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元山賊師団長の、出奔道中旅日記  作者: 新堂しいろ
第一章 元師団長と孤軍の残兵
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17.魔族の棲家

 魔族と遭遇した地点から北に小一時間程歩いた場所。そこで俺達は一旦足を止めていた。

 何かを感じたのかスティアから待つよう指示があり、三人で待機していたのだ。


 彼女には離れる前に、視覚の≪感覚共有(センシズシェア)≫をかけている。なので俺にはスティアの、スティアには俺の視界が見える状態だ。

 俺は先ほどから彼女の視界を注視している。だが周囲を警戒しつつ進んでいる以外、新しい情報はまだ入ってきていなかった。


 彼女が先行してからもう十分ほどが経つ。少し前からこちらの様子をちらちらと伺っていたホシが、痺れを切らしたのか話しかけてきた。


「えーちゃん。すーちゃんはどう?」

「まだ何も分からないな。警戒しながら進んでるだけだ。まあスティアが何かを感じたのなら、この辺りに何かあるんだろうが……」


 正直俺は、スティアが何を気にしたのかさっぱり分かっていない。

 ただ、彼女の経験に基づく直感、と勝手に思っているが、それは大抵外れたことが無い。警戒しておいて間違いは無いはずだ。

 俺は目で準備しておくようホシに促す。するとホシは背中に背負っているメイスを手に持ち、所在なげにブンブンと振り回し始めた。


 準備運動のつもりだろうか。それは構わないが、人の近くでやらないで欲しい。危ないし、風圧が凄いから気が散るだろう。

 風でボサボサになった髪を押さえつけながら、手で向こうへ行くように促すと、ホシは不満そうに口を尖らせてバドの方へ歩いて行ってしまった。


 離れて行く小さな背中に肩をすくめつつ、またスティアの視界へ意識を切り替える。すると先ほどまで動いていた視点が止まっているのに気づいた。何か見つけたのかもしれない。

 俺も彼女に倣い観察してみる。そうすると、少し離れた場所にある切り立った崖に、ぽっかりと口を空けた横穴があるのが見えた。

 スティアが気にしているのはそれだろう。先ほどから視点が釘付けになっている。


 こんなとき聴覚を共有していれば会話できるのだが、今共有しているのは視覚だから無理だ。共有する感覚は途中で変えられないし、一つだけしか選べない。

 便利な魔法ではあるが、柔軟性がもう少しあればと歯がゆい思いをすることも度々ある。俺がもっと魔法に精通していれば解決した問題なのかもしれないが……。


 まあ今ないものねだりをしても仕方がない。俺は自分の目を閉じてスティアの視界に意識を集中させた。

 ≪感覚共有(センシズシェア)≫で見えるこの他人の視界は、目を閉じても見ることができる。自分の視覚を閉じれば、他人の視界を自分の視界のように共有することも可能だった。


