表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

8/20

8話 オーガ戦

 おはようございます!

 剣術担当が来てから2日が経っていた。

 さて、少し辺りの地図をよく確認していたから情報を貰っていなかったから2日ぶりの情報獲得だ。


 《魔力感知Lv8が魔力感知Lv10に上がりました》

 《魔力感知Lv10が魔力精密感知Lv1に進化しました》

 《魔力操作Lv7が魔力操作Lv10に上がりました》

 《魔力操作Lv10が魔力精密操作Lv1に進化しました》

 《下級闇属性魔法Lv1を獲得しました》

 《下級闇属性魔法Lv1が下級闇属性魔法Lv10に上がりました》

 《下級闇属性魔法Lv10が中級闇属性魔法Lv1に進化しました》

 《中級闇属性魔法獲得により派生として下級影操作Lv1を獲得しました》

 《剣術Lv1を獲得しました》

 《剣術Lv1が剣術Lv3に上がりました》


「何時も以上に多めになっております」


 いや、本当に多いな。

 え、派生ってなによ。

 エメラルドさんに聞きに行こうかな。


 ◆◇

 中級闇属性魔法Lv1

 下級闇属性魔法全てが使える。

 中級闇属性魔法を使える。

 Lv1ー闇連弾ダークショット

 ◇◆


 ◆◇

 下級影操作Lv1

 影を操作出来る。

 ◇◆


 ◆◇

 剣術Lv3

 剣の技術に補正が掛かる。

 適応

 長剣

 ◇◆


 何時も通りに食堂に向かって豪勢な朝食を取った後、派生に関してエメラルドさんに聞きに言った。

 聞いた事を要約するとこう。


 ・中級魔法に到達したと同時に一定の確率で派生スキルを得ることがある。

 例)中級水属性魔法、派生ー下級氷属性魔法。

 ・派生も進化したりする。

 ・派生から派生は生まれない。

 ・上級からでも派生は出る可能性はある、

 ・派生獲得も適正に寄って変動する。


 こう言った感じだ。

 そして、地理に関する話しだろうが。

 まず、龍の山脈を中心ににすると北が昔に氷王と呼ばれた魔物が住まう土地が会った所らしい。

 かなり前から姿が見えなくなったらしいが、氷王がいた頃に大陸が氷地になったようだ。

 今でもその残りがあって人が住めない大陸となっていた。

 しかし、特殊な鉱石が取れるらしい。

 氷王の影響でかなり強い魔物も多く、さらに氷王を祀る魔物がいるらしい。

 氷なので勿論とても極寒なようだ。

 もしも氷王がその大陸に居座ってくれなかったら辺りの大陸も氷地に成り果てるような強さだとか。

 その氷王は狼型の魔物と言われているらしい。

 らしい、とは姿がきちんと見られている訳では無いからだ。

 1度は僕も行ってみたいものだな。

 東がある帝国が中心となって出来た大陸らしい。

 大回りして帝国に行けるのでこの国も帝国と貿易があるよで、武力も帝国は高いようだ。

 西はよく分からなかった。

 南が初心者冒険者が好む森になっている。

 どうして龍の山脈と弱い魔物が多い森が接触しているかと言うと、強い魔物は龍の山脈辺りに住んでおり、勢力争いで負けた弱い魔物が森に住んでいるからだ。

 そして、この国の南は聖剣があるというダンジョンがあるらしい。

 そこに向かって勇者パーティが向かっている。

 東が前にフォレストタイタンがいた森で西に数時間馬車で行ったところでダンジョンがあるらしい。

 しかも大規模ダンジョンの一つだ。

 下に進む事に魔物のランクが上がっていくのが大規模ダンジョンだ。

 ふむ、いつかは行ってみたいものだ。

 あれ?行ってみたいものが多いな。

 にしても剣術一つって剣術担当は成長が遅いのかな?

