレンガ造りの街は、細い路地があちこちにあるというやや入り組んだ場所となっている。

 そんな場所をカイが歩いているのはスラムへ帰るためという事情もあるが、それだけでなく、とある人物の姿を探していたからでもあった。


 とある人物とは当然、カークから依頼があったエイクの事だ。カイはカークから、彼らが四人である事、そしてもしいたなら、見上げるような巨漢と子供、そして目を見張るような美女を連れているだろう事も聞いていた。


 なお探し人本人は中肉中背、悪人面で頬に傷のあるの男との事だったが、そんな人間はこの町のスラムに腐るほどいるため逆に特徴がない。なので本人を探すよりも連れを探す方が良いと考えた子供達は、依頼を受けた日からずっとエイクの捜索を続けていた。


 子供達は今も尚、東西南北全ての門に張り込んで、それらしい人物を探している。だが今のところそんな人物達は一度も見ていない。

 とは言えカイは全く焦っていなかった。連れの特徴が見逃すわけもない程に分かりやすかったためだ。


 それ故、カイは簡単な仕事で高いお金を手に入れられたと、ここ数日は機嫌がとても良い。それは足取りにも表れており、路地を歩く足取りは非常に軽かった。


「つってもこんな路地にはいると思えないけどなー……」


 カイはぽそりと言って笑う。町に入る門を全て抑えていて、そこでまだ目的の人物を見ていない以上、町に入っていない事は明白だ。だから探し人がこんな路地にいるはずが無いのだ。


 普段ならここまで真剣に仕事をしようとは思わなかっただろう。

 やっぱこれも支払いの良さだなと、カイはそんな事を思って歩いていた。

 そんな時だった。


「ん? あれは……?」


 彼の少し前を横切ったローブの人間に、カイはそう呟いた。


 かぶったフードで顔は分からなかった。だが曲がった背中が老人であることをありありと示していた。

 その老人はゆっくりと路地を横切って行き、建物の陰に隠れて見えなくなる。そんな光景は別段珍しくもないもので、普段ならきっと気にも留めなかった事だろう。


 だがカイは依頼を受けていたからか、その見慣れぬ人物の事がどうにも気になってしまった。

 カイは老人の消えて行った場所に小走りで駆け寄る。そこには小さな路地があり、その遠くには老人の小さな背中も見える。


 一つ頷き、カイはその路地へと足を踏み出す。老人の足取りは遅く、子供のカイでも簡単に尾行できる。

 彼は足音を立てぬよう、つかず離れずその老人を追った。


 カイは追跡には自信があった。裸足で歩いているのも、足音が立たぬようにする彼なりの工夫だった。

 万一気付かれた際に隠れる場所を目で探しながら、カイは老人の背中に息をひそめて続く。そしてまた老人が路地を曲がった事で、カイはその場所へ急いで走った。


 そして目の前に立ちふさがった人物に、突然顔面をガシリと掴まれた。


「何ダ、コノ子供ハ?」

「――っ!?」


 カイは必死に抵抗するが、そのまま軽々と持ち上げられてしまう。

 相手の力はすさまじく、顔をギリギリと締め付けられ、カイは小さく悶絶する。だが相手は頭と口元、両方を掴んでおり、叫び声を上げる事もできなかった。


「ひょ、ひょ、ひょ。そこまでにしておけズィーベン。何者かと思えば、見ればただのわっぱではないか」


 そこへかかったのは、しわがれた声だった。

 顔を掴まれているカイはその声の主が誰か分からない。しかし先ほど自分が追いかけていた老人のものなのだろうと、そう思っていた。


「見逃スト?」

「捨ておけ。それよりも儂らにはすべき事があろう」


 じたばたと足をばたつかせてもがくカイ。しかしズィーベンと呼ばれた人物はそんな抵抗などどこ吹く風で、気にも留めていない様子だった。

 カイの頭を万力のように締め付ける二つの手は鋼のようにびくともせず、絶対に離さぬと言っているようだ。

 だがそこにもう一つ、太く低い声が上がった。


「そうだ。それに、弱き者を虐げるのは、性に合わない」

「……甘イ連中ダ」


 どこか無機質な声が呆れたような音を上げると、カイは突然浮遊感を感じた。と思えば尻を強かにうち、彼は「あぐっ!」と声を漏らした。

 どうやら拘束を解かれたらしい。カイは涙が滲む目を上げて、そこにいる人物を見上げる。そこにはいつの間にか三人のローブ姿の人間がおり、皆が自分を見下ろしていた。


 一人は先ほどの老人だ。彼は両目を閉じた顔を自分へと向けている。フードから零れる白髪も、彼が相応の年だと語っていた。


 そしてもう一人は見上げる程の巨漢だった。三メートルはあろうかというその人物は、カイの体より太い両腕を組み、彼を鋭い目で見下ろしていた。


 残る一人は、恐らく自分の顔を掴んでいた人物。だがその人物を見て、カイは目を大きく見開いた。何せそれは一度だって見たことが無い、おかしな恰好をしている人間だったからだ。


 黄金の甲冑を着たような姿の、細身のその人物。だが特徴的だったのはそこではない。その人物は人間であれば脇の下に当たる部分から一本ずつ、更に腕が生えていたのだ。


 カイはそんな人間の事は聞いた事が全くない。だが彼はこれを見て、自分の顔を掴んた手が”どちらも右手”だった事に初めて気づいた。


「ひょ、ひょ、ひょ。良いかわっぱ

「ひっ!」


 呆然と彼らを見上げていると、いつの間にかすぐ目の前に立っていた老人がカイにぐいと顔を寄せ、そしてぎょろりと目を見開いた。

 カイはその双眸を見て、小さな悲鳴を口から漏らした。


「儂らを見たことは誰にも漏らすでない。でなければお主も始末しなければならんからの。じゃがそんなものは面倒じゃろう?」


 その老人の顔についていたのは、光を湛えた瞳ではない。本来眼がある場所にあったのは、おかしな文様が刻まれた、銀色に輝く二つの義眼だったのだ。


「お主も命は惜しかろう。良いな、わっぱ


 カイは恐怖からこくこくと頷く事しかできない。だがそれに満足したらしく、老人はにんまりと笑い、そして背中を向けて去って行く。

 巨漢と四本腕の人物も、カイをチラリと見てからその場を静かに後にした。


 まるで現実味のない恐怖はカイを打ちのめし、彼の体を地にはりつけにする。カイはその場に尻もちを突いたまま、その三人の背中を見送る事しかできなかった。

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