 スティアの視点を拡大し、問題の横穴を見る。しかし中は暗く、中の様子までは分からなかった。

 しばらくして、何か確信を得たのだろう。スティアは自分の視界越しに俺へ”戻る”とハンドサインを送ると、その場から立ち去り来た道を引き返してきた。


 俺はそこで目を開き、二人へ声をかけた。


「スティアが何か見つけたみたいだ。もう少しで戻ってくるぞ」

「ほんと!? さっすがすーちゃん!」


 暇を持て余していたんだろう。見ればホシは、今度はバドにまとわりついていた。

 だがスティアが戻ってくると聞いた途端彼からピョンと飛び降りる。そして退屈だったと言わんばかりに、体を思い切り伸ばしていた。

 全く、こんな時でも呑気な奴だ。ホシに呆れながらバドにも視線を向けると、彼ものそりと立ち上がり、いつでも行けると言うようにこちらを向いた。


「まあ待て。まず合流するのが先だ。スティアが戻ってくるまでここで待機だ」


 ただ、俺はまだここから動くつもりは無い。気がはやる彼らを手で制して、待機する旨を告げる。


「えーっ!? だってえーちゃん、すーちゃんがどこ行ったか分かるんでしょ!? 行こうよー!」

「スティアが同じ道を通って戻ってくるか分からんだろ。すれ違ったら目も当てられん。それにスティアからも待つように言われてるんだ。待機と言ったら待機だ」


 スティアならこちらが向かったとしても、それを察して合流してくるだろう。

 だがそれはそれだ。ここで待っていた方が確実に合流できるのだから、急いでいるわけでもなし、あえて動く理由も無い。


 だがそれがホシには面白くなかったらしい。頬を不満げにまあるく膨らませると、顔を突き出して反抗してくる。


「ぶーぶーぶーぶー!」

「うるせぇな! ぶーぶー言うな!」


 一匹子豚がぶーぶーと文句を垂れたが知ったこっちゃ無い。子豚の額を軽くぺしりと叩いて我慢するよう促す。


「すぐ戻ってくるだろうから我慢しろ!」

「ちぇーっ」


 俺が動かないことを悟ったのか、ホシは叩かれた額を不満そうに(さす)りながら、その場所で胡坐をかいて座り込んだ。

 スティアの視界をまた見てみると、先ほどまでは歩いていたが今はこちらへ走って戻ってきているようだ。この分ならすぐに合流できることだろう。


 足元で拗ねているホシの頭をぐりぐりと撫でる。しかしそのお返しにと向けられたのは、不満たらたらな顔だった。



 ------------------



 それからすぐにスティアが戻ってきた。結構なスピードで走ってきたように見えたが、殆ど息が上がっていない。足場も良くない森の中だというのに大したものだ。


「すみません、少し遅くなりましたわ」

「いや……随分早かったと思うぞ?」

「そうですか? なんだか随分暇そうにしていた方がいたようですけれど?」


 揶揄(からか)うような言葉に、思わずホシに目を向ける。そこには口を尖らせてまだ不満そうにしている子豚の姿があった。


 ホシの両頬を片手で挟んでやると、文句を言いたげな顔をこちらへと向けてくる。

 そう言えばスティアは俺と視覚を共有していたのだ。

 俺がスティアの視界で向こうを見ていたように、スティアも俺の視界でこちらの様子を見ることができる。きっとホシがごねているのがよく見えたことだろう。

 だから途中から走ってきたんだなと、今になってようやく分かった。


「……なんかすまん」


 スティアはおかしそうにクスクスと笑っている。なんとなく気恥ずかしさを感じホシの頬から手を離すと、今度はスティアがその頬をちょんちょんと突っついた。


「……にへへ」


 先ほどまで口を尖らせていたホシも、嬉しそうに顔をほころばせる。

 この二人は相変わらず仲がいいな。スティアがいるとホシもあまりわがままを言わないから楽でいい。


「んで、状況はどうだった?」


 気を取り直してスティアに話を振る。ホシと戯れていたスティアはこちらを向いて表情を引き締めた。


「貴方様もご覧になったかと思いますが、この少し先に洞穴がありましたわ。ですが、どうやらそこには何も無いようですわね」

「何も無い?」

「ええ。もぬけの殻という奴ですわ」


 スティアは軽く肩をすくめる。彼女の視点を見ても俺には分からなかったが、スティアは暗いところでも良く見える眼を持っている。

 あの距離からでも中の様子がある程度分かったとのことだ。


「この周囲一帯もそうですが、そこには何かが出入りしていたような痕跡がありましたわ。恐らく魔族なのでしょうけれど、念のため全員で調べてみたほうが宜しいかと。わたくしが一人で調べても良かったのですけれど、その間に魔族と遭遇してしまうとなかなか面倒なことになりそうですし」