 少し記憶を見てみる。

 ああ、なるほどね。

 訓練する為の剣の作成に時間が掛かったのか。

 適応というのは剣術に適応させる武器を示す。

 短剣も適応されると、適応の欄に短剣が追加される。

 さて、今回はオーガ退治の依頼を受けて龍の山脈の森に来ている。

 オーガが発見され、4匹の群れを構成しているらしく、Dランクの依頼だ。

 報酬は300ゴルドとなっている。

 平民が1日暮らすには200ゴルドがいるらしい。

 しかも、これは食事のみの話しになっているので生活必需品や税金は抜いている計算だ。

 冒険者では無い一般職の人の平均月収は6000ゴルドだ。

 つまり、銀貨60枚だ。

 そして、依頼書の裏にある地図を見ながらオーガの群れが居ると言う場所に向かっている。

 数時間後、オーガを発見した。

 ふむ、でかい鬼だな。

 あんがい簡単な感想しか出なかった。

 しかし、今回は鉄の剣を持って来ている。

 前回のフォレストタイタンの性で鉱石を使ってしまったので剣を作る程の材料がない。

 なので今の鉄剣は圧縮鉄の剣だ。

 腰に担いでいる長剣を右手で引き抜き、左手をオーガに向かって掲げ、魔法を発動する。


闇連撃ダークショット


 闇属性の弾丸がオーガ一体に向かって連射される。

 不意打ちで諸に受けたオーガは背中から皮膚が剥がれ、肉が削れていき、骨を砕く。

 そして、絶命する。

 それに気づいた他のオーガが迫ってくる。

 地を蹴って一体のオーガの頭を踏みつけて跳躍する。

 残った三体のオーガは皆、棍棒を持っており空中にいる僕に向かって振る。

 気術で一瞬身体を強化して身体を捻って躱して後に。

 オーガの顔に向かって長剣を振る。

 かすり傷を付ける事に成功し、すぐにその場を退く。

 他の2体のオーガが棍棒を振って来たからだ。

 オーガが一体迫って来たが、足の隙間にスライディングして後ろに動いて闇球ダークボールを放つ。

 打たれたオーガがバランスを崩して倒れるが、残り2体は学習したのか、棍棒を盾のように持ち接近してくる。

 さっきから闇属性しか使っていないのは、適応が闇らしくMPの諸費が少ないからだ。

 相手の棍棒は木材なので火に弱いように見えるが、所有者の魔力に寄って火に強くなっているようだ。

 棍棒を躱して、時々剣で弾く。

 弾くと、後ろに僕が飛ばさられる。


「僕ってか弱い」


 冗談、でもないかもしれないが呟きながら棍棒を躱していく。

 せめて、1対1の状況を作りたい。

 倒れている一体のオーガに近ずいて錬金術を発動して、一体のオーガを捉える。

 暴れているが、当分は逃げられる心配はしなくて良いだろうな。

 そのままバックステップを踏んで距離を取り、錬金術で少しでこぼこを作る。

 そのままオーガに接近して近くにいるオーガを斬りつけて、逃げる。

 追いかけて来たオーガがでこぼこに引っかかり転ける。

 そのまま錬金術で動きを止め、残った一体と戦う。

 最初に捉えたオーガがもう少しで抜け出しそうなので急いで倒す事にしよう。

 剣を両手で構えて、棍棒を力任せに振り下ろされたので剣で受け止め、徐々に斜めにさせて受け流す。

 棍棒を地面に向かって落としてしまったオーガはバランスを崩す。

 跳躍して、オーガの背中に乗って気術で長剣に気を纏わせる。

 そのまま横凪に切り裂き、地面に着地してから地を蹴り、腹を斬る。

 気の青白い光が斬った線を描く。

 クルッと回り向きをオーガに向き直し、腹の中央を縦に一閃する。

 棍棒を振り下ろすが、細かな動きで躱してオーガにすれ違う形になるように接近し、横顔を斬る。

 結構気を消費した事により疲れを感じて来たので、気術を解除する。

 かなり出血しているオーガが僕を睨んでくる。

 棍棒を下から上へと振り上げてくる。

 横に動いて躱した後に駆けてオーガが射程圏内に入ったら横凪に剣を振る。

 キュッと腕を縮め、突きでオーガの腹を刺して下に振り下ろす。

 肉をえぐって切り裂いた。


 ブシュー


 大量の血を出した後に仰向けに倒れて絶命するオーガ。


 《経験値を獲得しました》


 何よりの証拠が現れた。


「さあ、次はどい・・・・・つ⋯⋯だ?」


 なんと、2体とも捉えていたのに抜け出していた。

 いや、早いよ!


