やっと壊れたのに、元に戻さないでください
「あああぁぁぁ!!」
壊れた私を見て、彼が叫んでいる。
少し同情しながらも、私はホッとしていた。
これでやっと、変態な彼の偏愛から解放されると──
その昔、私は聖女だった。
聖女といっても、神殿で大人しく祈りを捧げるわけではなく、魔物の討伐隊に同行する外仕事が主だった。
神聖力で負傷者を治癒したり、魔物を眠らせたり、必要な時には剣を振ることもあった。
ほぼ肉体労働なため、腕も足も筋肉がもりっとしているし、元々地黒な肌は日に焼けて真っ黒だし。色白で薄幸美女な聖女のイメージには程遠かった。
そもそも、私は美女ではない。どちらかというと不細工だし体力もあるしやんごとなくない平民なので、自ら神殿勤めではなく、過酷な外仕事を希望したのだ。
ある日、私は囮となった。
神聖力を好む魔物をおびき寄せるためだ。
剣を構えたくなるのをぐっと堪え、作戦どおり森の中で大人しく座っていると、ターゲットの魔物がのこのこと現れた。見た目は青龍のように綺麗だが、鋭い牙と爪で人間を殺める恐ろしい魔物だ。
神聖力ごと私を喰らおうと、魔物が大きな口を開く。そこをめがけて、隠れていた騎士が毒矢を放った。
青い鱗に覆われた巨大な身体が、苦しそうに倒れる。作戦は成功したかに見えた……が、なぜか魔物の口から青い光が放たれ、近くにいた私だけ、まともに浴びてしまった。
──こんな特殊な攻撃ができるヤツだったなんて知らなかった。ただ凶暴なだけかと思っていたのに。
調査不足? それとも毒による突然変異?
あれこれ考える私の背後で、騎士たちがこそこそ撤退していく気配がする。
ちょっと! 魔物、まだ生きてますけど?
早くトドメを刺さないと!
そう叫びたいのに声にならない。
ならばと、逃げた騎士を追いかけて捕まえようとするが足も動かない。おまけに手も。
青い目で私を睨み付け、空へよろよろと飛び去っていく魔物を見て気付いた。この異変は、あの不気味な光を浴びたせいに違いないと。
喋れない動けない。なのに意識だけははっきりしている私は、助けが来るのを信じて待った。
一日経ち、二日経ち──まだ助けは来ない。
一週間、一カ月、一年……くらいかな?
あれからどのくらい経っただろう。
視界に映る森の木々は、風に揺れながら幾度も四季を繰り返していた。
植物以外の生き物といえば、小鳥や小動物くらいで、熊などの獣もたまに現れることはあるが、私を見ただけで怯えて逃げていった。
助けに来てくれると信じていた騎士たちだけでなく、人っ子一人来ない。さすがに人恋しくなってきたなと感じていた頃、一人の美しい青年が私の前に立った。
「……なんと美しい」
彼はそう呟き、ほうとため息をつくと、手を伸ばしそっと私に触れた。
「すごい! ガラスなのに体温を感じる……人の手では作れぬ芸術作品だ!」
ん? ガラス?
私、ガラスなの?
彼は辺りをキョロキョロと見回し、どこかへ消える。しばらく経つと、ガラガラと荷車を引いて、汗だくで私の元へ戻ってきた。
なになに? 何する気? と戸惑う私を、彼はいきなり持ち上げようとする。だが、力を入れすぎたのか、反動でひっくり返りそうになっている。
「うわ! ガラスなのに案外軽いんだな。気をつけなければ」
そう言うと、私を慎重に運び、分厚い毛布を敷いた荷台の上へ仰向きに寝かせた。
うわあ……空なんて久々に見るわ。こんなに青かったかしら。
何年ぶりかの景色に感動し、流れる雲を追いかけようとするが、毛布ですっぽり包まれ視界を遮られてしまう。
荷台の上でガラガラと揺られながら、私は考えていた。
ガラスな私って何だろう?
