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6話 私が来た!

 私は優里、平々凡々の女子高生だった。

 だった、過去形である。

 私達は異世界?と呼ばれるところに召喚されたらしい。

 魔王を討伐したら戻れるらしいが、私は戦闘に参加出来るjobやskillを持っていなかった。

 早く、魔王を倒してくれる事を祈ろう。

 別に、不安や後悔なんて物はなかった。

 別に家族との思い出も特にないし、やり残した事も無い。

 真守も一緒に召喚されたので、この気に接近していきたいな。

 私達はそれぞれの職に着く事になった。

 私や真守はjobが錬金術師だったので、職が錬金術師になった。

 私のユニークスキルは錬金術に関わったスキルだった。

 真守は違うようだが、かなり、めちゃくちゃ早い時間で錬金術を終わらせる。

 凄い!

 それが感想だった。

 職場の先輩よりも品質や性能、数も全て上回っていた。

 だんだんとこの世界に慣れてきた。

 真守は如何なる時でも情報を巡っているので、この世界に来ても、何らかの情報は探している筈だ。

 そして、この国の法律を色々聞いた。

 真守はいじめられっ子だった。

 私はそんな真守を助ける事が出来なかった。だからこの世界では守る。

 そう思ったが、そんな必要はなさそうだった。

 それよりも私の方が守られる立場になっている気がする。

 戦闘jobじゃあないのに真守は冒険者が出来る強さなんだから。

 この国が一夫多妻制なのを聞いて、かなり安心した自分がいることに気づいた。

 確かに真守はいじめられっ子だ。

 それでも万が一がある。

 真守は優しい性格だ。その性でいじめにあってるのだけど。

 私も暇なので、書物を読んだりしていた。

 百軒は一見にしかず、ということわざがある。

 真守に大体は聞いているが、自分自身でも確かめる必要はあるのだ。

 さらに、騎士団のところに行って、魔法に付いて勉強する事にした。

 身を守る術は幾つあっても困らない。

 錬金術師の錬金術も魔法の1種らしく、魔法はすぐに覚えれるとの事。

 しかし、最初の魔力を感じるところから躓いた。

 かなり難しいのだ。

 何となく、何か肌に感じる物があるが、それを完全に自覚、認識出来ないのだ。

 魔力が感知出来るようになっても、その後MPを魔力に変換させる術も身につける必要がある。

 その後は魔力操作、魔法陣の構築、等やる事はまだまだある。

 さらに、自分に合った属性を見つける必要もあるのだ。

 うう〜頭が痛くなる。

 それでも何もしないよりかは楽しいし、一瞬でも完璧に認識出来た時なんかは凄く嬉しかった。

 それでも一瞬感じだ後からはなかなか出来なかったけどね。

 時には剣術を教えて貰った事もあったけど、私には合わなかった。

 佐宗先生の元で1度魔法を教えて貰った事がある。

 先生自体は魔法なんて使えないが、jobの教師によって、生徒達の育成方法が分かるようだ。

 それで、だんだんと魔力が認識出来るようになった。

 それでもまだ、モヤモヤした感じでしか魔力を感じないけどね。

 真守は今は冒険者として依頼をこなしているらしい。

 一体、何時からこんな差が付いたのかな。


 ◇◇◇◇


 右ストレートをゴブリンの顔に決め、ゴブリンの顔が拳型にへこみ、飛んでいき、後ろの木にぶつかる。


 《経験値を獲得しました》

 《Lv5からLv6に上がりました》


 お、やっとレベルが6に上がったようだ。

 今はDランク依頼のゴブリンの集落の撃退を行っていた。

 そして、ようやく、レベルが6になり、SPが4になった。

 これにより、箱庭のレベルが3に上げる事ができる。

 まずは、ゴブリン達を役員から習った解体方法で解体して、魔石のみを取り出し、ゴブリンの死体18体を1つにまとめ、火薬精密作成で生み出した火薬をばら撒き、買っておいたマッチに火をつけ、引火。