闇連弾ダークショット


 棍棒を盾にして20発ほどの闇の弾丸を受け止めた。

 受け止めた棍棒はボロボロになっており、使い物にはならなかったようで、適当に捨てるオーガ達。


「「ゴガアアアアアアアア」」


 咆哮と共に駆け出して巨大な拳を僕に向かって振り下ろす一体のオーガ。

 後ろに跳び退き躱す。

 地面に巨大な拳が当たり、振動する。

 上下に揺れる地面に身体をぐらつかせる僕に向かってもう一体のオーガが走る。

 森の中を走りながら逃げていくと、森の木々を薙ぎ倒しながら進んでくるオーガ。

 これで1対1の状況になった。

 フィールドは森なので、木々を利用しての戦い方になる。

 木を伝って新たな木に跳び移る際にすれ違っだオーガの身体を斬る。

 最初は小さな傷だが、それは徐々に蓄積されて大きなダメージとなるだろう。

 木を蹴ってオーガに向かって進む。

 木を蹴ると木が揺れていく。

 斬ってクルッと回って新たな木に足を付ける。


「ゴガアアアアアアアア」

「なんだよ。めんどくさいのか?」


 オーガが適当に色々な所を殴り、木をへし折って投げつけてくる。

 投げた木を足場にして、オーガに肉薄し、オーガの身体を走って頭の上に着く。

 そのまま長剣を頭に向かってぶっ刺し、気術で気を体内に流していき頭を破裂させる。

 最後に残ったオーガも到着した。


「行きますか」


(待て、1度我に変われ)


「しゃあないな」


 そして、剣術担当に主導権を譲る。

 なんで出てきたかったのだろうか?