「そりゃそうだな。分かった、行ってみよう。今は他に手がかりもないしな」


 魔族がいなくても、痕跡を調べれば何か手がかりが掴めるかもしれないしな。

 出発と聞いて、既に背嚢(はいのう)を背負い準備を済ませているバドがゆっくりとこちらへ近づいてきた。

 ホシはあの通り戦闘以外は期待できないし、スティアもたまに残念になることがあるため、いつも冷静でいてくれる彼の存在は心強い。

 俺は傍まで来た彼の胸板をコンと軽く叩く。


「ほんじゃあ行くか」


 そして俺達は、魔族の棲家だったと思われる洞穴へ向かい始めた。



 ------------------



「貴方様。この洞穴の入り口ですが、ここ一帯、草がまばらでしょう?」


 スティアの先導のもと洞穴の入り口へ到着した俺達は、すぐに調査にかかり始めた。

 確かに彼女の指摘する通り、洞穴の入り口付近は草がまばらで、土が見えている場所も多かった。誰かが何度も踏みつけたせいでこうなったんだろう。

 動物や魔物なんかが通ると自然にできる、獣道と同じ理屈だな。状況から魔族の可能性がかなり高いと俺も思う。


 となれば調べない手は無いが、調査するなら手早く行わなければいけない。

 スティアも言っていたが、洞穴に入っているときに魔族が戻ってきたら袋のネズミだ。あまり考えたくない状況なのは間違いない。


「よし、それじゃ中を調べてみるぞ。手早くな」

「おー!」

「おーですわ!」


 緊張感のない掛け声に頭の痛さを覚えつつ、洞穴の入り口に立つ。

 中の様子を伺うと、入り口付近は木洩れ日が差し込んでいるため多少は見えるが、奥の方となると暗くてよく分からない。

 調べるには明かりが必要だろう。俺はバドにランタンを取り出してもらい、続いて”灯火(トーチ)”を詠唱する。


「火の精霊サラマンダーよ、我が呼び声に応じ、我が道を照らし賜え……”灯火(トーチ)”」


 詠唱が終わると、手の平に拳半分ほどの炎が揺らめきながら現れ、周囲を明るく照らし出した。

 俺は”灯火(トーチ)”の炎をランタンに灯して、後ろのホシに手渡す。スティアはともかく、俺もホシもバドも、そう夜目は利かないからな。


「バド、入り口の警戒を頼む。何かあったら”挑発(タウント)”で呼んでくれ」


 ”挑発(タウント)”とは敵を挑発する技能(スキル)の一つだ。

 敵の攻撃を引き受けることが多い重戦士や騎士などの盾を扱う職、盾職にとっては必須の技能(スキル)と言っていい。


 と言っても難しいものではなく、大声を出したり、言語が通じるなら言葉で気を引いたりと、その名の通り挑発で相手の気を引く行動をするだけだ。声が大きく態度が尊大ならなお良いだろう。


 やり方は色々あるが、ただバドの場合喋れないため、声を使っての”挑発(タウント)”はできない。

 ではどうするかと言うと、彼の場合壁盾をガンガンと叩いて敵の注意を引くことが多かった。


 他にも手っ取り早いからと、盾で敵をぶん殴って音を出すという方法も使ったこともあるが……これは既に”挑発(タウント)”の域を超えていると俺は思う。”盾突撃(チャージアタック)”と何が違うのかと。意外にもバドの凶暴な一面を見た一幕であった。