 爆発が起こる。火薬使ったからね。

 思った以上に大きく爆発だった。

 ゴブリンの死体も片付けたのでギルドに報告だ。


 ◆◆◆◆


 今回の依頼で手に入った金額は81ゴルドだった。

 ちなみにゴブリンの魔石は人で言う心臓部にある。

 王城に戻り、自分の部屋に向かう。

 ベットに腰を落ち着かせ、ステータス画面を操作し、成長の箱庭のレベルを上げる。


 《成長の箱庭Lv2が成長の箱庭Lv3に上がりました》


 さて、今度はどれにしようかな。


「開け」


 別に言葉にする必要は皆無だけどね。

 箱庭の入口が開き、中に入る。

 相変わらずのログハウスのようだ。

 暖炉の近くで格闘担当が瞑想していた。

 最近は成長が限界に達したのか、なかなかスキルのレベルが上がらない。

 job錬金術師の限界なんだけどね。

 お陰で、錬金術担当から苦情の情報が流れてくる。

 瞑想で手に入れた派生スキルのレベルは上がる筈なのだが、格闘担当がストップさせている。

 その所為で上がらないのだ。

 なんでストップしているのかは格闘担当のみぞ知る。


『あれ?本体じゃん。どうしたの』

「ああ、錬金術担当よ。実はな成長の箱庭Lv3になったんだよ」

『おお、新たな仲間の登場って訳ね』

「そゆこと」

『何にするか、もう決めてるの?』

「魔法にしようと思っている」

『ふむ、それなら賛成だ』


 ではこれで決まりだな。


 ◆◇

 名前 魔法担当

 成長内容ー魔法系統

 人格作成ーーー成功

 ◇◆


『ふふ、深淵を除くのは私の役目。案ずるがよい、私が来たからには損はない』

「『かなり痛いタイプやん』」

『ふふ、ふははは、はははははは、私が来た!これから頼むぞ、錬金術担当、本体!』

「あ、ああ、よろしく」

『よろしく頼む』

『それにしても、魔力感知すらない状態で私を作ったか』

「も、問題あったか?」

『いや、ない。むしろ好都合。1から私が魔法を極めて見せよう。ふふ、あ〜ははははははは』


 かなり元気なタイプなようで。

 箱庭から僕は退場する。

 そのまま、1日の最後の日課、晩御飯、風呂、を済ませ、おやすみ。


 翌日


 おっはようございま〜す。


 《魔力感知Lv1を獲得しました》

 《魔力感知Lv1が魔力感知Lv2に上がりました》

 《魔力操作Lv1を獲得しました》

 《下級火属性魔法Lv1を獲得しました》


 おお、火属性魔法を獲得したようだな。

 ふむ、周りの空気以外にも、新たに何かが感じる。

 これが魔力なんだろうな。

 エメラルドさんのところに行って、魔法の試し打ちでもしようかな。


 そんな事を考えながら食堂に向かった。

 ちなみに今の最大MPは34と、5レベから2上がっている。

 下級火属性魔法Lv1で使える魔法は火球のみだ。

 これが、ランクが上がって行けば、より強い魔法が使えるようになるだろう。

 そもそも、スキルの補正が掛かるのが火球のみであり、火属性魔法は使えるのだ。

 まあ、ただ大きい火を出したり、チャッカマンぐらいにしか使えないが。

 戦闘で役立つ魔法は火球のみだと言うことだ。

 朝食を食べ終えたら、エメラルドさんのところに行き、魔法を試し打ちしてから、書物を漁り、この世界の種族に付いて調べようかな。


 朝食を食べ終え、エメラルドさんの魔法騎士団の練習場に来た。


「マモル殿どうしてこちらへ?」

「ああ、エメラルドさん。実は下級火属性魔法を覚えたので、試し打ちが出来ないかと、お伺いに来ました」

「敬語はいいですよ。勿論いいですよ」


 それでは、と言って踵を返し、鉄で出来た人型のカカシが的のようだ。

 そこに向かって皆、魔法を放っている。

 目を閉じ、集中して、MPを魔力に変換させ、体内に巡らせた後、手に集中させていく。

 そのまま魔力を操作して、魔法陣を描いていく。

 最初は白色の魔法陣だが、完成した後、火のように赤色になった。


火球ファイヤーボール


 サッカーボールの大きさの火の玉が鉄の人形に向かって放たれる。

 スピードは秒速20メートルと言ったところだろう。(適当)

