↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
出席番号1番から始める異世界復讐  作者: 五月雨時雨
2/18

出席番号2番

「よっと」

カミサマとの話も終わり謎の空間から解放された。

「ここが異世界か」

ここは遺跡だろうな。

「ご丁寧にカミサマの像まで建ててある」

さてと、これからどうするか。

待ち伏せってのが王道か……?


「ん?うぉぉお!」

突然光が溢れてきた。

まさかもう2人目が来るのか?

スキルの試しもしたかったからちょうどいいが出席番号2番のあいつとは会いたくなかった。


なぜなら……あいつがいじめのリーダー格だからだ。

「きゃっ!いたーい」

「……」

「ここどこよ、っていうかアイツはどこよ。1番なんだからそこら辺にいるはずでしょ!」


「……し、しぬ」

「え……?」

出席番号2番、安堂珠美(あんどうたまみ)はあろうことか俺の顔の上に尻から着地しやがった。

当然避ける暇もなく、尻に潰される形で俺は窒息死寸前ってわけだ。


「な、なななななにしてんのよ、アンタァ!剣のクセに生意気なのよ!」

久しぶりに聞いたわ、その呼び名。

安堂はバタバタと足を振り回している、いいから早く降りてくれ。

腰をパンパンとタップしていると意図が伝わったのか、顔はまだ真っ赤だがどいてもらえた。


「はぁ……はぁ……」

「それで?」

なんであそこにいたのか、とか続きそうだな。

しかも般若面の鬼が後ろにいそうなプレッシャーを感じる。


「俺じゃなくて、お前がそこに来たんだろ……」

ボソボソと小声で反論してしまう。

「アンタねぇ、くるのが分かってたんならサッサと退くべきよ!だからノロマなグズなのよ!」


身長はこちらの方が上なのだが胸ぐらを掴まれて顔を引き寄せられる。

暴力的で率先して俺に腕力を奮う、リーダーと言ったのはそのためだ。

そんなに強くはないのだが、逆らえないような雰囲気がある。


昔はこうじゃなかったんだがな……

「チッ!」

言い返せずにいると舌打ちされて胸を押される。

突然だったので尻餅をついてしまった。


「まぁいいわ。ノロマでグズなアンタともこれでさよならよ。私のスキルでね!」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。