出会い
私の初恋は小6でした。
あなたは転んだ私に
「大丈夫?」と優しい声で言ってくれたよね?
あなたは今その事を覚えているかわからない。
だけど私にとっては、とってもとっても大切な思い出なんだよ。
私はその頃からあなたばかり見ていた。
見ているだけで嬉しかった。
幸せだったよ。
―中1―
今週入学したばかり。
運悪く仲良しの子とクラスが違った。
―休み時間―
私は1人寂しく机でボーっとしていた。
自分から話しかけるのが苦手だからね(汗)
すると、、、
「どーもぉ★」
「ちわ〜!!」
「友達なろ!」
3人のチャらそーな女の子たちが話しかけてくれた★
『うん!!いーよぉ。』
「あたしは裕美★よろー。」
裕美は髪がカールされてて茶色でイカにもお姉さん的なギャル。
「ウチはミナコ★」
ミナコはクールっぽくて黒のストレート髪。身長も高くてモデルみたい★
「アタシはぁ愛理だよ〜★」
愛理は裕美と雰囲気が似てる。まぁ、ギャルってこと★
『ウチは紗耶だよー★』
そぅ!私は紗耶★
髪は胸の当たり位のストレート。生まれつき微妙に茶色。
「紗耶ねー!!早速呼び捨てにするよ〜★(笑)」
裕美はテンション高いなぁ...
「あたしらダチだから呼び捨て当たり前!!ねぇ、愛理。」
ミナコはクールだけど笑顔が幼くて可愛い★
「そーだよー!!おともだち〜♪」
やっぱ愛理もテンション高っ!!
『うん♪よろしく〜★』
なんだかこの子たちと上手くやってけそうだー。