 鉄人形との距離は50メートルはある。

 鉄人形に火球がヒットし、火球の火が霧散した後、消える。

 やはり、威力が弱いようだな。


「え、えっと〜」

「どうしたんですかエメラルドさん」


 エメラルドさんがオロオロしている。

 その度にエメラルドグリーンの髪が揺れ、その小柄な背丈も相まって可愛らしい。


「どうやって、詠唱なしで魔法を放ったのですか?」

「え、どうって普通に?」

「普通には出来ません!」


 マシですか。

 エメラルドさん、目が本気だ。

 魔法担当に聞いて欲しい。

 魔法担当の情報だと、これで普通にできたもん。僕悪くない。

 そそくさと退散する僕を魔法騎士達は呆然と見ていた。


 凄い魔法を使った訳では無い。無詠唱で行使した事に思考が停止しているのだ。


 それから僕は種族の本を見る。

 エメラルドさんは魔族、魔獣、魔人が魔属性の魔法を使うといった。

 魔物と何が違うのか、気になるところだ。


 人間

 特に特徴と呼べる物がなく、比較的寿命が短い。

 ただ、種族進化しやすい種族。


 なんか、新しい単語、種族進化が出てきたんだが、気にしなくていいか。


 亜人

 人間の亜種のような存在。

 エルフ、獣人、ドワーフ等は等しく亜人と蔑まれる。

 しかし、三者三様で特徴が違う。

 エルフは耳が長く、尖っていて、元素魔法の風属性を得意とする。

 寿命が長く、老けにくい身体。

 背丈が高い者が多い種族。

 獣人は人と動物が混ざりあったような見た目をしていて、耳が動物のどれかと似ていて、尻尾がある。

 人間に近い顔や動物に近い顔など様々。身体等も同様。

 獣人にも色々別れる。

 犬人、猫人、兎人、と様々だ。

 種によって能力が違う。

 寿命が長い。

 ドワーフは背丈が小さく、茶色や黒色の肌をした種族。

 手先が器用で、アイテム等の作成に長けている。

 寿命が長い。

 しかし、亜人はどの種族からも忌み嫌われている。

 中途半端だからだ。


 妖精

 妖精の国と言うところに住み着き、結界によって居場所は判明していない。

 妖精の花粉を浴びると、一時的な浮遊効果を得る。

 寿命が長い。

 基本、他種族から距離を置いている。

 勇者に加護を与える力を持つ妖精も現れる。

 身体が手のひらサイズで羽が生えている。

 進化すると、大きくなると言われている。


 精霊

 妖精とは対に当たる存在。

 寿命が長く、魔王に加護を与える力を持つ者もいる。

 精霊の都と言うところに住み着き、結界によって居場所は判明していない。

 人間の大人サイズの者が多く、進化すると小さくなれると言われている。


 魔獣

 魔力によって突然変異してしまった獣。

 知性が無く、暴れるだけの存在。

 中には知性が芽生える者もいる。それをユニークモンスターとも言う。


 魔人

 悪魔の力を持った、元は人間だった種族。

 人間をはるかに超える寿命を持ち、その代わり繁殖力が乏しい。

 人間と悪魔の真ん中辺りの中途半端な存在。


 魔族

 魔獣、魔人とは違う、魔なる者。

 寿命が長く、知性が高い。

 人に近い身体をしていると言われている。


 魔物

 魔族の下位に当たる存在。

 知性が低く、魔獣に近いとも言われている存在。

 知性に芽生えたり、進化すると、魔族になると言われている。


 アンデッド

 知性がなく、死した物がたまに腐敗して産まれる。

 ネクロマンサーが死体から召喚する時もある。

 生前で強ければ強い程、より強いアンデッドが産まれる。

 種族によって、アンデッドの種類も変わる。


 竜種・龍種

 魔族・魔人・人間・亜人、の全てに肩入れをしない中立の立場。