そしてどこへ連れて行かれるのだろうかと。
ふんふん♪ と響く青年の鼻歌に、なんとなく不気味なものを感じ、あのまま森にいた方がよかったんじゃないかと不安になってくる。
しばらくして、ガタリと止まった荷車の横では、青年と別の男性の話し声がした。
「おかえりなさいませご主人様」
「花嫁を連れて帰った。喋れないし動けないが、主だと思い仕えるように」
「…………はい、かしこまりました」
へえ。この人、どこかの家のご主人様なんだ。
いや。それよりもさ、花嫁って、まさか私のことじゃないよね!?
そうであってほしいが、さっきのご機嫌な鼻歌が耳に残り、嫌な予感がする。
家の中に入ったのだろうか。荷車は滑らかにすいすいっと進み、どこかできゅっと止まる。ドアがパタリと閉まる音がしてから、私の視界を遮っていた毛布が開かれた。
わあ、豪華な天井とシャンデリア。
お金持ちのお屋敷なのかな。
さっきの会話からしても、結構偉い人なのかも。
持ち上げられ床に立たされると、視界はくるりと変わる。そこはやはり、王様が暮らすような豪華な部屋だった。
彼は少し離れて、私をニタニタと見つめる。せっかく顔立ちは綺麗なのに、表情で全てが台無しだ。
「ああ、本当に美しすぎる……ガラスの乙女と呼ぶに相応しいな」
乙女? まさか私のことじゃないよね?
彼は長い足でスタスタとこちらへ近付くと、私をギュウと抱きしめた。
うええ! なになに!?
「これからよろしく、僕の花嫁さん♡」
うげっ! やっぱ私のことだった!
無理無理! どんなにイケメンでもお金持ちでも、なんか気持ち悪い! 森に戻してえぇ~!
私の願いは届かず、全く望んでいない新婚生活が勝手に始まってしまった。
彼は毎日私を撫で、愛で、吐き気がするほど甘い言葉を囁く。
変態の偏愛には一向に慣れなかったが、森から出たことで、いろいろわかったことがある。
鏡に映った私は、なんとガラスの像だった。
あ~だから喋れないし動けなかったのね! と理解した。
あの魔物が放った光には、浴びたものを “ そのまま ” ガラスに変えてしまう、とんでもない力があったのだろう。
そう── “ そのまま ” だ。
『ガラスの乙女』なんて言われたくらいだから、どれだけ美しいのかと思いきや、不細工なままガラスになっただけだった。
しかもご丁寧に、透明なガラスじゃなくて、茶色のガラスだ。……いや、色黒なとこまで再現してくれなくていいから。
たくましい腕も足もそのままだし。
これを美しいと言って、愛でる彼の気が知れない。相当変わった性癖なのだろう。
そして、私がガラスの像になってから、もう五百年が経過しているということも知った。
確かに長い時間が過ぎた気もするけれど、まさかそれほどとは思っていなかったから驚いた。
私が取り残されたあの森は、騎士たちが脱出してすぐ、巨大なガラスのドームに覆われ、誰も入れなくなってしまったらしい。
あ~だから誰も助けに来られなかったのね!
アイツら、人を囮に使った上に見捨てやがって、次に会ったらどうしてくれようかと思っていたが、それを知って少しだけ気持ちが穏やかになった。
ん? じゃあ何でこの人は森に入れたんだろうという疑問に、彼は勝手に答えてくれた。
「実はね、僕の先祖は君をガラスに変えた魔物なんだ。偏見を恐れたためか、代々次の当主だけに受け継がれていった秘密らしくて。僕もつい最近、亡くなった前当主の父から聞かされたんだよ。見た目は人間と変わらないのに、絶滅した魔物の血を引いていたなんて。驚きだよね」
そりゃ驚きだ。たった五百年で、進化が凄まじすぎる。
だけど、彼の美しい青い瞳を見て、ああ確かに血が繋がっちゃってるわと確信した。
と同時に怒りが湧く。
あんたの先祖のせいで、私はこんな姿になって、五百年も森に閉じ込められたのよ! 一生遊んで暮らせるだけの慰謝料をちょうだい! てかその前に、元の姿に戻して!
