表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/21

変わった現実

放課後まで、頭の中はずっと通知のことでいっぱいだった。

《未来が変わりました》


あの一文が、何度も浮かんでは消える。


帰り道、俺はスマホをポケットに入れたまま、あえて画面を見ないように歩いた。 

次に通知が来たら、今度はちゃんと確かめる。


――ピコン。


思ったより早かった。

 

人通りの少ない道で立ち止まり、深呼吸してから画面を開く。


《3分後、自販機の前で小銭を落とす》


……相変わらずくだらない。


未来を知らせるにしては、あまりに些細だ。


俺はそのまま歩き続け、わざと自販機の前に立った。

ポケットから小銭を出す。


指の力を抜く。


チャリン。


予告通り、硬貨が地面に転がった。


「……」


いや、意図してやったわけじゃないし。


拾い上げながら、喉が少し乾く。


今度は逆だ。


スマホが震えるのを待つ。


――ピコン。


《1分後、信号で立ち止まる》


俺は苦笑して、横断歩道を見た。

確かに、赤だ。


でも、わざと遠回りして、別の道を選ぶ。


赤信号は通らない。

 

数分後、スマホを見る。


《未来が変更されました》

 

……やっぱり。


無意識に口角が上がる。もしかしたら、すごい力を手に入れたのでは?


朝とは反対に少しワクワクしていた。

ちょっと進展あり?続きをどうぞーまだまだ始まったばかりです!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