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運命超克の忘却神皇 〜転生したのでゲーム知識を駆使して破滅する運命のヒロインたちを救います。〜   作者: 平康
第一章 忘却の転生者と光の巫女

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第二十話 「同居の話し」

すいません。今回すごく短いです

「え?俺入学できないんですか?」


闘覇は今聞いたことが聞き間違いであってほしいと願いながら輝夜に対して聞き返した。しかし返ってきたのはその願いを打ち壊す答えであった。


「ええ、そうね。より正確に言うならそもそも入学試験を受けてないから入学も何もないのよね」


闘覇はガクッと足から力が抜けてソファーの上に座り込んだ。


記憶を失っているとわかった時から、もしもの可能性として記憶を失う前の自分が試験に落ちて入学ができないかもしれないとは考えていたが、そもそも入学試験を受けていないというのは闘覇にも想定外であった。


「そんなこの世の終わりみたいな顔をしないで、より正確に言えばまだ入学できるチャンスは残っているわ」


「本当ですかそれは!!」


闘覇は素早い動きでソファーから立ち上がって輝夜の肩を掴んだ。


「何をすればいいんですか?何でもしますよ!」


「そう、いい覚悟ね。ただその前に一言いいかしら?」


「はい、なんでしょう?」


「近いから離れてくれると助かるわ。その恥ずかしいから」


闘覇は気がついていなかったが、少し近づけば唇と唇が触れ合いそうなほど輝夜と闘覇の顔は近くにあった。


闘覇は輝夜に言われるとすぐさま距離を取った。


(改めて見るとやっぱり綺麗な人だな。アリシアとはベクトルの違う美しさと言うか、色気があるよな)


「それで結局俺は何をすればいいんですか?学園長のお仕事のお手伝いでも?」


「それは魅力的だけど、私が出す条件は別物よ。と言ってもそこまで大したことではないんだけどね」


「それでその条件とは?」


「条件は全部で二つあるわね。まず一つ目は学園に通っている間は私の家に住むこと」


「はぁ、なるほ………えぇ!家に住むって学園長のですか?」


「そうよ。そこ以外にないでしょう」


「いやまずいでしょう。俺は男ですよ。それに確かアリシアにもおんなじこと言ってませんでした?」


「そうです、輝夜様!私はどうなるのですか?」


「あら、一緒に住んで頂くのはダメでしょうか?彼にとっても貴方が近くにいた方が守りやすいでしょうし」


「ダメではないですが、その……もうちょっと段階を踏んでも」


「ふふ、では殿下。少しお耳を」


そう言って輝夜はアリシアに耳打ちをする。闘覇にはその内容は聞こえなかったがアリシアの顔が真っ赤になりながら目をぐるぐるさせているのを見てロクなことではないなと推測を立てることはできた。


「では殿下。これで問題ありませんね」


「ええ、問題ないわ。大丈夫よ、大丈夫」


「様子を見た限りだと全然大丈夫に見えないんですけど本当に良いんですか?アリシア様は皇女殿下でしょう。それが俺みたいなどこの誰とも知らない男と一緒になんて」


「もちろん、アリシア様のご家族には後で私から説明しておくわ、

だから闘覇君は何も心配することないわよ」


「そう言う問題ですかね?」


「そういう問題よ。それに闘覇君はもしかしてアリシア様とあんなことやこんなことをしちゃうのかしら?」


「いやしませんけど」


「なら大丈夫でしょ?」


「はぁ、わかりましたよ。でもアリシアはいいのか?本当に。男の俺と同じ家で大丈夫なのか?」


「もちろんよ、大丈夫、大丈夫」


(壊れた機械みたいになってるけど本当に大丈夫なのか?全然そうには見えないけどな)


闘覇がアリシアの様子を見て学園長は何を言ったんだ?という視線を向けるが輝夜はその視線を笑顔で流すと二つ目の条件について話し始めた。


「二つ目は定期的に私と一緒に迷宮に潜ること。潜る迷宮については基本的には闘覇君が決めていいわよ。ただしあんまり簡単すぎるところを選ぶのはやめてね」


「わかりました。それは全然大丈夫です。何が目的かは全然わかりませんけど」


「そう、ありがとう。実を言うとね、とある人から貴方を学園に入れるように頼まれていたのよ」


「そうなんですか、誰ですか、それ?」


「それは秘密よ。でも私としても何も知らない子を学園に入れるわけにはいかないから、それに推薦者と私はそこまで信頼があるわけでもないしね。だから条件を付けさせてもらったわ」


「まぁ、その気持ちはわかります。学園に入れていただけるならこれ以上のことは望みませんよ」


「ふふ、ありがとう、いい子なのね闘覇君は。それじゃあ夜も遅いし就寝にしましょう。それじゃあ闘覇君は一緒に寝ましょうか」


瞬間、闘覇は周囲の空間がピキッと音を立てて凍るような感覚に襲われた。


お読みいただきありがとうございます。今週のは短かったと思いますが、来週からはなんとか頑張って書きます。


毎日500文字書けば最低でも3500行きます。今回のは日割りで300切ってるので何やってんだよ作者!と思われるかもしれませんがそこに関しては本当に申し訳ありませんとしか言えません。


ただ前回言った事は意地でも守るのでそこはご安心ください。


今後の予定につきましてはこんな感じです。


2/3 二十一話更新

2/10 二十二話更新

2/17 二十三話更新

2/24 二十四話更新 (一章終了)

3/3 構成整理のためお休み

3/10 構成整理のためお休み

3/17 二章開始


といったふうに進めさせていただきます。


最後にここまで読んでいただいてありがとうございます。

もしよろしければこれからも読んでいただけると幸いです

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