 まあ、いいか。


「我の力を試す時が来たな」

「ゴガアアアアアアアア」


 拳が振り下ろすオーガに向かって、冷静に剣を振るう。

 オーガの拳を弾いて、バランスを崩すたオーガに向かって関節を斬る。

 ただ、元々の攻撃力のパラメータが低いので切り飛ばす事は出来なかった。

 クルッと回り地をける。

 そのまま連撃をオーガに入れて、オーガの拳が飛んできたら、跳んでオーガの上に行き、落下する。

 落下している間にオーガに向かって長剣で連撃を喰らわす。


「その程度か、弱いな」

「ゴガアアアアアアアア!」


 ブチ切れたオーガ。

 まじですか。

 その後、拳で連撃を繰り出すオーガに向かって長剣で全てを弾き返す。

 剣をこんな風に扱っている剣術担当は凄いと言わざる負えないな。

 拳を弾き返す事に拳の皮膚が削れていくオーガ。

 その後数分の激闘(剣術担当の圧倒)に寄ってオーガが絶命する。


 《経験値を獲得しました》

 《Lv6からLv7に上がりました》

 《Lv7からLv8に上がりました》


 この後はオーガの解体をしてからアイテムポーチに入れ、冒険者ギルドに買い取って貰った。

 報酬の300ゴルドを貰って王城に帰った。


「明日は何をしようかな。そろそろダンジョンに行くか?いや、もう少しレベルを上げて起きたいしな。また依頼かな。そろそろ鉄等を買わないと良い剣が作れない」


 ◆◆◆◆


『ふむ、闇属性魔法は上がるペースが早いな』

『それりゃあ深淵に近ずいているかね。闇属性なんかにはとどまらない。深淵になる!』

『深淵属性とかあるの?』

『ある訳ないだろ。馬鹿なのか?』

『ムカつかなおい!』

『闇属性の派生なんじゃあない』

『ほほ、そういや〜影操作どうする?』

『放置でしょ、特に使い道ないし』

『そっか』

『そういえば剣術担当は?』

『ああ、地下で只管剣を振ってるよ』


 そう言って地下に繋がる階段を親指で刺す錬金術担当。

 今、剣術担当は只管剣を降っている。

 剣術も独学によるものだ。


 ◆◆◆◆


「ついに着いたか」


 勇者パーティは聖剣が眠るダンジョンに挑むための拠点となる都市に来ることに成功した。

 まずは宿を取って、ダンジョンに挑む事になった。

 ダンジョンの難易度はかなり高いので、ダンジョンを攻略しながらレベルを上げていく。

 レベルを上げないと聖剣まで辿りつけないからだ。

 勇者パーティは翌日からダンジョン攻略を開始した。

 勇者の強さはかなりあり、ダンジョンを2層まですんなり行けた。

 ただ、3層からは罠があり攻略に躓き始めていた。

 ただ、悟は余裕だと言ってなんの対策もしないでダンジョン攻略を進める。


 ◆◆◆◆


 翌日になって今回はある村の依頼を受ける事になった。

 そこそこ距離はあるが、南の方面にある村だ。

 食料不足で食料を運んで欲しいとゆう以来だ。

 前に勇者パーティが疫病を解決したと言う村だった。

 馬車の会い乗り場に行き、20ゴルドを払い馬車に乗って村に向かう。

 馬車には他の冒険者も居たが、違う場所で降りるようだ。

 そして、数時間後馬車は依頼の会った村に到着した。

 村の名前はラムラ。ラムラ村だ。

 村のボロい柵には門らしき物があり、門番みたいな者が頓挫していた。


「あの、Dランク冒険者で食料を運ぶ依頼で来ました」

「おお、来てくれた。村長宅に案内するよ」


 そう言って案内してくれたり

 村の中はボロボロで畑も枯れている。

 何が、どうなっているのか。

 疫病は治ったんじゃないのかよ。

 ボロイ村の中に1番立派な(それでもボロボロ)家が会った。

 家の中に案内されると初老のおじさんとその息子に当たりそうな青年がいた。

 どっちも僕よりも絶対に年上だね。当たり前か。


「Dランクの冒険者真守です」

「これはこれは、冒険者さんいらっしゃい。依頼を受けて下さったのですよね」

「はいそうです。これが、食料です」


 そう言って冒険者ギルドが依頼中無償で会してくれたアイテム袋から穀物や野菜を取り出して机に置く。


「おお、これで当分は持ちます」

「どうして、こうなったかを教えてくれませんか?」

「じ、実は勇者様が来て、聖女様のお力で疫病は治ったのですが、畑の方も疫病等にやられて。さらに森に魔物が住み着いて獣狩りが出来ないでいるんです」

「なるほど」


 狩りが出来ずに肉が取れない。土が疫病にやられて野菜が育たない⋯⋯か。


「ん〜ちょっと畑を見せて貰えませんか」

「?ええ、いいですよ」


 そう言って畑まで案内してくれたのは村長の息子、ラムイさんだ。

 畑に行くと、そこは結構臭い畑だった。

 匂いがやばく、土も腐っている。

 確かにこれだと野菜が育たないのも無理ない。

 畑まで案内されている時に村を見ていたが、子供も痩せ細っていた。

 結構やばいな。

 まずは食料不足を解決しないと行けない。

 家畜を取るにしても畑がないので餌となる物がないのですぐに家畜が死んでしまう。