心の中でカッカと叫ぶ私に向かい、彼はその先を続けた。
「それで思ったんだ。魔物の血を引く僕なら、あのガラスの森に入れるんじゃないかって。代々の当主たちは、魔物の末裔だとバレることを恐れて、あえてあの森には近付かなかったらしいけれど。僕は試してみたくなったんだ。
予想どおり、ドームはすんなり僕を通してくれたよ。シャボン玉の中に入るみたいにすうっと。割ることはできなかったけどね。で、森を散策していたら、あの場所で君に出逢ったんだ。ああ、彼女が五百年前に、初代がガラスに変えたという勇敢な戦士かと感動したよ」
いや、戦士じゃなくて聖女なんですけど。
でもこの見た目じゃ、魔物も勘違いするよねと諦める。
「しかもこんなに美しい女性だったなんて……。君には申し訳ないけれど、五百年の時を経たからこそこうして巡り逢えたのだと思えば、初代には感謝しかないよ」
いやいや、申し訳なさすぎるし勝手すぎるでしょ!
初代のせいで、こっちは五百年も人生を無駄にしたんだからね!
「大丈夫。僕が必ず愛の力で、君を元の姿に戻してあげるからね♡」
うえっ。元に戻らない方がいいかな……
私を抱き締め頬擦りする変態に、背筋がぞわりとした。
こうして奇妙な新婚生活が一年ほど過ぎた頃には、私は絶対に元の姿には戻りたくないと思っていた。
慰謝料も何もいらないし、不自由なガラスのままでいいから森に帰してほしい。早くこの変態とお別れしたい。それだけだった。
森にいた頃と違って、なぜかここでは時間の進みが緩やかに感じる。ガラスにされる前と同じ、人間の正常な感覚だ。
この調子では、彼が亡くなって解放されるまで、一体どれだけ我慢すればいいのか。
この変態、見るからに健康で長生きしそうだし……ちっ!
なんて、聖女らしからぬことを考えてしまう。
あ、いっそ私が粉々に壊れてしまえば、どこかに捨ててくれるかな──
そんな私の願いは、ある日突然叶った。
「ハニー♡ 今日は久しぶりのお天気だから、一緒に庭を散歩しようね♡」
慣れた手つきで、魔改造した派手な荷車に私を乗せる変態に、今日もぞわりとする。
最高級のクッションが敷かれた荷台に横たわり、大人しく青空を見ながら、はあとため息をついた。
変態は無理だけど、外の空気は気持ちいい。
最近雨続きで、家にこもってたからなあなんて考えていると、突然荷車がグラリと揺れた。
「うおおぉうっ!!」
雨に濡れた石畳で、車輪が滑ったのだろうか。荷車は完全にバランスを崩し、傾いた荷台から、私はポーンと投げ出された。
ガシャーン!!
派手な音とともに、私は粉々になった。
目だった破片からは、転がった荷車と、震える変態の足が見える。
「あっ……あああぁぁぁ!!」
壊れた私を見て、変態が叫ぶ。
おぼつかない足取りで私に近付くと、石畳の上に跪き、破片になった私を見下ろした。
「ハニー……ハニー……。あああ……ごめん、ごめんよ。僕のせいでこんなことに……ああ……」
狂ったように頭をかきむしる彼に、少し同情しながらも、私はホッとしていた。
これでやっと、変態な彼の偏愛から解放されると──
解放してくれる……よね?