 話が逸れたが、つまり今は敵でなくて俺達の注意を”挑発(タウント)”で引いて欲しいということだな。

 バドも了解したと片手を軽く上げると、くるりと俺達に背を向ける。そしてドシンと壁盾を地面に突き立て、入り口近くで警戒を始めた。

 俺はバドの背中に頼むと声を一つかける。そして”灯火(トーチ)”の炎で周囲を照らしつつ、スティア、ホシと共に奥へと歩みを進めた。


「貴方様、もうすぐで行き止まりですわよ」

「ん? ああ、そこまで深くないのか。分かれ道もないし、本当にただの横穴って感じだな」

「ええ。ほら、もうそこに」


 五十メートルほど歩いたところでスティアが声をかけてくる。彼女が指を差した場所には、確かにこの洞穴の終わりを示す岩壁があった。

 俺は行き止まりで足を止め、軽く周囲に視線を巡らす。そこは四方を岩肌で囲まれているのみで、人が住んでいたことのある場所だと想像するにはあまりにも無骨に過ぎていた。


 ただ、である。

 地面へと目を向ければ確かに、何者かが生活していたような痕跡が残っていた。


「木の燃えカスに……何かの骨、か。これはフォレストウルフか?」

「恐らくはそうでしょう。こちらの骨はビッグホーンですわね。……それとこちらの石を見て頂けますか?」


 スティアは俺の問いに答えながら岩壁の近くへ足を進める。そして足元にあった石をつまみあげ、俺に差し出してきた。

 俺は”灯火(トーチ)”をそれに近づけて、ホシと一緒に彼女の手元を覗き込む。


「ん? 石? これがどうした?」

「これ、なんか尖ってる!」

「ええ、随分原始的ですが、石で作った武器……石器ですわね。こちらに研磨に使ったと思われる石もありますわ。どうぞ」


 スティアはそう言って手の平に乗せた石を見せてきた。先ほどの石と違って大きく平べったい石だ。

 使い込んでいたのか、その石は異様に平たい不自然な形状をしていた。確かにこの異様な平たさを見ていると、砥石にしていたという想像は当たっているように思う。


 俺は片膝を突き、フォレストウルフの骨の様子を見てみる。手で触れてみると大分乾燥していて、それなりの月日が経っているようだった。


 スティアも言っていた通り、かなり原始的な生活をしていたようだ。これではかなり困窮していたことだろう。

 そこまでしてここに隠れ住んでいたとなれば、何か特別な理由があったはずだが。


「ふむ……」

「えーちゃん、こっちにもいっぱい石あるよ! ほらほら!」

「ホ、ホシさん。エイク様は何か考え事をされているようですから、後にしましょうね」

「分かった! あ、こっちにもある!」

「あら本当、いっぱいですわね」

「変な尖った石いっぱい! あはは! 変なの!」


 石器を集めて騒いでいるホシ。横目で見ると、確かに彼女の足元に、石がごろごろ転がっているのが見えた。

 しかし大きさは随分小さく、形もいびつなものばかりだ。恐らく壊れたものを一箇所に集めていたのだろう。要するにゴミ捨て場だ。


 とりあえず、ゴミ捨て場で騒いでいるホシのことは置いておこう。俺は手招きしてスティアをこちらに呼ぶと、立ち上がって彼女に向き直った。


「どうも、かなり長い間ここで生活してたみたいだな。それも数ヶ月って感じじゃない。年を越えていそうだ」

「わざわざ石器を作るくらいですものね。手持ちの武器を使いたくなかった、という可能性もありますが……恐らく武器などの金属の類は、ここで生活している間に使い物にならなくなったのでしょう。まともに手入れなんてできる環境ではありませんもの」

「俺もそう思う。ただ、いくつか疑問点がある。何のためにここを棲家として潜んでいたのか、というところがまず一つ」


 俺が視線を向けると、スティアは頬に手を当ててわずかの間考えていたが、眉を少しだけ寄せ、軽く首を横に振った。


「いくつか考えられますが、ピンと来るものがありませんわ。貴方様はいかがです?」

「王国の情報を探るために潜伏させていた、というのはどうだ?」

「可能性はありますが、それでしたらこの戦争が終わった時点で撤退するはずでは?」


 そりゃそうだ。もっともな意見に俺も頷く。

 俺もこれと言った理由が思いついているわけじゃない。頭に浮かんだことを口に出し、スティアに意見を聞きながら可能性を模索しているだけだ。


「だよな。戦争が終わってもう一ヶ月になる。撤退できるんなら既にしてるはずだ」

「なら、できない理由がある、と?」

「その可能性が高いか。魔王軍がまだ諦めていないって可能性もあるが、魔王を封じた今それも現実的じゃない。総大将が討ち取られたんだ。普通は瓦解するだろ?」

「魔王が封印されたことを知らないのでは?」

「あー、その線もあるか。……ただ、疑問はもう一つある」


 俺はそう言いつつホシの様子を見る。ホシは何が楽しいのか石器の欠片を一つ一つ横並びに置いて遊んでいた。

 かなりの数の欠片がずらりと並んでいる。だがまだまだあるようで、ホシがふんふんと鼻歌を歌いながら集めては並べてを繰り返していた。


「……あの石器が何か?」

「いや、このフォレストウルフの骨の量に比べて、あの石器の数は多すぎやしないか?」

「埋めただけでは? 放置しておくわけにも行きませんし、骨はあの石と違ってかさばりますでしょう? この場所では邪魔すぎますわ」

「それだよ。なんでこの洞穴の中は放置されたままなんだ?」


 質問の意図が分からかったようで、スティアは軽く首を傾げた。

 俺は腰をかがめ、足元に転がる木の燃えカスの、灰になっている部分を人差し指で軽くなぞる。

 僅かにふわりと灰が飛ぶ。だが指を見ると、飛ばなかったものがぺったりと付着していた。


「灰が湿気ってるだろ。ここの通気が悪いのもあるだろうが、この様子じゃ、ここで焚き火をしたのは昨日今日じゃないな。たぶん数日……いや一週間くらいか? 経っているんじゃないかと思う」

「すみません、仰っている意味がよく――」

「ここに潜伏しているのであればだ。出て行くのなら、自分達の痕跡を隠すのが普通じゃないか? 獲物の骨を埋める知能があるのに、なんで痕跡を消さない? そこに違和感がある」


 スティアははっとした表情を浮かべた後、形のいいアゴに指を当て、思案顔になる。


「仰る通りですわ。確かに、そうですわね。ならこの痕跡を残していかなければならない理由があった? ……いえ、残さざるを得なかった、という方が現実的ですか」

「一週間くらい前に何かあったんだろうな。とすると、だ」


 合点がいったように、スティアは伏せていた目を上げた。


「チサ村の方に見つかったのが七日前ですわ」


 どうやら少し状況が見えてきたようだ。スティアに頷いて返すと、まだ石器で遊んでいるホシに声をかけた。


 潜伏していたところを人族に見つかったとして、魔族という存在が果たして尻尾を巻いて逃げるだろうかと疑問に思う。

 俺の知る魔族なら、きっと見つけた人間達を皆殺しにし、口を封じて終わりだろう。なら一体、奴らがここを去った理由は何なのか。


 俺達はさらに北へと向かうため、魔族の隠れ家を後にした。

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