 畑の土に手の平を置いて、錬金術を使う。


「融合魔法、頑張ってくれよ」


 融合魔法は魔法じゃなく、魔力を融合させるのだ。

 土に魔力を纏わせていい物質のみを融合させて腐った部分と疫病に犯された土を融合させる。

 そのまま、地面の外に動かして畑の外に動かして行く。


「こ、これは⋯⋯凄いな」

「その土には触らないで下さい」


 そのまま畑を耕して水属性の魔力で土に水撒きをしていく。


「こんぐらいかな。なるべく成長しやすい物質に変えているつもりですが、過信は良くないです。取り敢えずこれで畑は機能します」

「本当か!ありがとう」

「いえいえ」


 それと、腐った土をどうしようかな。

 よっし決めた。




 冒険者ギルドから借りているアイテム袋に腐った土を収納していく。

 その時に錬金術でブロックの形にしているが。


「いいのでしょうか。その、そんなことしても」

「はは、いいんですよ。問題ないです。後で捨てときますんで」


 そして、次はラムラ村の近くにある森にいる魔物を討伐する。

 魔物はゴブリンだそうだ。

 しかし、その数が50体のようで村の人達だけだと無理らしい。

 ゴブリンの一体や二体は村人達だけで十分らしいが、50体の集落は無理らしい。

 なので、僕が討伐する事に決めた。

 案内されて、ゴブリンの集落がある洞窟に着いた。

 案内してきた人を村に返して、洞窟を視察する。

 守りとして三体のゴブリンが外に出ており、洞窟の中にもゴブリンがいていいだろう。

 まずは門番代わりのゴブリンを倒す事に決めた。


火闇槍連弾ホットダークランスショット


 闇の火の槍を連発する。厨二病じゃあないよ。

 火槍ファイヤーランス闇連弾ダークショットを融合魔法で融合したのが火闇槍連弾ホットダークランスショットだ。

 これで門番代わりのゴブリンを討伐する事に成功した。

 洞窟内に居るだろうから火を投下して入口を塞げば酸素切れで窒息死で倒せることが出来るだろうが、そこまで持つ火の魔法ないしな。

 僕はどこぞのクマさんとは違うのだ。あれはチートだよ。本当。

 なのでらちょっとしたトラップを作ろうと思う。

 まず、入口辺りに錬金術で何かを落とせる用のトラップを生成し、その上に石を適当に置く。

 それを錬金術で固めておく。

 これでゴブリンが出てきたら石を落とす。

 これで圧殺出来る訳だ。

 ゴブリンが出てくる間に僕はやることがある。

 まず、買ってきた鉄を取り出す。

 それを圧縮鉄に変えていく。

 ダイヤとサファイヤでミスリルを作成し、合成してオリハルコンを生成する。

 本当はカミカネが良いが、魔石なのがないのでそんなのは出来ない。

 オリハルコンを錬金術で形等を整えていく。


「これで、完成したな」


 これで、オリハルコンの剣が完成した。ちょっとガッカリ。


「やっぱり鍛治職人の人達が作った方が性能が良さそうだな」


 錬金術よりも鍛治職人達が作った方が性能が上なのはどこの世界、ラノベでも同じだな。

 電磁加速で高速の銃弾を撃てるどこぞの錬成師とは違うのだ。

 僕も銃で魔物達をパンパン、と倒してみたいな。

 あれってかっこいいよね。


「「「ゴブ!」」」


 三体のゴブリンが出てきた。

 ゴブリンの門番は三体が基本なのかな?石を落とす。


 《経験値を獲得しました》


 元に戻してまたゴブリンが出てくるのを待つことになった。

 だいたい30分置きに交代なのか、30分事にゴブリンが出てくる。

 その度に石を落として圧殺している。

 待っている間に召喚される前に見たアニメや漫画を思い出していた。


「また、みたいな」


 ⋯⋯行けんじゃね!

 この事を強く、念じて記憶として錬金術担当に送り込む。

 これで、記憶を頼りに作成した漫画をあっちで見れるだろう。

 注意点としては時間感覚が狂う可能性があるって事かな。


 剣術って上がりにくいのかな?今日で剣術Lv4になったばかりだし。

 魔法は上がらなかったな。


 ◆◇

 笠間 真守 Lv8

 HP30/30(4up)

 MP44/44(8up)

 攻撃力16(4up)

 防御力18(4up)

 速度31(8up)

 知性95(20up)

 job

 錬金術師Lv2

 skill

 ユニーク

 成長の箱庭Lv3

 アクティブ

 精密錬金Lv10 超高速錬金Lv10 火薬精密作成Lv10 合成錬金作成Lv10 格闘術Lv9 気術Lv9 威嚇Lv5 瞑想Lv10 悟りLv1 気配感知Lv1 心眼Lv1 魔力精密感知Lv1 魔力精密操作Lv1 下級火属性魔法Lv7 下級水属性属性Lv4 中級闇属性魔法Lv1 影操作Lv1 剣術Lv4 魔法融合Lv1

 パッシブ

 異世界完全言語 スルーLv8

 JP0 SP0 2

 ◇◆


良ければ評価・ブックマークよろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