嫌な予感は当たってしまった。
変態は私の欠片を一つ残らず拾い集め、自分の部屋に持ち帰ると、絹地を敷いた巨大なテーブルの上に丁寧に並べていった。
全て並べ終わった頃、使用人が大きな箱を抱えて部屋に入って来た。
「これで全部か?」
「はい。街中の商店から、接着剤を買い占めました」
ねえ、まさか……まさかよね?
「では、私は今から修復作業に取り掛かる。集中するので、決して声をかけないように」
いやまさかだし!!!
やっっっっっと壊れられたのに、元になんか戻さないでよ!!
てかさ、私、結構粉々な上に立体パズルよ? 一体何ピースあるんだろう……難易度高すぎません?
「……あの、旦那様。よろしければお手伝いいたしましょうか?」
うんうん、絶対手伝ってもらった方がいいって!
「いや。一人でやる。これは彼女が私に課した、愛の試練である気がするんだ。『私のことをどれだけ愛しているのか試してあげるわ♡ ダーリンの愛で、私の全てを繋ぎ合わせてごらんなさい♡』と」
いやいやいやいや、ただ落として壊れただけだって。
んでもっていちいち言動が変態なんだよ。うえっ。
使用人はひきつった顔で、「お食事は外に置かせていただきます」とだけ言うと、そそくさと部屋を出ていった。可哀想に。
それから数時間が経ち──
難易度の高いパズルに、変態はかなり苦戦していた。一人でやると自信たっぷりに言ったくせに、チラチラとドアを見ては、「やっぱり手伝ってもらえばよかったかな」と呟いている。
それでも一人でパーツを見つけ出しては、番号を付け、設計図を書きながら仕分けていく。
「くそっ、腕も足も逞しすぎて、どっちがどっちだかわからない!」
「違う! ハニーの鼻はこんなに高くない! もっと低くて丸くて豚みたいに可愛いはず」
などとずいぶん失礼なことを言ってくれるが、私は少し安心する。変態の目にだけ私が美しく見えているわけじゃなくて、不細工な女性が変態の好みだとわかったからだ。
……どちらにしても、変わった性癖であることに変わりないけど。
ああでもないこうでもないと、組み立てては壊し、壊しては組み立ててを繰り返す。
そのうち変態の青い瞳から、大粒の涙がポロリと溢れた。
ちょっ……大丈夫? 限界なんじゃない?
無理せず手伝ってもらいなって!
「ううぅ……ハニーを元に戻してあげられなかったらどうしよう」
大丈夫大丈夫!
あれだけ撫で回してたんだから、どれがどこだかちゃんと覚えてるって!
ゆっくりでいいからさ。焦らず、少し休憩してがんばりな。
「間違えてくっつけてしまうかも……」
大丈夫大丈夫!
元々不細工なんだから、多少間違えたところで問題ないって!
むしろ、美しく作り変えてくれてもいいのに。
涙と汗を拭いながら、必死にパズルに挑み続ける変態……彼の姿に、私はきゅんとしてしまう。
実は私、イケメンの泣き顔にめっぽう弱いのだ。
いや、ダメダメ、コイツは変態なのよ?
幾ら綺麗な涙だからって絆されちゃ……
潤んだ青い瞳に、目のパーツをじっと見つめられ、私はすとんと恋に落ちてしまった。
うげっ。もしかして、私も変態なのかな……
それから数日かけて、彼は私のパーツを全て仕分けることに成功した。
一つ一つ、設計図を元に、接着剤で慎重にくっつけていく。
くっつける時くらい手伝ってもらえばいいのにと思うが、「ハニーの身体は誰にも触らせない!」と、またまた使用人の申し出を断っていた。
もう~♡ ダーリンてば頑固なんだから♡
残るは目のパーツ。震える手でピタリと穴に嵌め込まれたその瞬間、私の全身は、青い光に包まれた。
えっ! なになに!?
眩しくて目を瞑っていると、ダーリンが「うおお!!」と叫んだ。
ん? そういえば私……目を瞑れた?