 古龍は魔王よりも強いと言われている。

 あまり姿を見せないので、情報が少ない。


 補足

 寿命が長い程、繁殖力が低い。

 人間が1番繁殖力が高いと言われている。


 ふむ、エルフか、獣人か、ドワーフか、口が笑みの形になる。

 確かにあってみたいな。

 でも何処の種族からも迫害されているのね。

 あったらあったで警戒されそうだな。

 さてと、冒険者ギルドに行って、今日も何か依頼をこなしますか。

 実は未だに未クリア依頼はないのだ。


 ◆◆◆◆


「おい、あれA級パーティの赤龍じゃあねえか」「お、まじだ!なんでA級パーティがここに?」「知るわけないだろう」「もしかして噂の勇者に会いに?」「おお、アリス様お美し〜」「はあ?カルマ様の方が美しだろう」「なんだと、貴様カルマ様推しなのか」「貴様こそ、アリス様推しなのか」「何か文句あんのか?」「ふ、ある訳ないだろう。どちらも違う美しさだ。俺達で決めて言い訳がない」「た、確かに。それでも俺はアリス様を推していくぜ」「それは俺もカルマ様を推す」「「俺達は推しが違くても気合うな。一緒に語りあかそう」」


 喧嘩が起きそうだったのに、仲良く解決して、酒盛りに言った。

 パーティ名赤龍って、厨二も程々にしろよ。

 魔法担当が何か言って来そう。気の所為だよね?

 にしても、A級パーティか、凄いな。

 確か、A級は里や村を滅ぼモンスターと同格の意味を示す。

 それはそのパーティで村や里を滅ぼす力を持つこと示す。

 さすがにS級はいないようだ。

 S級は国家、つまりは国の一つであるこの国ですら脅かす存在だ。

 SS級は相手にならないで、即終了だろうな。

 SS級は神話の話に出てくるような化け物だけなんだから。

 覗き混んで見てみると、皆、赤色の鎧やマントを着ていた。

 あれって、龍の鱗から生成された鎧か?

 よく分からんが、そうなのだろう。なぜならパーティ名が赤龍なのだから。

 先程のアリスと呼ばれた人は、金髪で、魔法使いのようだ。

 長杖を持っている。

 カルマはポニーテールで結んだあり、赤色の髪をしていた。

 レイピアを腰に担いでいた。

 アリスのストレートロングも金髪と金目と相まっていいが、カルマのポニーテールと赤髪とレイピアがマッチして綺麗に形になっていた。

 確かに選べんな。

 って、なんか僕偉そうだな。

 いいか、どうせ心の声だ。

 そして、後男2人だが、1人は鎧と大盾を背中に担いで、鉈を腰に担いでいる。

 タンカーの役目を持つ人だろうか。

 最後の1人はリーダーなのか、鎧を着て、背中に持ち手が右斜め上になるように長剣を担いでいた。

 人が集まっていて、前に進む事が出来ず、依頼を取りたくても取れない状況になっていた。

 どうすんのこれ?

 仕方ないので、今日は依頼ではなく、フリーで魔獣か魔物を討伐する事に決めた。

 何時もの、森は辞めて、その反対側の森で狩りを行う事にした。

 この森はかなり不況だ。

 魔物達の数が少なく、1段階進化した個体が多く、強いのだ。

 割に合わないから人気のない森。

 それでも定期定期に森の中の魔物達の討伐依頼が出る。

 森に魔物達が溜まって、食料が尽きた時に、近くの、僕達の今いる国を襲う可能性があるからだ。

 さすがに火球は実戦投入するには早いので、格闘と錬金術による戦いで行く。

 適当な石ころや、手掴みの土でも錬金すれば武器になる。

 石ころは尖らせたり、針のようにすればいいし、土は固めて硬くすれば、投擲物としては使えるだろう。

 剣術を覚えていないので、剣を持っても意味がないし。

 ちなみに次の成長の箱庭レベルは16必要だ。

 4倍ずつ増えているのかな?

