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ジャグラバンの騎士領主  作者: テるてルone
騎士領主としての日常と新たな出会い編
2/168

第2の話・領主になって その1

城の中庭から城の中へ騎士ジュリオールの涙を語らず

寝室にて領主になった後の事を考える・・

私はレオエスの何で泣いていたのかをいつもどうりにごまかした、

「いや、俺のような騎士でも領主になれるんだなと改めて感じただけさ」

レオエスに話したそれに対しレオエスは、

「そうでございましたか、涙の理由をこれ以上は聞かないようにします」

「それは俺にとってもそうしてくれると助かる」

と返事をし返した、そうして2時間たった後の夜空を再び見上げそっと目を閉じた。


それからしばらくすると後ろからガチャと扉を開く音がした、

「少しいいですか?」

と後ろからそう声を掛けたて来た俺は返事を返した、

「少しならいいぞ、ところで何だ?」

「いえ、今度の内政会議の内容の確認をしたくて」

彼女はそう答えた。


内政予算、軍事予算、領民の声など月一で行う内政会議の内容を一通り確認を終えた。

「まあこんな所かな?、これで頼んだ」

そうつぶやくと彼女は生き生きと答えた、

「了解しました!」

とだけ答えた。


会議内容の確認を終えた後、俺はベットに寝転がった、所でいきなり始まる彼女の自己紹介。彼女はこの城の使用人で名目上秘書の様な立場の人間だ。名はルクシエールという、今の城に来る道中ボロボロの姿でいたので城の使用人として一緒に来ないかと誘ったのが出会いだ。

「(こんな私でもいいのですか?)」

とおどおどした感じで聞いてきたのを覚えている、けれど覚えもよく仕事も早く半年で何でも任せられる位になった、今では仲が良さそうに毎日のように領主代理と言い争いしているけどな。


「そんな毎日を見届けるのが領主になって良かったと思えるんだよな~」

おっとつい口に出てしまった、そんな事を思いながら寝転がっているといつの間にか寝てしまっていた。


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