光が収まり、柔らかい瞼を恐る恐る開ければ、私を見てボロボロと涙を流すダーリンの姿が見えた。
「ハニーが……ハニーが人間に戻った!」
人間に?
身体を見ようと思えば、首を上下左右に曲げ、好きな場所へ視線を向けることができる。
手をよく見たいと思えば、逞しい腕を上げて、顔へ近付けられる。
何よりツルツルしてない!
色はほぼ変わらないけど、ガサガサのお肌に戻ってる!
わあいと上げた逞しい足で、部屋中をスキップすることもできた。
一通り動き回って、鏡で自分の姿を確かめた私は、こちらを見つめおいおいと泣き続けるダーリンに向かい合った。
「ダーリン……」
「ハニー……」
「ごめん。やっぱり気持ち悪かった。一発殴らせて」
自由な拳を突き出せば、ダーリンの顎にヒットする。ダーリンの巨体は、綺麗な放物線を描きながら、ベッドへ飛んでいき着地した。
修復作業で寝不足だったのだろう。ダーリンはそのまま、一週間も寝込んでしまった。
──一度壊して作り直す。それが、ガラスの像から生身の人間に戻る方法だった。
そのためには人間の手を借りる必要があるが、魔物が森をドームで封印したせいで、誰も入れなくなってしまったのだ。
つまり、魔物がかけた呪いを、五百年の時を経て、魔物の子孫が解いたというわけである。
私の呪いが解けたことで森を覆っていたガラスのドームも消え去り、原因を究明するため、連日王宮から森へ調査団が派遣されているそうだ。
元気になったダーリンは、ベッドから起き上がるとすぐに、私の戸籍を取得するため動き出した。
五百年間ガラスの像だったことは伏せ、記憶喪失ということにして、さらりと処理してもらったらしい。
さすが侯爵様。ハニーハニーとまとわりついてくる変態な姿からは想像できない。
そして無事に戸籍を取得してすぐ、さらりと出された婚姻届はさらりと受理され、私たちは本当の夫婦になってしまった。
「本当によかったです。あのままご主人様がガラスを愛し続けて、結婚できなかったらどうしようかと……。元のお姿に戻っても、逃げずに変態なご主人様と結婚してくださり、本当に本当にありがとうございます」
そう言って何度も頭を下げる家令さんに、私は心中お察ししますと慰めた。
「ハニー! なんて美しいんだ! 黒い肌に白いウエディングドレス。最高のコントラストだね!」
「……ありがとうございます」
「でもやっぱり袖はない方がよかったな。逞しい腕が君の魅力なのに」
「……そりゃどうも」
ダーリンの美的感覚が独特なのは、ご先祖様の血を引いているからなのかもしれない。神聖力を持つ私に、無意識に惹かれるのかな。
なら変態でも仕方ないかと、目を潤ませるダーリンを見ながら、私はくすりと笑った。
「ハニー♡ お姫様だっこしていい?」
「ドレスがしわになるからダメ」
「ええ~っ! ガラスの時はたくさん抱っこしてたのに。少しくらいいいじゃん!」
ガラスの乙女時代を思い出し、ぞわりとした私は、今にも私を持ち上げようとする変態な彼を、つい神聖力で眠らせてしまった。
あらら……つい聖女時代のクセで。
まあ、式までまだ時間があるからいいか。
私は、幸せそうな顔で眠るダーリンを、軽々とお姫様抱っこする。
ガラスの呪いを解くきっかけとなった、あの派手な荷車へ寝かせると、逞しい腕でガラガラと引っ張り、偏愛を誓う明るい神殿へと運んだ。
ありがとうございました。
本当はもっと変態なのですが、全年齢にして自重しました。
変態度が足りない! と思われた方は、脳内補完していただけますと幸いです(•ᵕᴗᵕ•)




