⭕ 受付で登録
──*──*──*── 翌日
──*──*──*── 天空闘技場
──*──*──*── 50階・受付
──とまぁ、そんな訳でエレベーターに乗って、セロと一緒に《 天空闘技場 》の50階に上がった。
廊下を歩いていると如何にも選手らしい人達が居る。
受け付けだから、選手登録をする以外の人も居るかも知れないな。
「 見学者、大歓迎!! 」って看板が出てるからだ。
マオ
「 結構、賑わってるんだ? 」
セロフィート
「 受け付けの近くには《 売店 》が在るみたいです 」
マオ
「 へぇ、見学者用かな?
オレも見たいな! 」
セロフィート
「 《 売店 》を覗いた後で選手登録します? 」
マオ
「 そだな。
一寸だけ見たいかな 」
そんな訳で、セロと受け付けを素通りして《 売店 》へ向かった。
──*──*──*── 売店
セロフィート
「 マオ、見てください。
50階 ~ 59階関連の限定グッズが販売されてます 」
マオ
「 本当だ!
食べ物や飲み物は──売られてないみたいだな 」
セロフィート
「 飲食物は《 売店 》ではなく《 屋台 》限定みたいです 」
マオ
「 そっか。
折角だし、記念に何か買おうかな。
何が良いかな~~ 」
偶には《 売店 》でグッズを見るのも良いよな♪
どうせ買うなら、セロと御揃いのを買いたいな(////)
──*──*──*── 受付
《 売店 》で買い物を済ませたら、セロと一緒に受け付けに戻る。
50階の試合に出場する為の選手登録は直ぐに終わった。
≪ キャピラト大陸 ≫でしか使えない出生証をセロが〈 テフ 〉で構成してくれたからだ。
セロフィート
「 これで試合に出場出来ますね 」
マオ
「 そだな。
50階の試合だけじゃなくて、59階の試合まで挑戦してみようかな 」
セロフィート
「 楽しみですね♪ 」
マオ
「 セロは何
セロフィート
「 1試合ずつマオが勝利する方
負けないでください 」
マオ
「 オレに9.999.999Ca
幾
ち…因
セロフィート
「 マオは初出場ですから、10倍です♥ 」
マオ
「 うわぁ~~~~エっグぅ!
オレが1勝する度
オレが勝ち続けたら《 天空闘技場 》が破産して潰れちゃうじゃんかよ 」
セロフィート
「 知った事ですか。
ワタシの為に勝ち進んでくれますね 」
マオ
「 分かってるよ……。
セロに無敗の勝利を捧げるよ!
それで《 天空闘技場 》が潰れたとしてもオレの所為じゃ無いからな! 」
選手登録を終えた後
どんな感じの試合なのか偵察する為だ。
因
あくまでも “ 見学者向け ” の《 売店 》だから、選手の利用は禁止されているらしい。
昔、《 売店 》で好戦的な選手が見学者に怪我をさせたり、病院送りにした事件が起きた事があって、選手と見学者が利用する《 売店 》を別
マオ
「 選手登録をする前
セロフィート
「 選手用の《 売店 》はB
選手登録をしていないワタシは入
マオ
「 じゃあ、セロも選手登録したら良
セロフィート
「 それは出来ません。
選手の賭けは禁止されてますし。
選手に賭けて試合を楽しめるのは、観戦客の特権です 」
マオ
「 へぇ、選手は自分に賭けれないんだ?
残念かも…… 」
セロフィート
「 マオが1試合ずつ勝利する度
賞金は亜人類
スポンサーになると出費が嵩
マオ
「 セロの懐
セロフィート
「 はい?
必要無いでしょうに 」
マオ
「 そだった。
金
セロフィート
「 楽しみたいですし。
稼いでる所から根
マオ
「 良
セロフィート
「 もっと褒めてください♪ 」
マオ
「 嫌
セロフィート
「 はいはい。
そろそろ観戦席に着きますよ 」
マオ
「 オレが対戦するかも知れない選手が出場する試合だもんな。
確
◎ 訂正しました。
セロと‼受け付けを ─→ セロと受け付けを
本