 その仮説が正しいなら、レベル5から64必要になる。

 下手したら摘むかもな。

 そんなこんなで、森の中に侵入する。

 気配感知もバリバリに作動させて、辺りを警戒しながら進む。

 こうやって、国の外に出ると旅をしたくなってしまう。

 でも、当分はあの国から出るつもりはないんだよな。


「お出ましか」


 気配感知が作動し、僕が気づいたのが分かったのか、木の裏からゴブリンが出てくる。

 知性がある。


「ぐかああああ」


 ゴブリンが叫ぶと同時に、ゴブリンが4体程、姿を表す。

 あのゴブリンは将軍と言ったところだろうか。

 4体のゴブリンは皆、剣を所持している。

 拳の僕に剣って、なんて卑怯なんだ。

 手を後ろに隠して、魔法の構築を開始する。

 一体のゴブリンが迫ってくる。

 跳躍して、上から剣を振り下ろすようだ。

 小さな子供の背丈で、肌が緑色の魔物、ゴブリン。

 魔法陣の構築を終了させた、右手をゴブリンに向ける。


火球ファイヤーボール


 ゴブリンの顔に火球がヒットし、熱さと痛みに地を転がり回るゴブリン。

 身体を足で固定させ、気術を拳に纏わせ、ゴブリンの頭に入れる。

 1度では倒せないようで、もう一度、殴ろうとしたら、仲間の一体の剣も持ったゴブリンが斬りかかってくる。

 跳躍して躱す。


 シャキン


 空気を斬る金属音が鳴り響き、銀色の光を輝かせる。

 どうして、僕に1対1の状況がなかなかこないんだ。

 火球が治まって、怨みの顔を向けてくる。

 その顔は拳の跡があり、飛び出ていた犬歯が折れている。

 さらに、火球によって、顔が火傷としたようだな。

 少し、皮がめくれている。

 しかも、火傷と言っても丸焦げの顔だ。

 今度は、両手を前に出して、火球を左右のてから放つ。

 火球を使うにはMPが5必要だ。

 なので、無駄打ちは出来ない。

 丸焦げゴブリンが迫ってくる。

 剣を振り下ろすタイミングで、かがみ、右手を手刀の形にして、気術で鋭くする。

 そのままゴブリンの首を刎ねる。

 後3体。

 そう思って、前を向いたが、将軍ゴブリンとその残った従者3名のゴブリンが逃走した。

 もしかして、丸焦げゴブリンが1番強かったのかもしれない。

 それに恐れをなして、逃げたということか。


 《経験値を獲得しました》


 やっぱレベルは上がらないか。


 そして、すぐにゴブリン達が僕に恐れをなして、逃げたのではないことに気づく羽目になった。


 ドゴーンドゴーン


 でかい、足音と思わしき音と、地面が振動する。

 影が足元にできて、後ろを振り返り、その姿を見て、驚愕した。


 ◆◇

 笠間 真守 Lv6

 HP26/26(2up)

 MP19/34(2up)

 攻撃力12(3up)

 防御力14(3up)

 速度23(3up)

 知性75(10up)

 job

 錬金術師Lv2

 skill

 ユニーク

 成長の箱庭Lv3

 アクティブ

 精密錬金Lv10 超高速錬金Lv10 火薬精密作成Lv10 合成錬金作成Lv10 格闘術Lv9 気術Lv9 威嚇Lv5 瞑想Lv10 悟りLv1 気配感知Lv1 心眼Lv1 魔力感知Lv2 魔力操作Lv1 下級火属性魔法Lv1

 パッシブ

 異世界完全言語 スルーLv8

 JP0 SP3

 ◇◆


 ◆◇

 魔力感知Lv2

 魔力を感じ、認識できる。

 精度はLv依存。

 ◇◆


 ◆◇

 魔力操作Lv1

 MPを魔力に変換、魔法陣生成、魔力の操作ができる。

 精度はLv依存。

 ◇◆


 ◆◇

 下級火属性魔法Lv1

 下級火属性魔法が使える。

 Lv1ー火球ファイヤーボール

 ◇◆

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