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ジャグラバンの騎士領主  作者: テるてルone
騎士領主としての日常と新たな出会い編
7/168

第7の話・第3区画、調査(ジュリオール視点)

第3区画での調査ジュリオールの視点にて

ジュリオールは商店街で調査をする中で

情報収集をする

さてとルシーラとの作戦会議は終わったし俺も行こうとするか、俺は集合地点でルシーラを見送った後に商店街に向かった。

商店街の商いはとてもに賑やかだった、俺はまずアクセサリーショップの店主に話を聞いた、

「あの、すみませんご存じかもしれませんが私はジャグラバンの騎士領主のジュリオールですが。この第3区画のゴブリンが出る綿畑について伺いたいのですが?」

アクセサリーショップの店主がそれならという感じで答えてくれた、

「あぁ、ジュリオール様その畑なら西の方の開拓済みの土地だったはずです」

「開拓済みの土地でゴブリンが・・・」

俺はアクセサリーの商品を眺めながら考えていると、ある髪留めが目に留まった、それはルクシエールが喜びそうなデザインだった。


「店主、すまないがあの髪飾りを売ってくれないか?」

「あいよ、ジュリオール様この髪飾りでしょうか?」

店主は花の形をした緑の髪飾りを紙に包みながら話始めた。

「誰かへのプレゼントですか?」

「少し渡したい人が居てな、その人へのプレゼントさ。」

少し顔が熱くなっている事が自分でも分かる位に熱かった、するとアイリスとルシーラの事も少し脳裏(ノウリ)()ぎった。

「店主、後はその真赤なルビーが付いているペンダントと青と紫の色の鳥の羽でできた翼の髪飾りを追加で頼む。」

「あいよ、3つで300ディンだよ」

300ディンか、ん?あれこんなに安いのか俺は店長に聞いた、

「300ディン安すぎないか店主不良品だったりしないよな」

「そんな物は売ってませんよ、ただ値段はそれを持つ人で決める人ですから」

俺は訳もわからずとりあえず300ディン払った、店を後にした、

「店主、ありがとうまた今度来た時にまた買わせてもらうよ。」


次はあの店だな旨そうなパン屋があった、それはどうやら遥か東で食べられている物らしい。

「店主、少し(うかが)っても良いか?」

「はーい、騎士様一体何様(なによう)でしょうか」

俺はこのソーセージがパンに挟まった料理について聞いてみた、

「これは、いったい何という料理なんだ?」

「はい、これは看板に書いてあるとうりで遥かに遠い東の方の国で食べられているホットドッグという物です。」

ホットドッグそれはまた変わった名前の食べ物だな、

「ホットドッグを2つくれないか」

「承知しましたー!」

「聞きたい、事があるんだがゴブリンが出る畑は知っているか?」

「申し訳ありません、その事は存じ上げません。後、ホットドッグ2つ、20ディンです」

「そうか、ありがとう、これ20ディン丁度だ」

「毎度あり」店長がそう言うと集合地点に俺は向かい始めた。

あれ俺、調査したっけまあいっかルシーラの方で揃っているだろう。

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