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ジャグラバンの騎士領主  作者: テるてルone
騎士領主としての日常と新たな出会い編
3/168

第3の話・変わらない日常の騎士領主

領主になって良かった事を語り眠りについた

騎士領主の朝の日常

昨日はルクシエールの自己紹介をして終えてしまった・・・・。

私の日常はまず朝から領主とはいえ日頃から剣の素振りをし常に鍛錬を怠らない様にしている、朝食時になるとルクシエールが呼びに来てくれる。

「ジュリオール様~朝食の用意ができましたよ?」

噂をすればルクシエールが声を掛けてきた、

「すぐに行くよ」

そういうとルクシエールが一礼をして城の中に入っていった。


後片づけをすまして食堂に行くとルクシエールと領主代理のフュウと朝食前の娯楽の言い争いを見る事が出来た、

「今日はジュリオール様の好物の日です貴方の好みは聞いていません」

するとフュウはルクシエールに対して、

「ジュリオール様に拾われた使用人のくせして許されると思っているのか!!」

う~ん、そろそろ頃合いだな。


俺は手二回叩いた食堂にパン!パン!と音を響かせたルクシエールは申し訳なさそうな顔をして縮こまった、フュウも言い過ぎたのかシュンとしている、

「さあもういいだろう?、そろそろ食べよう俺はもう腹ペコだ」

そう言うとルクシエールとフュウは、

「「ではそう致しましょう」」

2人で口をそろえて言った後に椅子に座った、3人で口をそろえて、

「「「では、頂きます」」」

と言って食事を始めた。


         ~大体20分後~


皆間食した後はルクシエールが片づけをする、その間にルクシエールが煎れたコーヒーを飲みながらフュウと今日の会議について話した、

「なあフュウ今日の会議任せた」

そう言うと承知しましたと言わんばかりの仕草をした、俺はうんうんと頷いた後に、

「今回の内政会議は欠席なさるのですか!!」

うんやっぱりそうなるな。


ルクシエールは食器を片付けをしていて横から、

「ジュリオール様がそう言うのは珍しいですね」

「ん?そうだな今日は城下町に久々に行こうと思ってな」

フュウとルクシエールはなるほどという顔をしていたがフュウが言った。

「ですが領主としてそれはどうなのですか?」

うーん確かにそうだな領主としては出席しなくてはならない、けれど俺は同時に騎士だ領民の声と姿を見なくてはならない。


「ルクシエールはフュウと一緒に会議の出席を任せる」

俺はルクシエールにそう言い放った、少なくともルクシエールは「はい!」と答えてくれたがフュウは渋々承知した感じでいた。


その場を俺は後にし、城から城下町に向かった。

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