第4の話・変わらない日常・城下にて
会議の欠席をフュウに告げて
馬に乗り城下町に駆け出した
俺は城を後にした少なくともフュウが居るから安心だ、
「ジュリオール様!お出かけですか」
左から兵士が声を掛けてきた
「そうだ少し城下に用があってだな」
と言うと兵士は
「なるほど、日課の見回りですね行ってらっしゃいませジュリオール様」
と馬にまたがり城門を越えて城下町へと馬を走らせた。
町に着くと領民からは注目の的だ姿を見るなりジュリオール様と声が聞こえてくる、そしていつも駆け寄って来る少女がいた「ジュリオール様!」俺が城下町に行く理由の一つが少女に会いに行く事だ。
少女は黄金色の髪をして瞳は青だ名前はアイリスと言う
「ジュリオール様、一緒に遊んでください」
無邪気な笑顔で明るい少女が声を掛けてきた、俺は馬から降りて「よし、で何して遊ぶんだ?」、少女は駆け出しこっちだよーと仕草をしていた俺は馬を固定して駆け寄った。
複数人の子供が少し広い空き地に集まっていた、俺に気づいた子供達は集まりジュリオール様と子供達は駆け寄って来たいつもの事だけど「で改めて、何をして遊ぶんだ?」子供達は一斉に「騎士ごっこ」「盗賊ごっこ」など他にも色々あったまあ楽しいから良いんだけど。
~40分後~
一部のアイリス以外の子供達は家の事情などで帰宅したいつも残る子供はアイリス1人だ、
「今日も楽しかったなアイリス」
するとアイリスは
「はい、とても楽しかったです」
と元気なさげに答えた。
俺は「まあでも、楽しかったなら良かった。もし何かあったら言ってくれ」アイリスに言い残し。立ち去ろうとした振り向くとアイリスは手を振って見届けてくれた。
商店街に行きルクシエールのお使いを済ませようとしたその時、酒場の方で大声が聞こえてきた店の中をのぞくと、殴り合いをしていたどうやら金銭の言い争いをしていた依頼の分け前の話だろう騎士になる前の俺にはよくあった事だ。
殺し合いになる前に止めに入る事にしたガキン!!、
「はい、それまでだ俺の目が黒い内は殺し合いにはさせないよ」
2人の剣を剣で受け止めた。
2人はお互いに謝罪しあい一件落着した、ルクシエールのお使いの続きだが小麦粉、卵、羊のミルクを買ってお土産に服も買った、そしてそのまま服屋の店員に
「何か困り事はないですか?」
と聞いたすると最近、綿の畑の近辺にゴブリンがうろつくようになっているとか場所を聞き出した。
店を出て馬へとまたがり綿の畑に馬を飛ばした、
文面や言葉分かりにくい部分もあるかもしれませんが。
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